2019年11月17日

中島公園内の冬期間閉鎖施設

中島公園内の冬期間閉鎖施設
今年も例年と同じように冬期間閉鎖し、再開は4月中。

公衆トイレ11月17日より4月中旬まで閉鎖。
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画像は行啓通に面したトイレ。左側に札幌コンサートホール・キタラへの道路がある。

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5ヶ所閉鎖、使えるのは9条広場と自由広場の2ヵ所のみ。画像クリックで拡大。

日本庭園(八窓庵を含む)11月11日より閉鎖
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中島公園庭球場11月1日より閉鎖

ボート乗場は10月中旬より閉鎖
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ボートは陸揚げされブルーシートで覆われている。
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2019年11月10日

2019年最後の日本庭園

2019年11月10日 今年最後の日本庭園開園日
10年くらい遡ると、11月3日の文化の日が過ぎると直ぐに閉園となっていた。私の記録では2010年が7日まで延長された。それ以降は延長が続き、今年は10日まで開園されている。今では文化の日が最終日と思っている人は少ないと思う。延長されて綺麗な秋景色が見れて嬉しい。それに選定作業の様子なども見れるのもありがたい。

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国指定重要文化財八窓庵の中庭。

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手前は江戸時代の八窓庵に敷設された大正時代の三分庵。

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四阿の一隅にある修学院(しゅうがくいん)離宮型織部燈籠。

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四阿の反対側の一隅にもう一つ、修学院離宮型織部燈籠がある。

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すぐそばの池の中にあるのが岬燈籠(浜離宮型)。

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日本庭園東側の池は藤棚のある園路に面している。

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右奥に小さく見える空間が北門。左側木々の後ろに老舗マンション「ドミ中島公園」。
タグ:日本庭園
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2019年05月01日

貸ボート営業開始

2019年4月27日 貸ボート営業開始

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冬期間閉鎖していたボートは営業開始。概略は1隻600円、40分間。

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中島公園ボート乗り場

4月30日
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十連休真ん中辺り、既にサクラは満開、人出も多く、浮かんでいるボートも多い。

4月29日
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菖蒲池東岸より見た風景。左側はすすきの高層ビル群、右側札幌パークホテル。

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菖蒲池北西側にある中島周辺。

4月28日
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菖蒲池北西岸、四翁表功之碑の裏側に小道がある。そこがここ、一番先に桜が咲く。
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2018年11月27日

冬を迎える中島公園

2018年11月 冬を迎える中島公園(冬期閉鎖施設等)
10月中にはボート乗り場が閉鎖し、フリマが終わる。11月11日には八窓庵を含む日本庭園が冬期閉鎖された。

11月27日 着々進む越冬準備
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使用できるのは2カ所のみ。画像をクリックすると拡大し細かい字も読める。

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閉鎖した公衆トイレ。この他に4カ所閉鎖。

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ブラックアウトで一部のマンションは断水。その時利用された水飲み場も閉鎖。

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札幌コンサートホール・キタラの相響は冬期間防水シートで保護される。

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要所要所で冬囲い。

11月11日 八窓庵を含む日本庭園が冬期閉鎖
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来年の4月中旬まで冬期閉鎖。

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ボート乗り場は既に、10月中に閉鎖された。ボートは陸揚げされてシートを被せている。

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今年は台風の後始末も冬を迎える大切な作業。台風第21号通過2か月後。

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最後のフリマは10月28日に開催された。来年は4月中旬に再開される。

香りの広場の冬準備:冬の準備は冬囲いから始まる
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母と子の像

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笛を吹く少女

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鶴の舞

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猫とハーモニカ、以上4体のコンクリート彫刻は山内壮夫の作品。
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2018年05月27日

鴨々川の下には導水管

2018年5月26日 鴨々川の下には導水管
中島公園内を流れる鴨々川の下には大量の水が流れる導水管が埋められている。およそ10年前に埋められたのだ。工事の目的は茨戸川の水質浄化。中島公園から見ればはるか遠くの茨戸川だが、流れが弱く汚れきっている。浄化するには豊平川からの導水がもっとも効果的といわれている。公園内の川は子供の水遊び場でもある。そこに大量の水を流す訳にはいかないので導水管を使って他がしている。

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先ずは案内板を撮影した。画像をクリックすれば拡大し小さな字が読めるようになる。

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ここが導水管の出口、左側には水の流れが見えないが右側は大量に流れている。

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ここは札幌コンサートホール・キタラの裏を流れる鴨々川。水は満々流れは早い。

参考に2006年に撮影した工事風景を掲載
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これが導水管、直径は1メートルくらいかな。

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河川工事を開始して約2か月後。完成には2年以上かかった。

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このように川底を掘って導水管を埋める大工事。両側のホースで川の水を流した。


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2018年04月17日

冬期閉鎖の公衆トイレが開放

2018年4月17日 冬期閉鎖の公衆トイレが開放
中島公園内の公衆トイレは7ヵ所にある。冬期は5ヶ所が閉鎖され、南9条と自由広場の2カ所が使用可となっている。今冬は自由広場トイレが補修の為閉鎖になったので開放されたのは南9条(マップ上部で赤丸)1ヵ所となった。

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自由広場トイレの閉鎖についての掲示。画像をクリックすると大きくなる。

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自由広場トイレは現在補修工事中。工事終了まで閉鎖が続く。

以下のトイレは冬期閉鎖が終了。使用可となる。
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行啓通にあるので自由広場にも近い。

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右端に公園橋が見える。ここは札幌コンサートホール・キタラに行く園路。

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飲食店「花月」の隣、左側の2本の木の後ろに日本庭園北門が見える。

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豊水通に面した公衆トイレ。

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地下鉄幌平橋駅2番口に隣接した公衆トイレ。
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2017年11月13日

日本庭園開園最終日

2017年11月12日 八窓庵を含む日本庭園は本日が最終日
13日より冬期閉園に入り2018年4月中旬ごろに開園の予定。今年最後の庭園を散策した。

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北門より入園する。今日で今年最後だが例年より遅めの冬期閉園だ。

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冬囲い等の越冬準備も最終段階。

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晩秋の八窓庵もなかなかの風情。積雪からの保護の為まもなくプレハブで囲まれる。

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八窓庵の庭。ここだけは紅葉真っ盛り。

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右端に菅山寺石燈籠。落葉すると見えて欲しくない高層ビルが見えて来る。

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南から入るアプローチの紅葉はひときわ美しかった。代わり見えて来たのはプレミアホテル中島公園。少しだけ寂しい気分を残して日本庭園を出る。来年の桜の季節までさようなら。

タグ:日本庭園
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2017年11月12日

木下成太郎像は修復の為一時移動

2017年11月10日 木下成太郎像は修復の為一時移動
1941年よりこの場所に鎮座していた「木下成太郎像」が無い!

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ボート乗り場から南に少し歩くと左側に「木下成太郎像」が見える。

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ところが12日、通りがかりに見ると無い。台座しか見えない。

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実は10日には無くなっていたのだ。これは11月10日の撮影だが像が無いとは気づかなかった。偶然遠くから撮ったので肉眼では見えなかったのだ。

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掲示があるので拡大して見よう。

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中島公園管理事務所の掲示には「雨水の浸食が見られるため、復旧作業を行う」と書いてある。木下像については、およそ10年前に歴史・文化資産をして貴重なものであることが判明。それが今回の修復作業に繋がったのではないかと思っている。
詳細はこちらをクリック! →シンポジウム2010「北の彫刻」中島パフェ


11月16日追記
11月14日付の北海道新聞によると「……8日には台座から像を取り外す作業が行われた。像は台座を残し、同公園管理事務所に運ばれ、来年夏までに修復を終える……」。


タグ:彫刻友の会
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2017年10月22日

日本庭園で燈籠散歩

2017年10月22日 日本庭園で灯籠散歩
『さっぽろ文庫84』によると「12基の石灯籠は京都の老舗石屋が、最高級の御影石で、修学院離宮など全国各地の名だたる灯籠の形を揃えた」そうだ。そんな立派な由緒ある灯籠とは知らなかった。さっそく灯籠を巡る短い散歩をしてみた。灯籠の名前は15日に行われた「中島公園見どころ探訪ツアー」で頂いた資料を参考にして記入した。灯籠は形不明の一基を加え13基ある。

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日本庭園北門から入って右に曲がると西教寺(さいきょうじ)形燈籠がある。

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道なりに歩き八窓庵を右に見て少し行くと左側に菅山寺(かんざんじ)石燈籠がある。

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川の上流に滝があり、その右側小高い所に蓮華寺(れんげじ)形燈籠がある。

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下流に行くと右側に四阿が見え、一隅にあるのが修学院(しゅうがくいん)離宮型織部燈籠。

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四阿の反対側の一隅にもう一つ、修学院離宮型織部燈籠がある。

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近くのシダレザクラ囲いの中に平等院(びょうどういん)形石燈籠がある。

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すぐそばの池の中にあるのが岬燈籠(浜離宮型)。

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池の中島には泉涌寺(せんにゅうじ)形雪見燈籠。

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日本庭園東側、藤棚に近い場所にあるのが白太夫(しらだゆう)形燈籠。

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北に歩くと橋があり、渡ると右側に河桁御河辺(かわけたみかべ)神社形石灯籠が見える。

八窓庵の三基
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北野天満宮型織部灯籠

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不明

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柚木(ゆのき)型燈籠
タグ:日本庭園
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2017年06月06日

中島公園に市立博物館(検討)

札幌市が市立博物館を中島公園内に整備する案を検討しているそうだ。中島公園の南側に博物館が建つかも知れない。どの辺だろうかと考えながら歩いてみた。

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構想によると博物館の位置は中島公園の南側で検討しているそうだ。南側で一番大きい広場と言えば中島体育センター前。この写真は15年前の撮影。今では木々もだいぶ大きくなっている。広場全体と藻岩山を見渡す為、あえて古い画像を掲載した。

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2017年6月6日現在の中島体育センター前広場。構想によれば「中島公園の南側エリア。施設規模は、大阪市や北九州市などの2〜3階建て、延べ床面積1万平方メートル以上の市立博物館を参考にする」とのことだが、ここはまさに南側で充分な広さもありそうだ。

お手本にするかも知れないと思い、大阪市立自然史博物館の公式サイトを覗いてみた。そこでは「自然観察地図(¥900)を手がかりに、みなさん自身が野外に出て大阪の自然に親しまれることをねがっています。野外で観察したことやみつけたものを調べるために、もう一度博物館を訪ねて下さい。きっと新しい発見がありますよ」と呼び掛けていた。

構想では札幌の自然史が中心になるが、地域の文化、都市の成り立ちも掘り下げて紹介し、北海道博物館や北大総合博物館と差別化を図るとしている。その中で中島公園自体を資料として参照して頂きたいと思う。参考資料として中島公園三十三選がある。建造物・施設、自然資源、造園的資産、植物、神社・仏閣、歴史的資産、彫刻・碑像・モニュメント等。

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最寄り駅は幌平橋駅。画像手前より2番口、エレベーター口、1番口の三つの出入口がある。駅周辺にはコンビニ、ファストフード店などは無い。中島公園の為の駅と言える。予定通り市立博物館が出来れば。アクセスの中心となる。

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中島体育センター前広場の次に広い場所は幌平橋駅前広場。博物館はどこに建つのかなとか想像して楽しんでいる。画像は緑いっぱいだが、2004年9月に台風第18号で多くの木々が倒れた。台風以前の幌平橋駅は鬱蒼とした森の中で埋もれるような感じで存在していた。自然史博物館へ行く園路に相応しいと思う。近くに弥彦(伊夜日子)神社がある。

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鴨々川水遊び場の近くにも広場がある。1975年に鴨々川遊び場として整備された。多賀神社と札幌護国神社に隣接している。

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鴨々川、橋は行啓通に架かる南14条橋。この右側も広場になっている。この川の下には直径1mの導水管が敷設され殆どの水はその中を流れている。実際に流れているのは地中だから、この川は中島を挟んで2本流れているが1本に纏めることが可能だ。そうすれば博物館を建てることも出来るかも知れない。測った訳ではないのでアイディアに過ぎないが。

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中島公園の南西側に隣接して札幌護国神社がある。どこに建っても緑の中の博物館。
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