2017年09月01日
すすきの生まれの子鴨たち(Bocket4号掲載)
2017年08月16日
2017灯籠流しの始まりから終わり
2017年07月14日
鴨々川遊び場

渡ると案内板がある。これを見ると鴨々川遊び場の範囲が分かる。右側には鴨々川の導水施設と書いてある。鴨々川の下には直径1mもある導水管が通っていてそこを大量の水が流れている。遥か彼方の茨戸川を浄化する為にである。
2017年07月09日
第30回中央区鴨々川清掃運動

開会式、作業説明、ラジオ体操、閉会式は児童会館前(9条広場)で行われた。今回は清掃等をした場所について簡単な説明を加えてみた。「 」内は公園緑化協会中島公園管理事務所作成の『中島公園三十三選』リーフレットからの引用。これをもって説明に代えさせて頂くことにした。

清掃して綺麗になった「森の歌」。「山内壮夫の代表作の一つで1959(S34)年に北海道大博覧会を記念して造られたものである。もともと中央広場の噴水の中にあり、当時は白亜の白セメント製の彫刻であった。公園再整備に合わせ、ブロンズ像に改鋳され、1997(H9)年に現在地に移設されたものである」。

木下成太郎像も綺麗に清掃されていた。今までは清掃している作業風景を撮っていたが、こうしてみると作業終了後に撮るのも悪くないと思った。川も彫刻も塵一つなく綺麗になっている。「木下成太郎は但馬の国豊岡の出身で父弥八郎と来道して開拓にあたり、のちに衆議院議員として国政でも活躍している。大東文化大学や武蔵野美術大学などを創設した教育者としても知られ、1941(S16)年に建てられた彫像は、朝倉文夫の作で、供出も免れて現在に至っている」。

ゴミの無い川を見ていると本当に清々しい。皆さんも川辺を楽しんでいるように見える。事情があって遅れてしまったのだが、綺麗な川ばかりを撮るのも楽しいものだ。ここは行啓通に架かる南14条橋の下流にあたる場所。毎朝ラジオ体操が行わている。

南14橋の横にはこの公園一の老木(エゾヤナギ)がある。そばで見れば古さが何となく分かる。「中島公園の場所は、もともと豊平川の河川敷であり、ヤナギを中心とした水辺を好む木が生えていたと考えられる。中でもエゾヤナギは護国神社にかけて大木が数本あり、園内一の太い木が、南14条橋のたもとに立っている」。

白鶴橋は由緒ある橋。「1887(M20)年に、エドウィン・ダンによって競馬場が設置された時、鴨々川を渡る形で馬場が設置されたため、ここに橋が架けられている。1907(M40)に競馬場が廃止されたが、大正天皇が皇太子時代の1911(M44)年に札幌に行幸された時に、この橋を渡って中島から山鼻に入られている」。
2017年06月29日
2016年10月02日
日本庭園で「鴨々川ノスタルジア」のイベント
2016年09月18日
2016鴨々川ノスタルジア
2016年9月30日〜10月2日 第3回鴨々川ノスタルジア
9月30日(金)〜10月2日(日)鴨々川ノスタルジア開催。日本庭園、新善光寺、東本願寺で多彩なイベント。ホテル等で「中島パフェ」発売。
こちらのパンフに詳細→ 着物で漫ろ歩き「鴨々川ノスタルジア」
日本庭園で開かれるイベント
鴨ノス茶会(予約が必要、有料500円)
国指定重要文化財八窓庵に付設する三分庵(画像)で開催
開催日時 10月1日(土)・2日(日)、雨天開催
10:時、11時、12時、13:時、14時より、それぞれ40分間。
野点(当日受付・有料300円、茶券は当日、現地受付で販売)
開催場所は日本庭園(雨天時は、札幌パークホテル・エントランス開催)
開催日時 10月1日(土)・2日(日)10時〜15時、定員:1日80名
昔あそびラリー(スタンプラリー、無料、雨天中止)
開催日時 10月1日(土)12時〜15時、完成者先着100名に記念品
日本庭園であそぼう(こども限定、要予約300円)
開催日時 10月2日(日)13時〜15時、お汁粉、保険料含む、定員20名
以上、予約等詳細→鴨々川ノスタルジア公式ページ:日本庭園
2016年08月15日
2016雨の灯籠流し
2015年10月04日
第28回クリーン鴨々川清掃運動(彫刻も)
詳細→中島公園:今年2回目の鴨々川清掃運動がありました!
2015年09月28日
鴨々川界隈の雑誌「ぼけっと」2号に執筆
2015年9月28日 鴨々川界隈の雑誌「ぼけっと」2号に執筆
「Bocketは、鴨々川から札幌を眺め、札幌から日本を眺めるための、日本一『狭く深い』雑誌です。足元から歴史を発掘し、札幌でしかつくれない文化の風を起こす。そんな一冊でありたいと思います。
(Bocket編集長敬白 山田航から)」
1ページだけだが書かせて頂いた。テーマは数年前から関係者の注目を浴びている「木下成太郎像」について。1941年当時東洋のロダンと言われていた朝倉文夫の作品である。戦時中の金属供出で殆どの朝倉作品はつぶされて兵器にされた。
その様な環境の中で奇跡的に生き残った作品が中島公園に存在する。「木下成太郎像」である。国指定重要文化財の豊平館及び八窓庵に次ぐ、第三のお宝になるかもしれない。最近それを期待させる動きがある。