2017年8月19日・20日こくま座前で「中島公園百物語」
このイベントをとても楽しみにしていた。中島公園百年の変遷を子供たちにも分かるように纏められていた。中島公園は余りにも変化が激しく、その魅力を伝えにくい難点がある。このイベントは歴史に興味を持つきっかけとなり中島公園の魅力アップに繋がるものと考える。16時から巨大人形等のパレードがあり、19時30分からの開演だった。

このポプラは2006年8月21日に危険木として伐採された。周辺は変遷を重ねたがポプラは位置を示す目印になっていた。詳細 → 失われた景観〜ランドマークの木〜

1923年2月11日 氷上カーニバル開催、以後継続。1941年2月11日まで毎年開催。戦後再開されたが広告主体となり、1974年中島球場(冬期はスケート場)でのカーニバルが最終となる。以後、札幌冬のメインイベントは雪まつりとなる。

1940年、札幌で冬季オリンピック開催が決定していたが戦争の為中止となった。中島公園ではスピード、フィギュア、アイスホッケー等のスケート会場予定だった。この辺りの経緯について書いたことがある。よろしかったらこちらをクリック→幻のオリンピックT謎の五輪ポスター