2008年11月17日
2008年11月16日
カタカナ言葉に異議!
2008/11/16
幸いにして、私の周りでカタカナ言葉を乱用する人はいない。 しかし、ラジオやテレビでは得意になって使う人も多い。
本人にしてみれば必要だから使っているのだろうが、なぜ必要なのか、さっぱり分からない場合も少なくない。
私自身もカタカナ用語を多用する職場にいたが、仕事用語だから部外の人と話すときに使うことはない。
メディアを通じて話している以上、専門家でない一般大衆に向って話しているはずだ。 それなのに難解なカタカナ言葉を使う。 日本語に置き換えることができる場合でさえ使っている。
メディアを通じて一般に話す場合は、専門用語については注釈を加えながら話さなければならない。 しかし、注釈が多くなれば聞きづらくなる。
当然、カタカナ言葉は最小限に抑える配慮が必要になる。 それなのに、カタカナ用語を垂れ流しする人がいる。
何の配慮もない、一体、伝えたいという意思があるのだろうか。 不思議に思う。ひょっとしたら、歌を歌うようなつもりで話しているのかも知れない。
正直に言うと、何となく曖昧にしたい場合、カタカナ言葉を使ってしまうことがある。 しかし、これは間違っている。 反省しなければならないと思っている。
カタカナ用語は、日本語に対応する適切な言葉がない場合使うもの。 はっきりと間違いなく伝えるために、あるのだと思う。
なかにはカタカナ言葉が格好いいと思って使っている人もいる。 会話は必ずしも意思の伝達でなくても良いのかもしれない。 雰囲気も大切だ。
言葉はやはりTPO。 その場に応じて適当に使い分ければいいと思う。 伝えることがなくても話したいときもある。 会話を楽しむ為に話すこともある。
意思は言葉でなく態度で伝えたいと、思うことすらある。 気持を伝えるために、反対語を使うことさえあるのだ。
「タバコの吸いすぎ、カタカナの使いすぎに注意!」
この程度で十分ではないか。 TPOもカタカナ言葉の一つ。その使用に意義を唱えながら、自分で使っているのだから世話はない。便利なものである。
TPO(ティーピーオー)Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)(注:Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合にあった方法(服装等も入る)」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者石津謙介である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トーコさんへ、札幌のポプラは11月15日現在、こんな風です。中島公園

本人にしてみれば必要だから使っているのだろうが、なぜ必要なのか、さっぱり分からない場合も少なくない。
私自身もカタカナ用語を多用する職場にいたが、仕事用語だから部外の人と話すときに使うことはない。
メディアを通じて話している以上、専門家でない一般大衆に向って話しているはずだ。 それなのに難解なカタカナ言葉を使う。 日本語に置き換えることができる場合でさえ使っている。
メディアを通じて一般に話す場合は、専門用語については注釈を加えながら話さなければならない。 しかし、注釈が多くなれば聞きづらくなる。
当然、カタカナ言葉は最小限に抑える配慮が必要になる。 それなのに、カタカナ用語を垂れ流しする人がいる。
何の配慮もない、一体、伝えたいという意思があるのだろうか。 不思議に思う。ひょっとしたら、歌を歌うようなつもりで話しているのかも知れない。
正直に言うと、何となく曖昧にしたい場合、カタカナ言葉を使ってしまうことがある。 しかし、これは間違っている。 反省しなければならないと思っている。
カタカナ用語は、日本語に対応する適切な言葉がない場合使うもの。 はっきりと間違いなく伝えるために、あるのだと思う。
なかにはカタカナ言葉が格好いいと思って使っている人もいる。 会話は必ずしも意思の伝達でなくても良いのかもしれない。 雰囲気も大切だ。
言葉はやはりTPO。 その場に応じて適当に使い分ければいいと思う。 伝えることがなくても話したいときもある。 会話を楽しむ為に話すこともある。
意思は言葉でなく態度で伝えたいと、思うことすらある。 気持を伝えるために、反対語を使うことさえあるのだ。
「タバコの吸いすぎ、カタカナの使いすぎに注意!」
この程度で十分ではないか。 TPOもカタカナ言葉の一つ。その使用に意義を唱えながら、自分で使っているのだから世話はない。便利なものである。
TPO(ティーピーオー)Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)(注:Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合にあった方法(服装等も入る)」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者石津謙介である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トーコさんへ、札幌のポプラは11月15日現在、こんな風です。中島公園

2008年11月14日
一日一笑
2008/11/14
質問です。 続いていく毎日の中で、あなたがたいせつにしていることって何ですか?
(主婦1,400人のインターネット調査から抜粋しました)
10月22日の北海道新聞に上の様な広告が載っていました。
主婦ではありませんが、私がお答えいたします。
答えです。「一日一笑」を主婦の答えの中から選びました。
「笑って暮らせばラッキーカムカム」。 こんな歌詞の歌が昔、流行っていました。 世の中、変わっても笑いの大切さは変わりません。
お昼を挟んで約4時間、歩いたり食事をしたり、また歩いたりしました。 その間沢山笑いました。100笑か、200笑か、数えていないから、よく分かりません。
歩数計のような、「笑数計」があると便利ですね。 ちょっとした健康チェックが出来ます。 歩数と「笑い数」とどっちが大切と思いますか?
歩数が大切だ。 と、言い切るのは難しいですね。 それなのに「笑数計」は売ってないのです。
私は不器用だから作れません。 腹の辺りに貼って置けば「笑い数」が計れるのではないでしょうか。
今日は主婦が笑う姿を垣間見てしまいました。 「一日一笑」など、ウソです。 少なくとも100笑はしていると思います。
主婦を対象とした調査には当てにならないところがあります。 結果が控えめに出てしまいます。 いわゆる「お上品係数」が正しい調査の妨げになっているのです。
私の場合は正真正銘の 「一日一笑」ですから今年度分の「笑い」は、今日で使い切ってしまいました。
笑いたくないのに、つられて笑っただけです。 私の「笑い」を返して欲しい。 さもないと…、
明日から又、暗い人間に戻らなければなりません。
(主婦1,400人のインターネット調査から抜粋しました)
10月22日の北海道新聞に上の様な広告が載っていました。
主婦ではありませんが、私がお答えいたします。
答えです。「一日一笑」を主婦の答えの中から選びました。
「笑って暮らせばラッキーカムカム」。 こんな歌詞の歌が昔、流行っていました。 世の中、変わっても笑いの大切さは変わりません。
お昼を挟んで約4時間、歩いたり食事をしたり、また歩いたりしました。 その間沢山笑いました。100笑か、200笑か、数えていないから、よく分かりません。
歩数計のような、「笑数計」があると便利ですね。 ちょっとした健康チェックが出来ます。 歩数と「笑い数」とどっちが大切と思いますか?
歩数が大切だ。 と、言い切るのは難しいですね。 それなのに「笑数計」は売ってないのです。
私は不器用だから作れません。 腹の辺りに貼って置けば「笑い数」が計れるのではないでしょうか。
今日は主婦が笑う姿を垣間見てしまいました。 「一日一笑」など、ウソです。 少なくとも100笑はしていると思います。
主婦を対象とした調査には当てにならないところがあります。 結果が控えめに出てしまいます。 いわゆる「お上品係数」が正しい調査の妨げになっているのです。
私の場合は正真正銘の 「一日一笑」ですから今年度分の「笑い」は、今日で使い切ってしまいました。
笑いたくないのに、つられて笑っただけです。 私の「笑い」を返して欲しい。 さもないと…、
明日から又、暗い人間に戻らなければなりません。
2008年11月10日
巧みに操る夫婦舟
2008/11/10
テーブルの上に読みかけの婦人雑誌があった。何となくページをめくると、こんな記事が目に留まった。
「いまから夫を”いい男”に変える」
記事は「ファッション編」「キッチン編」「ベッド編」の三つに分かれていた。 QPは一体何を企んでいるのだろうか。今のままでいいのに。
「ファッション編」はスタイリッシュな大人の装いだそうだ。これは議論の余地がない。 私をいい男に変えられるわけがない。
「ベッド編」。 下品な表現は嫌いなので、論文で世間を騒がせた元空幕長の発言を借りることにする。
「そんなの関係ねぇ」
問題は「キッチン編」である。 「心に火をつけ家事の達人に…」と書いてある。 家事なんか大嫌いだ! 今までどおりQPがやればいい。
小さいときの夢は「お嫁さん」と言っていたじゃあないか。 願いが叶ったのだから、わき目を振らずに最後までやり遂げてほしい。
退職以来、好きなように暮らしてきた。 家にいても同様だ。 多少は我慢をしているところもあるが、これは税金みたいなもので楽しい暮らしの為の納得できる負担だ。
絶対服従の私だが、危機が迫ってくれば話は別である。
さっそく対策を練った。 ひらめいた格言は、
「攻撃は最大の防御なり」
不本意ながら攻撃を仕掛けることにした。 さもないと、楽しい生活は瞬く間に破壊される。 正当な理由など要らない。
いつもやられていることをやり返せばいいだけだ。
「あなたは都合のいいように私を変えてきましたね。婦人雑誌にやり方が書いてありましたよ。 この雑誌が証拠です!」
「何言ってんのよアンタ! 今でも家ではゴロゴロしているし、何も変わってないでしょ」
「最近ケンカをしないでしょう。 あなたが私を都合のいい男に変えたからです」
「そんなことないよ。退職して7年もなるのに、ご飯の支度一回もしてないでしょ」
なんだか旗色が悪くなってきた。 やはり慣れない事はしない方がいい。 QPの方がケンカ上手で攻撃のツボを心得ている。 悔しいけど負け戦かも知れない。
「ありますよ。厚別で…」と、最後の抵抗。
退職当時は札幌市郊外にある厚別の一戸建てに住んでいた。その頃のことだが…、
「ご飯の支度、交替でしない?」 突然の提案にビックリした。
家でゴロゴロして3か月たっていた。 仕事から解放されホッとしていたので、静かに幸せを味わっていたのである。
正直に言うと、「こんなことは予想もしなかった」と言えば嘘になる。 密かに対策を練っていたのだ。
私の危機管理は常に万全である。 あって欲しくないことに対しては準備に怠りない。 QPに対しては長年にわたり、内偵を続けて来たのだ。
こう出れば、ああ出る。分からないことなど何もない。 一方、QPは私のことなど何も知らない。 一方的に言いたい放題だから こうなるのだ。自業自得である。
机上で考えていたことを実戦に応用するときが来た。 かねて用意していた対応策をQPにぶっつけた。
「それは良い考えですね。2週間交替でやりましょう」
何も知らないQPはニッコリ笑って「お願いね」と言った。
「実は私からもお願いがあるのです」
「何でも教えて上げるから気楽に言ってちょうだい」
「教えてくれなくて結構です。 テレビでも観ながら ごゆるりとお待ちください。 一人で自由に作るのが好きですから」
「そぉ、好きなようにやってちょうだい」
「一生懸命作りますから、残さず食べてくださいね」
「もちろんよ〜。上げ膳据え膳なんだから」
善は急げだ。さっそく、夕飯の用意をした。 QPはテーブルを見たとたん…、
「何よこれ!」
「夕食です。 お行儀悪いですね。食べるときは『いただきます』と言ってください」
「豆腐、丸ごと出して、どうやって食べるのよ!」
「柔らかいから箸で食べられますよ。 ネギもありますよ。唐辛子をかけるとビリッとして美味しくなります」
「ネギ、丸ごとじゃない」
「そこに鋏がありますね。 必要な分だけ切って食べてください」
私は先のことを考え過ぎるのかも知れない。 料理を作っているときに、早くも後片付けのことを考えてしまう。
オカズを豆腐にしたのは食器が水洗いですむからだ。 ネギをを丸ごと出すのは まな板を汚さないため。
それに、必要な分だけ食べて残りはそのままとって置くこともできる。けだし名案ではないか。 材料と水とエネルギーの倹約にもなる。 今流に言えばエコである。
「エコなんですよ」
「エゴじゃない」
どうやら面倒くさいからやらないと勘繰っているらしい。 QPに理想を語っても無理かもしれない。

朝食の支度をしていると背後に人の気配を感じた。 振り向くとQPが立っていた。
「味噌汁作るところなんですよ。自由にやらせてください」
「それ、味噌汁の鍋じゃないよ」
「そんなことまで決められたら何もできません。分かりました! 何でも言うとおりにしますから言って下さい。 ご指示ください!」
こうなったら、「頭」の丸投げだ。 何もかも言う通りにする「手足」に徹することにした。
一応、怒ったようなフリをしているが、ここまでの展開は、私の描いたシナリオどおりである。
「じゃあ、味噌汁の鍋だして」
「どこにあるのですか?」
「そこよ。 ダシもいるでしょ」
「どこにあるのですか?」
こうして延々と「どこにある?」「どうするの?」が続くことになるのだ。QPは根気よく次から次へと指示を出した。
私は言われた通りのことだけをした。 30分もするとQPは音を上げることになった。 このゲームはやる前から勝敗は決まっているのだ。
いよいよ最終段階だ。 ここで手を抜いてはいけない。 最後の詰めである。
「あんた、ホントに役立たずね」
「でも、頑張ります」
「私の方が疲れちゃうよ」
「頑張って下さい。 まだ始まったばかりです。二人の幸せのためです。私も全力を尽くします!」
「もういいわ。私がやるから」
「それはいけません。 2週間交替と決めたばかりでしょ」
最後まで「やる気」を見せたが、食事当番は1食半でおしまいとなった。 QPがやりたいというものを、無理に止めることはできない。
波高し 巧みに操る夫婦舟
面舵いっぱい それっ!ヨーソロー
<登場人物>
nakapa 夫婦舟船長 何もせんから、せん長。
QP 夫婦舟機関長 言うこと聞かん、きかん長。
特別出演 元航空幕僚長 「勇猛果敢 支離滅裂」→
→ 憲法第9条?「そんなの関係ねぇ」
<参考1:>
2008年4月18日定例記者会見での当時の航空幕僚長発言。
航空自衛隊のイラクでの空輸活動をめぐり、活動の一部が憲法第9条第1項に違反するという判断を含んだ名古屋高等裁判所判決について、
「…大多数は『そんなの関係ねぇ』とういう状況だ…」
<参考2:「自衛隊 - 通信用語の基礎知識」より抜粋>
陸上自衛隊「用意周到 動脈硬化」
元々、GHQにより「旧日本陸軍を否定する」ところから組織作りが始まったため、あまり伝統というものが無い。
海上自衛隊「伝統墨守 唯我独尊」
陸自とは対照的に、旧日本海軍の人員を引き継いで発足した組織であり、旧軍の要素を今も色濃く残している。このため、伝統を重んじる気風が強い。
航空自衛隊「勇猛果敢 支離滅裂」
手本は米空軍であるため、自衛隊の中では最もアメリカナイズされている組織であり、「ジョーク」を許容する空気が流れている。
「いまから夫を”いい男”に変える」
記事は「ファッション編」「キッチン編」「ベッド編」の三つに分かれていた。 QPは一体何を企んでいるのだろうか。今のままでいいのに。
「ファッション編」はスタイリッシュな大人の装いだそうだ。これは議論の余地がない。 私をいい男に変えられるわけがない。
「ベッド編」。 下品な表現は嫌いなので、論文で世間を騒がせた元空幕長の発言を借りることにする。
「そんなの関係ねぇ」
問題は「キッチン編」である。 「心に火をつけ家事の達人に…」と書いてある。 家事なんか大嫌いだ! 今までどおりQPがやればいい。
小さいときの夢は「お嫁さん」と言っていたじゃあないか。 願いが叶ったのだから、わき目を振らずに最後までやり遂げてほしい。
退職以来、好きなように暮らしてきた。 家にいても同様だ。 多少は我慢をしているところもあるが、これは税金みたいなもので楽しい暮らしの為の納得できる負担だ。
絶対服従の私だが、危機が迫ってくれば話は別である。
さっそく対策を練った。 ひらめいた格言は、
「攻撃は最大の防御なり」
不本意ながら攻撃を仕掛けることにした。 さもないと、楽しい生活は瞬く間に破壊される。 正当な理由など要らない。
いつもやられていることをやり返せばいいだけだ。
「あなたは都合のいいように私を変えてきましたね。婦人雑誌にやり方が書いてありましたよ。 この雑誌が証拠です!」
「何言ってんのよアンタ! 今でも家ではゴロゴロしているし、何も変わってないでしょ」
「最近ケンカをしないでしょう。 あなたが私を都合のいい男に変えたからです」
「そんなことないよ。退職して7年もなるのに、ご飯の支度一回もしてないでしょ」
なんだか旗色が悪くなってきた。 やはり慣れない事はしない方がいい。 QPの方がケンカ上手で攻撃のツボを心得ている。 悔しいけど負け戦かも知れない。
「ありますよ。厚別で…」と、最後の抵抗。
退職当時は札幌市郊外にある厚別の一戸建てに住んでいた。その頃のことだが…、
「ご飯の支度、交替でしない?」 突然の提案にビックリした。
家でゴロゴロして3か月たっていた。 仕事から解放されホッとしていたので、静かに幸せを味わっていたのである。
正直に言うと、「こんなことは予想もしなかった」と言えば嘘になる。 密かに対策を練っていたのだ。
私の危機管理は常に万全である。 あって欲しくないことに対しては準備に怠りない。 QPに対しては長年にわたり、内偵を続けて来たのだ。
こう出れば、ああ出る。分からないことなど何もない。 一方、QPは私のことなど何も知らない。 一方的に言いたい放題だから こうなるのだ。自業自得である。
机上で考えていたことを実戦に応用するときが来た。 かねて用意していた対応策をQPにぶっつけた。
「それは良い考えですね。2週間交替でやりましょう」
何も知らないQPはニッコリ笑って「お願いね」と言った。
「実は私からもお願いがあるのです」
「何でも教えて上げるから気楽に言ってちょうだい」
「教えてくれなくて結構です。 テレビでも観ながら ごゆるりとお待ちください。 一人で自由に作るのが好きですから」
「そぉ、好きなようにやってちょうだい」
「一生懸命作りますから、残さず食べてくださいね」
「もちろんよ〜。上げ膳据え膳なんだから」
善は急げだ。さっそく、夕飯の用意をした。 QPはテーブルを見たとたん…、
「何よこれ!」
「夕食です。 お行儀悪いですね。食べるときは『いただきます』と言ってください」
「豆腐、丸ごと出して、どうやって食べるのよ!」
「柔らかいから箸で食べられますよ。 ネギもありますよ。唐辛子をかけるとビリッとして美味しくなります」
「ネギ、丸ごとじゃない」
「そこに鋏がありますね。 必要な分だけ切って食べてください」
私は先のことを考え過ぎるのかも知れない。 料理を作っているときに、早くも後片付けのことを考えてしまう。
オカズを豆腐にしたのは食器が水洗いですむからだ。 ネギをを丸ごと出すのは まな板を汚さないため。
それに、必要な分だけ食べて残りはそのままとって置くこともできる。けだし名案ではないか。 材料と水とエネルギーの倹約にもなる。 今流に言えばエコである。
「エコなんですよ」
「エゴじゃない」
どうやら面倒くさいからやらないと勘繰っているらしい。 QPに理想を語っても無理かもしれない。

朝食の支度をしていると背後に人の気配を感じた。 振り向くとQPが立っていた。
「味噌汁作るところなんですよ。自由にやらせてください」
「それ、味噌汁の鍋じゃないよ」
「そんなことまで決められたら何もできません。分かりました! 何でも言うとおりにしますから言って下さい。 ご指示ください!」
こうなったら、「頭」の丸投げだ。 何もかも言う通りにする「手足」に徹することにした。
一応、怒ったようなフリをしているが、ここまでの展開は、私の描いたシナリオどおりである。
「じゃあ、味噌汁の鍋だして」
「どこにあるのですか?」
「そこよ。 ダシもいるでしょ」
「どこにあるのですか?」
こうして延々と「どこにある?」「どうするの?」が続くことになるのだ。QPは根気よく次から次へと指示を出した。
私は言われた通りのことだけをした。 30分もするとQPは音を上げることになった。 このゲームはやる前から勝敗は決まっているのだ。
いよいよ最終段階だ。 ここで手を抜いてはいけない。 最後の詰めである。
「あんた、ホントに役立たずね」
「でも、頑張ります」
「私の方が疲れちゃうよ」
「頑張って下さい。 まだ始まったばかりです。二人の幸せのためです。私も全力を尽くします!」
「もういいわ。私がやるから」
「それはいけません。 2週間交替と決めたばかりでしょ」
最後まで「やる気」を見せたが、食事当番は1食半でおしまいとなった。 QPがやりたいというものを、無理に止めることはできない。
波高し 巧みに操る夫婦舟
面舵いっぱい それっ!ヨーソロー
<登場人物>
nakapa 夫婦舟船長 何もせんから、せん長。
QP 夫婦舟機関長 言うこと聞かん、きかん長。
特別出演 元航空幕僚長 「勇猛果敢 支離滅裂」→
→ 憲法第9条?「そんなの関係ねぇ」
<参考1:>
2008年4月18日定例記者会見での当時の航空幕僚長発言。
航空自衛隊のイラクでの空輸活動をめぐり、活動の一部が憲法第9条第1項に違反するという判断を含んだ名古屋高等裁判所判決について、
「…大多数は『そんなの関係ねぇ』とういう状況だ…」
<参考2:「自衛隊 - 通信用語の基礎知識」より抜粋>
陸上自衛隊「用意周到 動脈硬化」
元々、GHQにより「旧日本陸軍を否定する」ところから組織作りが始まったため、あまり伝統というものが無い。
海上自衛隊「伝統墨守 唯我独尊」
陸自とは対照的に、旧日本海軍の人員を引き継いで発足した組織であり、旧軍の要素を今も色濃く残している。このため、伝統を重んじる気風が強い。
航空自衛隊「勇猛果敢 支離滅裂」
手本は米空軍であるため、自衛隊の中では最もアメリカナイズされている組織であり、「ジョーク」を許容する空気が流れている。
2008年11月07日
真面目人間の悩み
2008/11/7
前にも書いたが、やっとの思いで中島公園鴨々川に遡上したサクラマスを見て「美味しそうね」と言ったオバサンがいた。
「食べちゃダメですよ」と言ったら一人で笑い転げた。
この場合の笑いの主役はオバサンである。 このオバサンには超高性能の「笑う仕掛け」が装備されているのだ。
「食べちゃだめですよ」と言った私は、例えて言えばボタンを押しただけ。 装置を始動させて「大笑い」を発生させたのはオバサン自身である。
それでも、自分の一言で大笑いしてくれれば嬉しい。 小さな幸せをもらった気分だ。
一方、ブログに書いて読者を笑わせるのは、至難の技。 なぜなら私は冗談一つ言えない超真面目人間だからである。
「nakapaさんは真面目ですね」。 私に対する褒め言葉は、これ一つしかない。 もうとっくの昔に聞き飽きている。
40年間も言われ続ければ、「真面目」といわれただけで、「つまらない人間」と言われたのと同じ気分になるものだ。
やっと褒めるところを見つけてくれた人には申し訳ないが、「不真面目」と言われた方が余程ましだ。
さらに申し訳ないことを言わせてもらうと、人を真面目と言って褒めているつもりの人は、真面目と言われた経験がないのかも知れない。
それもちょっとお気の毒。 私の「真面目」を分けて上げるので、取りに来てほしい。 余り物で恐縮だが持ち帰って、奥様(旦那様)の為に役立てて欲しい。
「食べちゃダメですよ」と言ったら一人で笑い転げた。
この場合の笑いの主役はオバサンである。 このオバサンには超高性能の「笑う仕掛け」が装備されているのだ。
「食べちゃだめですよ」と言った私は、例えて言えばボタンを押しただけ。 装置を始動させて「大笑い」を発生させたのはオバサン自身である。
それでも、自分の一言で大笑いしてくれれば嬉しい。 小さな幸せをもらった気分だ。
一方、ブログに書いて読者を笑わせるのは、至難の技。 なぜなら私は冗談一つ言えない超真面目人間だからである。
「nakapaさんは真面目ですね」。 私に対する褒め言葉は、これ一つしかない。 もうとっくの昔に聞き飽きている。
40年間も言われ続ければ、「真面目」といわれただけで、「つまらない人間」と言われたのと同じ気分になるものだ。
やっと褒めるところを見つけてくれた人には申し訳ないが、「不真面目」と言われた方が余程ましだ。
さらに申し訳ないことを言わせてもらうと、人を真面目と言って褒めているつもりの人は、真面目と言われた経験がないのかも知れない。
それもちょっとお気の毒。 私の「真面目」を分けて上げるので、取りに来てほしい。 余り物で恐縮だが持ち帰って、奥様(旦那様)の為に役立てて欲しい。
2008年11月06日
料金箱を素通りした女
2008/11/6
「だんだん」とは、島根・松江地方の方言で「ありがとう」と言う意味だそうだ。ところで、有難うとは全然違う出来事に遭遇してしまった。
朝の連続テレビドラマ「だんだん」を観終って、最寄の市電電停へと向った。 そのとき急に夕立のような雨が降り始めた。 凄い雨だ、皆、傘もささずにアチコチへ走り始めた。
私もようやく市電電停のひさしの下に潜り込んだ。 電車がなかなか来ない。 どうしたのだろう? ようやく来たが、だいぶ遅れているようだ。
電車に乗ると前方の雰囲気が刺々しい。 少し不良っぽい、お洒落な女性が運転手に文句をいっているのだ。
「遅いじゃない! 何で遅れるのさ。 この電車、何時の電車なの!!」
凄い剣幕だ。 そばにいても少し怖い感じ。 運転手さんは下を向いて黙っている。 運転中だから前を向いていると思うけれど、そんな感じだ。
突然、「バーン! チン」 と凄い音にビックリした。 彼女が力任せに降車ボタンを叩いたのだ。 凄い迫力だ。 全身から怒りを噴出している。
停止すると運賃も払わないでバタバタ音をたてながら降りて行った。 赤信号を無視して大またでスタスタ歩いて行った。
乗客一同、あっけに取られて棒立ち。 運転手もダンマリ。 一体どうしたことだろう。 終戦直後の混乱した時代に逆戻りしたような感じだ。
信号無視して颯爽と歩く後姿を見て、妙に感心してしまった。 人間、迫力だなぁ。 迫力さえあれば料金箱など素通りできるのだ。
朝の連続テレビドラマ「だんだん」を観終って、最寄の市電電停へと向った。 そのとき急に夕立のような雨が降り始めた。 凄い雨だ、皆、傘もささずにアチコチへ走り始めた。
私もようやく市電電停のひさしの下に潜り込んだ。 電車がなかなか来ない。 どうしたのだろう? ようやく来たが、だいぶ遅れているようだ。
電車に乗ると前方の雰囲気が刺々しい。 少し不良っぽい、お洒落な女性が運転手に文句をいっているのだ。
「遅いじゃない! 何で遅れるのさ。 この電車、何時の電車なの!!」
凄い剣幕だ。 そばにいても少し怖い感じ。 運転手さんは下を向いて黙っている。 運転中だから前を向いていると思うけれど、そんな感じだ。
突然、「バーン! チン」 と凄い音にビックリした。 彼女が力任せに降車ボタンを叩いたのだ。 凄い迫力だ。 全身から怒りを噴出している。
停止すると運賃も払わないでバタバタ音をたてながら降りて行った。 赤信号を無視して大またでスタスタ歩いて行った。
乗客一同、あっけに取られて棒立ち。 運転手もダンマリ。 一体どうしたことだろう。 終戦直後の混乱した時代に逆戻りしたような感じだ。
信号無視して颯爽と歩く後姿を見て、妙に感心してしまった。 人間、迫力だなぁ。 迫力さえあれば料金箱など素通りできるのだ。
2008年11月03日
エコバックはビジネス
2008/11/3
〜エコバックは環境ビジネス〜
この話を聞いて、CO2削減のためレジ袋廃止に期待を抱いていた私は大ショック!
10月26日、北海道新聞掲載の対談によると、ある資源材料工学教授はエコバッグは「環境ビジネス」の一種と言いきっている。
対談は私の理解を超えていた。 だが、待てよ…。
「最近、スーパーでレジ袋くれないんですよ」
「環境のためだよ。何十億枚もムダに消費してどうするんだ」
「スーパーはレジ袋廃止でコストを下げ、ゴミ袋を売って二重に儲けているとの噂がありますが…」
「プラスチックの国内生産量の半分近くをレジ袋など、容器包装が占めているんだぞ。知ってるか!」
「レジ袋を減らしても、炭酸ガスはあまり減らないでしょう?」
「そんなことはない。消費しているレジ袋は膨大だ」
「何十億枚とか枚数で数えていますね」
「それがどうした」
「普通は重さで言いますね。例えば30万トンとか。 ぺらぺらのレジ袋を枚数で表すのは、多く見せかけるためのトリックと違いますか」
「何の為に?」
「環境省が仕事を作るためです」
「何だと!」
「仕事がなくて困っているのですよ」
「そんなことはない。環境行政は重要で仕事は山ほどある」
「縦割り行政ですからね。車減らせ、飛行機減らせとか、人の懐に手を突っ込むようなこと言えないでしょう」
「確かに、車や飛行機の方がCO2を出すな。レジ袋1年分で自動車3日分と言う試算もあるそうだ」
「1台当たりなら戦車や戦闘機はもっともっと凄いですよ」
「しかし、交通も防衛もなくちゃ困るだろう」
「レジ袋だってなくちゃ困りますよ。 ゴミ出しに必要です」
この話を聞いて、CO2削減のためレジ袋廃止に期待を抱いていた私は大ショック!
10月26日、北海道新聞掲載の対談によると、ある資源材料工学教授はエコバッグは「環境ビジネス」の一種と言いきっている。
対談は私の理解を超えていた。 だが、待てよ…。
「最近、スーパーでレジ袋くれないんですよ」
「環境のためだよ。何十億枚もムダに消費してどうするんだ」
「スーパーはレジ袋廃止でコストを下げ、ゴミ袋を売って二重に儲けているとの噂がありますが…」
「プラスチックの国内生産量の半分近くをレジ袋など、容器包装が占めているんだぞ。知ってるか!」
「レジ袋を減らしても、炭酸ガスはあまり減らないでしょう?」
「そんなことはない。消費しているレジ袋は膨大だ」
「何十億枚とか枚数で数えていますね」
「それがどうした」
「普通は重さで言いますね。例えば30万トンとか。 ぺらぺらのレジ袋を枚数で表すのは、多く見せかけるためのトリックと違いますか」
「何の為に?」
「環境省が仕事を作るためです」
「何だと!」
「仕事がなくて困っているのですよ」
「そんなことはない。環境行政は重要で仕事は山ほどある」
「縦割り行政ですからね。車減らせ、飛行機減らせとか、人の懐に手を突っ込むようなこと言えないでしょう」
「確かに、車や飛行機の方がCO2を出すな。レジ袋1年分で自動車3日分と言う試算もあるそうだ」
「1台当たりなら戦車や戦闘機はもっともっと凄いですよ」
「しかし、交通も防衛もなくちゃ困るだろう」
「レジ袋だってなくちゃ困りますよ。 ゴミ出しに必要です」
2008年11月01日
デジカメ記念日
2008/11/1
〜10月30日はデジカメ記念日〜
10月30日は長い一日でした。 この日のことは、このブログに3回続けて投稿しました。家から最寄の地下鉄駅までの
ことを「10月30日の中島公園」。
次に旅行中のことを「バスで撮影旅行」、札幌についてからの帰りに通った地下街のことを「デジカメ記念日」。
それぞれのタイトルで投稿しました。 長い長い一日でした。
歳を重ねるにしたがって、時の流れが早くなって行きます。 こんなときの長い一日は楽しいばかりでなく、得したような
気分になるものです。感謝、感謝。
札幌テレビ塔近くで地下街に入り、出口の薄野までの
約1km弱の地下街の端から端まで、きれいな菊が並んでいました。


丹精の心が香る「さっぽろ菊まつり」の開催です。 10月31日から11月3日までです。言い換えれば、私の誕生日から文化の日までです。
私自身が生まれてから、文化に向ってアプローチしているようで、素晴らしいではありませんか。 テンションが上がった
ところで長い長い一日の終了とします。
「この写真いいね」と君が言ったから10月30日は
デジカメ記念日
ホンモノはこちらです。
「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日 俵万智
10月30日は長い一日でした。 この日のことは、このブログに3回続けて投稿しました。家から最寄の地下鉄駅までの
ことを「10月30日の中島公園」。
次に旅行中のことを「バスで撮影旅行」、札幌についてからの帰りに通った地下街のことを「デジカメ記念日」。
それぞれのタイトルで投稿しました。 長い長い一日でした。
歳を重ねるにしたがって、時の流れが早くなって行きます。 こんなときの長い一日は楽しいばかりでなく、得したような
気分になるものです。感謝、感謝。
札幌テレビ塔近くで地下街に入り、出口の薄野までの
約1km弱の地下街の端から端まで、きれいな菊が並んでいました。


丹精の心が香る「さっぽろ菊まつり」の開催です。 10月31日から11月3日までです。言い換えれば、私の誕生日から文化の日までです。
私自身が生まれてから、文化に向ってアプローチしているようで、素晴らしいではありませんか。 テンションが上がった
ところで長い長い一日の終了とします。
「この写真いいね」と君が言ったから10月30日は
デジカメ記念日
ホンモノはこちらです。
「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日 俵万智
2008年10月31日
バスで撮影旅行
2008/10/31
海外旅行にしろ、道内日帰り旅行にしろ、旅行はほとんど行かないので、たまに出かけると、観るもの全て珍しく、とても楽しいです。
300kmのバス旅行です。 いろいろな場所にいったので、いつものように何処にいったか、分からなくなってしまいました。
それでも、ちゃんと定刻に札幌に帰ることが出来ることが、グループ旅行の有難いところです。 今日もいろいろまわりましたよ。

ここは洞爺湖です。このくらいは私でも分かります。 札幌コンサートホール・キタラで、すっかりお馴染みになった、安田侃の作品が展示してありました。

有珠山の噴火口跡だと思います。 肉眼で見ると水の色がとてもきれいです。 エメラルド・グリーンだそうです。 枯れ木が残っていて、寂しい光景ですね。

皆さん、カメラを構えています。 左側の男性は撮影していません。 どなたでしょうか? 正解はバスの運転手さんです。 流石は「デジカメ撮影」ツアーです。

まだ、噴火しています。 しかし、実によく撮りますね。 手ぶらでいるのが恥ずかしくなり、リュックサックの中にあるデジカメを取りに行きました。バスの中まで…。

白鳥大橋だそうです。 ここでも皆、撮っています。 今ほど世の中が写真であふれた時代はないですね。 これからどうなるのでしょうか。
私が1年間にブログやホームページでアップした画像が約300枚、5年で1500枚。 撮った写真は少なくとも、その20倍はあります。
なんと! 全部で3万枚。 その大部分は、自分でさえ二度と見ることないのですよ〜。
300kmのバス旅行です。 いろいろな場所にいったので、いつものように何処にいったか、分からなくなってしまいました。
それでも、ちゃんと定刻に札幌に帰ることが出来ることが、グループ旅行の有難いところです。 今日もいろいろまわりましたよ。

ここは洞爺湖です。このくらいは私でも分かります。 札幌コンサートホール・キタラで、すっかりお馴染みになった、安田侃の作品が展示してありました。

有珠山の噴火口跡だと思います。 肉眼で見ると水の色がとてもきれいです。 エメラルド・グリーンだそうです。 枯れ木が残っていて、寂しい光景ですね。

皆さん、カメラを構えています。 左側の男性は撮影していません。 どなたでしょうか? 正解はバスの運転手さんです。 流石は「デジカメ撮影」ツアーです。

まだ、噴火しています。 しかし、実によく撮りますね。 手ぶらでいるのが恥ずかしくなり、リュックサックの中にあるデジカメを取りに行きました。バスの中まで…。

白鳥大橋だそうです。 ここでも皆、撮っています。 今ほど世の中が写真であふれた時代はないですね。 これからどうなるのでしょうか。
私が1年間にブログやホームページでアップした画像が約300枚、5年で1500枚。 撮った写真は少なくとも、その20倍はあります。
なんと! 全部で3万枚。 その大部分は、自分でさえ二度と見ることないのですよ〜。
2008年10月29日
モナリザの大笑い?
2008/10/29
「モナリザ・スマイル」は悲しみをたたえた笑いであると言う人がいます。 それではシニア女性の大笑いは何と表現したらいいのでしょうか。 それも一つの謎ですね。
ちょっとした軽いボランティア活動の帰りのことです。 帰る方向が同じ女性二人と地下鉄駅まで一緒に歩くことになりました。 そのとき頭に冷たいものがポタリ。雨だなと思ったのです。
「雨が降ってきたわ」とAさん、
「降ってないわよ」とBさん、
私は降っているとハッキリ分かっているので黙っているわけにはまいりません。
「降ってますよ。 私には分かります」と、言ったとたん…、
「アッ、ハッハッハッハ〜、そんなこと聞いてないわよ、アッ、ハッハッハッハ〜」と、二人で大笑い。
この笑いは一体なんでしょう? 皆さんにも分かりませんね。 それで結構。それが一番いいのです。
去年、鴨々川にサクラマスが遡上?したときにもこんなことがありました。 私が一生懸命、写真を撮っているときです。
「美味しそうね」と、年配の女性がいうので、「食べちゃダメですよ」と言ったら、大笑いで応えてくれました。
「アッ、ハッハッハッハ〜、食べないよ〜。 アッ、ハッハッハッハ〜、獲れないから食べられないよ〜。アッ、ハッハッハッハ〜」
「食べちゃダメ」と言っただけなのに、この大笑いは一体なんでしょうか? ささいなことで大きく笑える人を羨ましく思いました。
家でもQPに大笑いされました。
「夜中にポタポタ音がするので、水道が漏っているのかなと思ったのよ。 そしたら、トイレから水洗の音がジャー!
あんたトイレにいたのね。おっかしくて、可笑しくて、アッ、ハッハッハッハ〜。 トイレからポタポタ音がするのよ。アッ、ハッハッハッハ〜」。 一人で笑いころげているのです。
これも分からなくて結構。クドクド申しません。 分からない人は幸せな人です。 どうか今の幸せを大切にして下さい。
それにしても女性はよく笑い、しばしば笑いが爆発します。 動物で笑うのが人間だけとすると、女性は一番人間らしいですね。
大笑いの謎は解けなかったのですが、長生きの秘訣は分かりましたよ。
ちょっとした軽いボランティア活動の帰りのことです。 帰る方向が同じ女性二人と地下鉄駅まで一緒に歩くことになりました。 そのとき頭に冷たいものがポタリ。雨だなと思ったのです。
「雨が降ってきたわ」とAさん、
「降ってないわよ」とBさん、
私は降っているとハッキリ分かっているので黙っているわけにはまいりません。
「降ってますよ。 私には分かります」と、言ったとたん…、
「アッ、ハッハッハッハ〜、そんなこと聞いてないわよ、アッ、ハッハッハッハ〜」と、二人で大笑い。
この笑いは一体なんでしょう? 皆さんにも分かりませんね。 それで結構。それが一番いいのです。
去年、鴨々川にサクラマスが遡上?したときにもこんなことがありました。 私が一生懸命、写真を撮っているときです。
「美味しそうね」と、年配の女性がいうので、「食べちゃダメですよ」と言ったら、大笑いで応えてくれました。
「アッ、ハッハッハッハ〜、食べないよ〜。 アッ、ハッハッハッハ〜、獲れないから食べられないよ〜。アッ、ハッハッハッハ〜」
「食べちゃダメ」と言っただけなのに、この大笑いは一体なんでしょうか? ささいなことで大きく笑える人を羨ましく思いました。
家でもQPに大笑いされました。
「夜中にポタポタ音がするので、水道が漏っているのかなと思ったのよ。 そしたら、トイレから水洗の音がジャー!
あんたトイレにいたのね。おっかしくて、可笑しくて、アッ、ハッハッハッハ〜。 トイレからポタポタ音がするのよ。アッ、ハッハッハッハ〜」。 一人で笑いころげているのです。
これも分からなくて結構。クドクド申しません。 分からない人は幸せな人です。 どうか今の幸せを大切にして下さい。
それにしても女性はよく笑い、しばしば笑いが爆発します。 動物で笑うのが人間だけとすると、女性は一番人間らしいですね。
大笑いの謎は解けなかったのですが、長生きの秘訣は分かりましたよ。