2017年10月3日 鴨々川沿いヤナギ並木の現状
かって、その数64本と言われた詩情を誘うシダレヤナギは、今では何本残っているのだろうか。2012年11月に調べたがヤナギ21本、イチョウ30本、空き地13カ所だった。それが2014年10月にはヤナギ14本、イチョウ、30本、空き地19カ所となった。今日は空き地だけを数えてみたら20カ所に増えていた。1本の倒木があったのだと思う。
倒木後の空き地

倒木、あるいは危険木として伐採の後はイチョウが植えられた。あるいは、ここに載せたように、何も植えないで放置されている。かってのヤナギ並木は殆どイチョウ並木になっている。ヤナギの若木も植えられたが残っているのは数本と思う。
参考の為2014年10月07日の記事を抜粋
詩情を誘うに十分な柳並木が崩壊しようとしている。試しにヤナギが何本あるか数えてみた。なんと、カラフルな遊歩道になったばかりの頃に比べて4分の1以下になっていた。
「鴨々川には中島橋がある。中島橋はかって中島公園への正面入口であった。(中略)そこから川ぶちにシダレヤナギが続く。札幌で一、二といわれるヤナギの街路樹は詩情を誘うに十分なものがある。その数64本、一部は補植されている。(『中島公園百年』 山崎長吉著より)」
詳細はこちら→ 詩情を誘うに十分なヤナギ並木が…
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