2017年06月16日

札幌まつり6月14〜16日

2017年6月14〜16日 札幌まつり
中島公園が1年の内で一番賑わう「札幌まつり」が開催された。今年は水木金で土日が含まない。中島公園は露店と見世物だが16日は南側の行啓通と東側の豊水通を神輿渡御が練り歩く。地下鉄幌平橋駅付近を10時50分に通過する予定である。

6月16日 中島公園を背景とした神輿渡御
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中島公園の札幌まつりは神事がなく露店と見世物小屋のみだが今年は少し変わった。行啓通から豊水通にかけて、神輿渡御の大行列があったからだ。

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ここは行啓通から札幌護国神社への参道入口だが、背景の林は神社ではなく中島公園である。

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この画像の背景も中島公園。おおまかに言えば向こう側の東側が中島公園で西側が護国神社。

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行啓通を通る神輿渡御。念のためだが画像の両側は中島公園。

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家で取っている新聞の図では向こう側は護国神社になっていた。中島公園のウエブサイトをやっていると細かいことが気になる。向こう側の主な施設としては「鴨々川遊び場」と「中島公園庭球場」がある。いずれにしろ公園と神社の境界は見た目では分かり難い。

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中島公園には約400店以上の露店がある。背中を向けて神輿渡御見物。まだ11時だから。

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一般道路とは言え両側が中島公園なので神輿渡御が公園に入ったような感じだ。

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山車にはフジの花が飾られている。以前はお祭りの日はフジが満開に咲く日でもあった。

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画像の右側は1975年に「鴨々川遊び場」として整備された。当時は子供の冒険広場として水遊びをする子供たちで賑わっていたが今は静かな水辺になっている。
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当時の面影をしのぶ施設としては太鼓橋と大型滑り台の階段部分がある。ターザンロープ等、ほとんどの冒険的設備は撤去された。(札幌市公文書館所蔵)

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神輿渡御の到来を待つ子供たち。この後ろ辺りが中島公園の鴨々川遊び場。

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白い建造物は地下鉄幌平橋駅に直結する避難用の出入口。普段は閉鎖されている。

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なぜか弥彦神社に近い中島公園内を侍姿で走る人が居た。神輿渡御の御一行に違いない。

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地下鉄幌平橋駅前を左折して中島公園東側の豊水通に入った神輿渡御。

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地元、山鼻の山車。行列は午前9時に北海道神宮第一鳥居を出発。11時ごろ豊水通へ。

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画像の左側は道立文学館、右側は行列が通る豊水通。

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山車は信号待ちでも踊りは続く。

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豊水通は暑くても中島公園内の木陰は涼しい。

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振り返れば林の間の園路にある露店だが、ここは幕を張り客席を多く取っている。

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東側出入口よりボート乗り場に向かう園路。「開道50年記念北海道博覧会」が開かれた1918(大正7)年当時のメインゲートである。路面電車の「中島公園」停留所前だった。

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1918年8月1日開通に開通した路面電車の軌道辺りを練り歩く山車。
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開道50年記念北海道博覧会(1918年)の為に開通した路面電車。(札幌市公文書館所蔵)

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およそ百年前に路面電車が走っていた道路。画像右側は札幌パークホテルと中島公園。

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画像左は鴨々川ノスタルジアや年間誌Bocketでお馴染みの古民家鴨々堂。


6月15日 まつり二日目は雨模様だった
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札幌まつりの二日目は寒いし時々雨が降っていた。露店や見世物小屋の直ぐそばの川辺だが,閑散としている。平日の12時頃だがこれから賑わってくると思う。嵐の前の静けさか。

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近くの露店もこの通り。右側が見世物小屋が集まる自由広場。

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自由広場も人出は少ない。午後からは増え夕方になれば例年のように賑わうだろう。

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混雑している時に比べて写真は撮り易い。ゴールに向かってシュート。

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入れば子供の頃を思い出すかもしれない。確か身体が逆さまになった様に感じた。

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オートバイサーカスのライダーがポーズをとってくれた。

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賞品がドッサリ並べられているピッチングゲーム。

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お化け屋敷は2軒ある。こちらは呼び込みの口上が面白い。

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こちらは甲子園を目指すピッチングクラブ。

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エアーガン射撃場とマジックハウス。ビックリとマジックを入り比べようかな。

6月14日 初日は好天に恵まれたが水曜日で全て平日開催
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自由広場のお化け屋敷。

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人気のオートバイサーカス。まだ午前中なので人気は少ない。

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露店は約400店立っている。

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飲食の他、スマートボール、金魚すくい等のゲームもある。

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近くの菖蒲池南側の河口近くの橋。皆さん何を見ているのだろうか?

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親子鴨が橋の下を通って来るのを待っていたのだ。上の画像を見てほしい。先ず親鴨の尻尾が見える。橋の下に入るところだ。次に1羽の子が追随した。最終的には全ての子等が母親について行くだろう。そう予想して橋の向こう側で待っていたのだ。

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札幌まつりと言っても全ての場所が混んでいる訳ではない。ここは中島公園ほぼ中央の「香りの広場」。息抜きに来る人や、露店への通り道として歩いている人も少なくない。

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菖蒲池東側の遊歩道もこの通り。

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池には沢山のボートが浮んでいる。祭りと豊平川花火大会の日は、夜間営業もしている。

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露店の並ぶ園路はこの通り。これでも空いている方だ。写真が撮れないほどの混雑だ。

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園路は混んでいても通り道としての隙間はある。

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ここは地下鉄中島公園駅3番口近く。駅そばとして混雑する場所だ。

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この少し前から露店はなくなる、札幌コンサートホール・キタラへの園路。

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キタラへの途中、藤棚の横にあるデッキ。ここにも親子の鴨(マガモ)が居た。

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一方、豊平館前はガラガラ。お祭りと言っても中島公園は広いものだ。

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豊平館前から公園橋を渡り外に出て振り返って見ると静かだ。

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徒歩3分の市電「中島公園通」停留所で降りた人は数人。地下鉄駅とは比べものにならない程の数だ。17時過ぎだが何時もと変わらない。たまたまかも知れないが。

札幌まつりには乳母車では行けないと聞いていたが、
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平日の午前11時頃の地下鉄幌平橋駅前だが乳母車が来ていた。

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夕方とは違う。露店が並ぶ中をスイスイ。のんびりした午前のひと時。

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平日の午前と言うこともあるが見世物小屋が建つ自由広場も静かだ。

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入れて上げようかな、とか考えているのかも知れない。

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安心してお祭りを楽しんでもらうための警備も万全。

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警備本部と迷子センター。お世話にならないことを祈るがあれば安心。

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何故かお祭りの三日間はキタラが閉鎖。なにか事情があるのだろう。毎年こうだから。
タグ:札幌まつり
posted by nakapa at 05:27| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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