2016年9月 鴨々川を語る『Bocket』誌3号に寄稿
鴨々川界隈をぼけっと愉しむための年刊雑誌『Bocket3号』に寄稿。今回は2015年に中島公園に現れた11羽のヒナと母オシドリについて写真を中心に記事としてまとめたものを寄稿した。おおまかだが6月6日より10月3日までの観察記録のつもりである。

鴨々川ノスタルジアの雑誌『Bocket3』、鴨々堂及び特定書店で発売中。鴨々川界隈をぼけっと楽しむ。今回はその第3号、税込700円。
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タイトルは「オシドリ日記」、単純なことでも4ヵ月も追いかけているといろいろな場面に遭遇する。残念ながらページ数の関係で省略した部分も多いが自分のブログなら余すことなく伝えることが出来る。手前味噌で恐縮だがコチラの方が面白い! 長いだけかも知れない?
6月6日 オシドリママ対マガモママの戦い
2羽を連れたマガモが11羽を連れたオシドリに近づいた。そして遭遇戦!

逃げるマガモ、追うオシドリ。マガモは最初から戦意喪失だ。だから2羽の子しか連れていないのだ。誕生したときは10羽近く居た筈だ。見物人の私は勝手にそう思う。愚かな私はマガモが抱く深い事情までは考えが及ばない。それにしても石の上のマガモ男子は知らんぷりとは。
6月7日
初めて見たのは豊平館前の池だったがマガモとの遭遇戦後、菖蒲池に行った。
6月10日 母を見ればオシドリ親子と分かる
6月15日 少し大きくなった
7月3日 新聞社の取材があった
10羽の子と母鳥が泳いでいる写真が翌日の新聞に載った。1羽は6月下旬に既に失っていた。10羽まとまった親子としては、この日が最後かも知れない。親元を離れるには少し早いような気がしたが付かず離れずの関係だったのかも知れない。ともかく私にとっては10羽まとめて見た最後の日である。

新聞記者とカメラマンが取材に来てくれた。

撮った写真は翌日(4日)の記事と共に掲載された。
新聞取材をヒントに親子の離散集合をブログに書いた→オシドリ親子のランデブー
7月4日 多くの人に知られたオシドリ親子
7月8日 親離れした子等
7月11日 親離れしても可愛らしい
7月24日 巣立って7週目
7月26日 いろいろなスタイル
7月28日 毛づくろいかな?
10月3日 雌雄の特徴が表れ出す
10月6日 成鳥完成間近の雄おしどり
10月14日 2015年に最後に見た中島公園のオシドリ