2016年5月8日「山鼻、あしたもいい天気!」10周年記念祝賀会
中島公園を含む山鼻地区のラジオ番組、ラジオカロス・サッポロ「山鼻、あしたもいい天気!」(略称やまてん)は開設して10年たった。それを記念して市電を貸切、祝賀会を開いた。市電は外回りと内回りの2周で約2時間だった。
市電の曲線線路より山鼻の歴史を偲ぶ

1867年に大友堀(現在の創成川)が完成した。その後大友堀は札幌本府(中心部)建設の基準となった。しかし、この大友堀は西に9度傾いていた。それに対して山鼻村は真北を向いて建設された石山通を基準にして碁盤の目が組まれている。
その後、山鼻地区も札幌市も拡大し繋がることになるが、9度の狂いがあるから直線では繋がらない。このような理由で東本願寺辺りから市電のレールがやや斜めになっている。ここがかっての山鼻と札幌との境界を示す跡である。