2008年01月07日

中島公園の観光資源

2008/1/7

「中島公園の観光資源」         
観光資源としてのロードヒーティング。
万里の長城は中国歴代王朝が北方遊牧民族の侵入を防ぐために築いた巨大な城壁。侵入を防ぐという目的で造られた。 

中島公園のロードヒーティングも中島公園のほぼ真ん中に位置する、札幌コンサートホール・キタラに行く為の通路に必要なものとして布設された。

ロードヒーティングは費用がかかりすぎるので、今では実用性がなくなっている。除雪の方が格段に安いし、滑るというのなら砂をまけばいい。

従って、これからはこのような施設が公園の中に造られることはないと思う。それ故に、ユニークな観光資源となり得ると考える。

「ロードヒーティングを使わないで、雪の下に眠らせて置くのはもったいないですよ」
「使えばお金がもったいないぞ!」

「夏靴で歩ける雪の無い園路を観光の目玉にして、得た収入を費用に当てればいいと思います」
「ただの道路が観光になるわけないだろう」

「水鳥の遊ぶ銀世界の中で1.5Kmに及ぶ雪の無い園路。しかも交通至便の都会のど真ん中です」
「ランニングコストが高すぎるぞ。オレだったら、そんな道路造らないぞ!」

「私だって造りません。これからは誰も造りません。だから珍しいものになって行くのです」
「造っちゃったから、観光に使えというのか」

「その通りです。ピサの斜塔を事務所に使いたいですか。明治時代の戦艦三笠で戦いますか? しかし、立派に観光資源としての役目を果たしているではないですか」

中島公園は南北に直結する地下鉄駅を二つももっている。藻岩山の景観、凍結した池の上に展開する真っ白な雪原、水鳥が泳ぐ鴨々川等の自然もある。

更に、鹿鳴館より古い豊平館、最高の音を鑑賞できるコンサートホール等の国指定重要文化財や文化施設がある。

それらを結ぶのが、ロードヒーティング園路である。観光の目玉になり得ると思う。例えば東京から、そのままの服装で札幌に来ても差し支えない。 

札幌市内は地下通路で結ばれている。 中島公園もロードヒーティングだから、夏靴のままで歩ける。 寒いというのなら防寒コートを貸し出せばよい。

しかし、靴はそうはいかない。 東京から履いて来た靴をそのまま使えるメリットは大きい。 これも観光の目玉になるだろう。

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「生まれ変わる都心」というのなら、中島公園を含めて考えた方がよい。 近代的な都市機能だけでなく、古い街、それに自然を加える。但し、足元だけは快適に安全に。

観光というものは日常では味わえない贅沢も含めて考えた方がいいのではないか。 財政が逼迫しているならば、あるものを有効に使う姿勢も必要と思う。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中島公園
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