2008年01月18日

テレビ報道に協力

2008/1/18

「テレビ報道に協力」         

台風18号で北海道中、大被害があったときのことである。風が治まると直ぐに近所の中島公園に被害状況の写真を撮りに行き、直ぐにホームページに載せた。 それがテレビ局の目に留まり、取材の申し入れがあった。

担当記者に、「今なお台風18号の爪痕を残しているところはないか?」とたずねられ、迷うことなく地下鉄幌平橋駅前のポプラ並木と答えた。念のため、他に傷跡を残している所はないかと公園中、探しまわったが、やはり特別に目立つ所はない。被害を受けた場所は沢山あるが、いったん片付けてしまうと、それが新しい景色になる。被害の程度は以前の風景と比べて見ないと分らないのである。

数日後、中継車が来て、記者、技術スタッフと一緒に現場の下見をした。私は撮影場所である幌平橋駅あたりを記者と当日の打ち合わせをしながら、見て歩るいた。中継車と報道スタッフを見て、これはエライ大掛かりだなと緊張し、少し心配になって来た。

技術スタッフがいろいろ調べていたが、結論を言うと、「中継車が駐車する場所からは電波がとどかない」と聞かされ、この企画は中止だなと思った。何か肩の荷が降りた様な気がしながら撮影予定現場を後にした。大きな中継車を報道の為とはいえ、道路に駐車させるわけには行かないのだ。

翌日、記者から豊平館前を検討したいとの電話があったので、「台風被害の傷跡は雪などに覆われて、よく見えないと思う。」と答えたが、記者はとにかく現場に行って調べてみると言った。豊平館前の駐車場に中継車を置けるというのが撮影場所変更の理由である。彼はあくまでも中継車による放送にこだわっていた。それを入れるか入れないかで報道の格が違うのだろうか。

豊平館前では適当な被写体がないと思っていたので、これでこの話はお仕舞いと思っていた。しかし、数日たつと「29日のニュース番組に出演して欲しい。撮影場所は幌平橋駅前」との連絡があった。後で考えると規模を縮小してやることになったようだ。現場に中継車は来ていなかった。

残念な気持ちも少しはあったが、ホッとした気分の方が強かった。元々今回の予定は都心の台風被害というテーマで、道庁と中島公園をやる予定と聞いていた。道庁の方は中止になり、替わりにヘリコプターで空からの北大ポプラ並木放映になっていた。中島公園の方は短時間になりはしたが、予定通り幌平橋駅前で中継することになった。

別の取材で来ていた新聞記者が「中継車が来るとは豪勢な番組だな」と言っていたが、そのときは意味がよく分からなかった。しかし、来なくなった代わりに、ヘリコプターを飛ばしているのを見て、改めて年末特番は豪華だなと思った。中継方法に変更があった為、いろいろ勉強になった初めてのテレビ放送協力だった。

アナウンサーが持っているパネル写真が倒壊前のポプラ並木。背景は倒壊して見る影もないポプラ並木跡。
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下の写真はパネル写真を拡大したもの。この2枚はほぼ同じ場所で撮影。
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(この写真を含め4枚の写真が北海道中に放映されました。過去の話ですが、ブログでは初投稿なのでご容赦下さい)
タグ:広報活動
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 公園管理
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