2008/5/26
記者ごっこ
シニアは楽しい、好きなことが出来るからだ。カラオケ、ダンス、マージャンにゴルフと、楽しんでいる人も多い。できれば私も楽しみたいが、それは無理。人には得手不得手がある。若いころなら「やればできるから、頑張りなさい」と言われればその気になる。しかし、この歳になると、生まれつきそうなのだから仕方がないとあきらめる。 そもそも楽しむ為に頑張るなんて矛盾している。
そこで私が選んだ遊びは「記者ごっこ」。しかし、しょせんは遊び。自ら進んで取材などはしない。そのかわり、誘われればどこにでも行ってしまう。今日は苦手なカラオケだ。果たしてどうなることやら。
ホテルで盛大にカラオケ
ホテルのラウンジに40人くらい集まったが、いつもと違う華やかさがある。特に女性が美しい。同じシニアネットの仲間なのになぜこうも違うのだろうか? 少し考えてみた。原因はパソコンだ。パソコンを背負っていないからお洒落ができるのだ。 勉強会の後でも、みんなそろってホテルへランチに行くことがある。重そうなリュックサックを背負った集団を、ホテルマンは何者と見ただろうか。登山でもない。旅行者でもなさそうだ。さては新手の行商人か?
「小樽の人」が10人以上参加していた。カラオケだけでなくダンスもうまいのでビックリした。「カラオケ・ダンス・クラブ」の方々と聞いてなるほどと思った。皆さんは明るく社交的で、初対面の私とも親しく接してくれた。
カラオケクラブ例会は新任のO部長の引き語りで始まった。実にうまい。うまいはずだ。往年の人気テレビ番組「ザ・ヒットパレード」でレギュラーとして歌っていた経歴があるのだ。私が担当する地元のラジオ番組「山鼻、あしたもいい天気!」に、Oさんにゲストとして出演をお願いした。放送の前にOさんの歌も、ぜひお聴きしたいとの思いもあって、このカラオケ例会に参加させてもらった。
カラオケ部長がラジオで音楽などを語る(予定)
ラジオでの話題は「音楽と写真と中島公園」としたいと思う。Oさんがドン・ホーの歌を4曲くらい選んでくれることになっている。ハワイ公演、テレビ出演などの思い出話なども楽しみにしている。Oさんの得意技は音楽だけではない、写真の腕も素晴らしい。 実は、中島公園の写真が2枚も北海道新聞に掲載されたことがあるのだ。 国指定重要文化財豊平館と札幌コンサートホール・キタラを撮ったものである。 中島公園の話題もあるのではないかと期待している。
(放送は6月12日(木)夜8時〜9時、ラジオカロス・サッポロ、78.1MHzです。よろしくお願いいたします)
オンチでもカラオケは楽しい、ただし…
オンチなので歌わないつもりだったが、どなたかの情け深い配慮により歌うことになった。人が歌っているときに口ずさむのを見て、ホントは歌わせてほしいのに遠慮していると思われたようだ。しかし、これは嬉しい思い違い。
シニアは楽しい、好きなことが出来るからだ。カラオケ、ダンス、マージャンにゴルフと、楽しんでいる人も多い。できれば私も楽しみたいが、それは無理。人には得手不得手がある。若いころなら「やればできるから、頑張りなさい」と言われればその気になる。しかし、この歳になると、生まれつきそうなのだから仕方がないとあきらめる。 そもそも楽しむ為に頑張るなんて矛盾している。
そこで私が選んだ遊びは「記者ごっこ」。しかし、しょせんは遊び。自ら進んで取材などはしない。そのかわり、誘われればどこにでも行ってしまう。今日は苦手なカラオケだ。果たしてどうなることやら。
ホテルで盛大にカラオケ
ホテルのラウンジに40人くらい集まったが、いつもと違う華やかさがある。特に女性が美しい。同じシニアネットの仲間なのになぜこうも違うのだろうか? 少し考えてみた。原因はパソコンだ。パソコンを背負っていないからお洒落ができるのだ。 勉強会の後でも、みんなそろってホテルへランチに行くことがある。重そうなリュックサックを背負った集団を、ホテルマンは何者と見ただろうか。登山でもない。旅行者でもなさそうだ。さては新手の行商人か?
「小樽の人」が10人以上参加していた。カラオケだけでなくダンスもうまいのでビックリした。「カラオケ・ダンス・クラブ」の方々と聞いてなるほどと思った。皆さんは明るく社交的で、初対面の私とも親しく接してくれた。
カラオケクラブ例会は新任のO部長の引き語りで始まった。実にうまい。うまいはずだ。往年の人気テレビ番組「ザ・ヒットパレード」でレギュラーとして歌っていた経歴があるのだ。私が担当する地元のラジオ番組「山鼻、あしたもいい天気!」に、Oさんにゲストとして出演をお願いした。放送の前にOさんの歌も、ぜひお聴きしたいとの思いもあって、このカラオケ例会に参加させてもらった。
カラオケ部長がラジオで音楽などを語る(予定)
ラジオでの話題は「音楽と写真と中島公園」としたいと思う。Oさんがドン・ホーの歌を4曲くらい選んでくれることになっている。ハワイ公演、テレビ出演などの思い出話なども楽しみにしている。Oさんの得意技は音楽だけではない、写真の腕も素晴らしい。 実は、中島公園の写真が2枚も北海道新聞に掲載されたことがあるのだ。 国指定重要文化財豊平館と札幌コンサートホール・キタラを撮ったものである。 中島公園の話題もあるのではないかと期待している。
(放送は6月12日(木)夜8時〜9時、ラジオカロス・サッポロ、78.1MHzです。よろしくお願いいたします)
オンチでもカラオケは楽しい、ただし…
オンチなので歌わないつもりだったが、どなたかの情け深い配慮により歌うことになった。人が歌っているときに口ずさむのを見て、ホントは歌わせてほしいのに遠慮していると思われたようだ。しかし、これは嬉しい思い違い。
月に一回下手どうし3人でカラオケに行っている。評価なしで、一人が勝手に歌い、二人がおしゃべりするスタイルだ。しゃべることがなければ口ずさむ。これが癖になっていて出ただけである。それぞれが下手と自覚しているので、「おじょうず」と言われても困る。わざわざ下手とも言われたくない。ここを直したらもっと良くなると言われても直せない。こんな3人がカラオケを楽しんでいる。
「初めてのカラオケ」の勧め
歌うことが嫌いな人はいないと思う。カラオケの経験のない人はこれから始めれば良いと思う。この場合一番困るのは機械の操作だ。 これだけはしっかり覚えた方が良い。この部分はやはりベテランの助けがいると思う。
小樽も札幌もシニアネットの理念は同じ。「支えあい、助け合い」だと思う。パソコンの勉強では未経験の初心者を支え、助けている。だから「カラオケでも同じことが出来るはず」と言うのは簡単だが、実行となると難しい。なぜなら、カラオケの世界では「私できませんの」といいながら、しぶしぶ歌ったらすごくうまい。こんなことはよくある話。未経験の初心者を発掘するのは容易ではない。

「あんたはたいしたものだよ」
「褒めてくれたのは初めてですね。ありがとうございます」
「オレだったら、歌えというから歌ったが、後から考えると恥ずかしかったと言って、おしまいだよ」
「そのことでしたか」
「あ〜だ〜、こ〜だ〜と長々とよく書いたものだ。 ところで、一体なにを歌ったんだ」
「…銀座の恋のも〜のがたーり〜♪」
「うれしそうだな」
「銀恋ですよ〜」
「できるのかい」
「デュエットで歌いましたよッ」
「また、あの手をつかったな」
「舞台まで強制連行で〜す」
「うれしそうだな」
あの手とは、知る人ぞ知る あの「奥の手」。ともかく歌はダメ。でも歌わせてほしい。だから奥の手が必要になる。「意思のあるところに道はある」のだ。
「分かった、あの手だな」
「そうです。奥の手です」
「けっきょく、あんたは嘘ばかりついているじゃあないか」
「なんというか、宿命ですね」
「なに?」
「悲しい性です…。 もの書きとはそうゆうものですょ」
「ホ〜ッ。 もの書きと来たね。 後光がさしてるよっ!」
「そんなこと仰らないでください。 私も しがない シニアです。何とか皆さんと…」
「後ろが光ってるぞ〜」
「ムカッ(-_-メ)」
「初めてのカラオケ」の勧め
歌うことが嫌いな人はいないと思う。カラオケの経験のない人はこれから始めれば良いと思う。この場合一番困るのは機械の操作だ。 これだけはしっかり覚えた方が良い。この部分はやはりベテランの助けがいると思う。
小樽も札幌もシニアネットの理念は同じ。「支えあい、助け合い」だと思う。パソコンの勉強では未経験の初心者を支え、助けている。だから「カラオケでも同じことが出来るはず」と言うのは簡単だが、実行となると難しい。なぜなら、カラオケの世界では「私できませんの」といいながら、しぶしぶ歌ったらすごくうまい。こんなことはよくある話。未経験の初心者を発掘するのは容易ではない。

「あんたはたいしたものだよ」
「褒めてくれたのは初めてですね。ありがとうございます」
「オレだったら、歌えというから歌ったが、後から考えると恥ずかしかったと言って、おしまいだよ」
「そのことでしたか」
「あ〜だ〜、こ〜だ〜と長々とよく書いたものだ。 ところで、一体なにを歌ったんだ」
「…銀座の恋のも〜のがたーり〜♪」
「うれしそうだな」
「銀恋ですよ〜」
「できるのかい」
「デュエットで歌いましたよッ」
「また、あの手をつかったな」
「舞台まで強制連行で〜す」
「うれしそうだな」
あの手とは、知る人ぞ知る あの「奥の手」。ともかく歌はダメ。でも歌わせてほしい。だから奥の手が必要になる。「意思のあるところに道はある」のだ。
「分かった、あの手だな」
「そうです。奥の手です」
「けっきょく、あんたは嘘ばかりついているじゃあないか」
「なんというか、宿命ですね」
「なに?」
「悲しい性です…。 もの書きとはそうゆうものですょ」
「ホ〜ッ。 もの書きと来たね。 後光がさしてるよっ!」
「そんなこと仰らないでください。 私も しがない シニアです。何とか皆さんと…」
「後ろが光ってるぞ〜」
「ムカッ(-_-メ)」