2008年06月25日

イージス艦事故の疑問

2008/6/25

「イージス艦事故の疑問」         
私には分からないことがある。およそ4か月前に海上自衛隊のイージス艦と漁船が沈没し、2名の犠牲者を出した。 主因はイージス艦のずさんな監視体制にある。

衝突前後の当直士官2名が業務上過失致死の容疑で書類送検された。これは当然のことと思う。

イージス艦には衝突を避ける義務があり、一方漁船は針路保持船である。法律的に争う余地はまったくないと思う。

私の疑問は「これで本当に安全か?」という疑問である。 例えばイージス艦が針路を変更するのに5分かかるとしよう。 

小さな漁船なら10秒〜30秒で進路変更できるという話を聞いている。あやふやな数字で申し訳ないが、小型船が大型船に比べて小回りが利くのは間違いない。

心配するのは、小型船があちらこちらに走っている混雑した海上で、大型船が、舵を切るのに5分もかけながら、右往左往したら危なくないかということである。

新聞には「衝突を回避すべきなのは小さな漁船の側だというおごりもあったのではないか」と書いてある。 

針路保持船である小型船は大型船が衝突する方向に向って進んできたら怖くないのだろうか。 ぎりぎりまで針路を保持するのだろうか。 避けたくならないのだろうか?

数字には自信はないが、5分とはとてつもない長い時間だ。 
自動車が衝突を避ける行動と比べると天文学的数字である。

法治国家では法律を守ることは前提。それに事故後の海上自衛隊の対応には極めて不満である。 

しかし、本当にこれで安全なのだろうか。この疑問に対する回答は新聞を読んでいても、見つけることはできなかった。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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