2014年12月14日

12月上旬の中島公園

2014年12月上旬の中島公園
2日から14日までの風景を日にち順に表示。変化の激しい月だった。月初めは緑も残る晩秋の風景だったが、次第に雪景色へと変わって行った。

12月2日
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鴨々川は中州橋で別れ分流は菖蒲池に向かう。画像では分流の左側が札幌コンサートホール・キタラで右側は「香の広場」。ほぼ中央の白いオブジェは安田侃の「相響」。

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アチラは薄野だがススキはない。こちらでは池端にススキがある。菖蒲池東岸から薄野方面を観たところ。菖蒲池は水が満々。枯れススキが秋の終わりを感じさせる。

12月3日
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「相響」は冬期間保護のため防水シートを被せている。イタリア産の大理石だが水に弱く、水が入り込んで凍って膨張すると亀裂が生じるそうだ。青い空と白い雲が印象的。

12月10日
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12月10日には菖蒲池が凍結した。かなり早くから凍っては融けるを繰り返していたが、この時点で完全に凍結したようだ。マガモなどの水鳥はすべて去って行った。

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凍結した菖蒲池は雪が積もると雪原のように見える。白い雪を背景にススキが映えている。未だに秋の雰囲気が漂う菖蒲池。真っ白な銀世界になる日も近い。

12月14日
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札幌コンサートホール・キタラは地下鉄駅から一番遠い所にある。中島公園駅から来ても幌平橋駅から来ても、およそ7分の距離にある。コンサート会場まで快適に歩いてもらおうと言うことで、以前はロードヒーティングだった。およそ10年前から使われなくなったのは経費のせいだと思う。これも公共事業、確実に儲かる人は造る人。
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明治時代は、この辺り一帯は岡田花園だった。天文台は1958年に開催された北海道大博覧会の目玉として「子供の国」とともに造られた。岡田花園の岡田山の頂上を少し削って建てられたそうだ。冬になると子供たちのソリ遊びで賑わっている。天文台は無料開放されている。
posted by nakapa at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬
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