2009年06月24日

第3回野外彫刻清掃(実施2、別画像)

2009/6/24       

6月20午前に実施した「中島公園モニュメント研究会」「札幌彫刻美術館友の会」主催の
「第3回中島公園野外彫刻清掃」の様子です。 
参加した、このブログの管理人より、訪問者の皆様に報告します。

前回の報告とどこが違うかというと、撮影者が違うのです。
いつもと、違ったアングルからの画像を掲載することが出来ました。
写真を提供してくれた、北海道コミュニケーションズの橋本さん、有難うございました。

彫刻清掃に先立ち「中島公園モニュメント研究会」代表より、彫刻の清掃の方法についての説明がありました。 
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先ず水をかけます。朝倉文夫「木下成太郎先生像」です。
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次に刷毛や雑巾で汚れを落とし、乾拭きします。
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水は菖蒲池から汲んできます。
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乾いたらワックスをかけます。
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最後の仕上げに乾拭きをします。
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山内壮夫「母と子の像」もだんだん奇麗になってきました。 近隣のホテルの方々も参加してくれました。
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山内壮夫「笛を吹く少女」。 汚れてますね。鳥のフンらしいです。 
水をかけ優しくなぜて上げるように清掃すると、次第に奇麗になって行きます。
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彫刻を計測してデータとして記録します。後でまとめて野外彫刻データベースを作る時に必要です。 
画像は山内壮夫の「猫とハーモニカ」です。 
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汚れていた「笛を吹く少女」の清掃です。
芝生の広場には4点の山内壮夫の作品があるので、手分けして清掃しました。
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山内壮夫「鶴の舞」も、上の方から奇麗になりました。
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1・2回はシニア世代中心の清掃作業でしたが、今回は若い世代とシニア世代が協力しての野外彫刻作業。
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札幌コンサートホール・キタラ前広場を飾る安田侃「相響」です。
2004年には大きな傷を付けれられました。 
当時の北海道新聞2004年10月14日にはこう書いてありました。

一部抜粋します。「彫刻家伊藤隆弘さん(43)は『内部の結晶まで傷付き、
消すのに5ミリも削らなければならなかった』という。…キタラ管理課は
『…故意かどうかは不明だが市民も自覚して欲しい』と訴えている」

水をかけ、慎重に、鳥のフンや下側の泥をふきました。
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(撮影:北海道コミュニケーションズの橋本さん)
タグ:彫刻友の会
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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