2016年6月8日札幌シニアネットが「市電を楽しむツアー」
札幌シニアネット(SSN)が車両2台に分乗して「市電を楽しむツアー」を開催。会員60人がループ化した市電に乗って2周のツアーを楽しんだ。
山鼻の「電車事業所前」停留所。貸切電車の前に運行中の一般電車が見える。普通は2両の電車がこんなに接近することはないだろう。ツア一行は30人ずつに分かれて分乗した。こちらは2号車。
市電を楽しむSSN会員。貸切電車の内部は、シートはそのまま利用し、真ん中にテーブルを置いて飲食が出来るようになっている。マイクもある。
SSNは600人の会員を擁するシニア交流団体だが、地域活動等、社会貢献活動にも力を入れている。中島公園関係では春・秋の「クリーン鴨々川清掃運動、」、冬の「ゆきあかりin中島公園」等、1年を通して団体として参加し、イベントに協力している。
SSNの詳細はこちらをクリック! → NPO法人 札幌シニアネット(SSN)
2時間30分の内、15分ずつ2回、電車事業所で休憩した。その時は車庫とか構内を通過するので、普段見れない風景に出会えるのが楽しい。
市電ツアーも楽しいけれど、手足を伸ばすのもいいものだ。休憩。
車両の行き先表示は「貸切」。1ヶ月前に乗ったラジオ「山鼻、あしたもいい天気!」の貸切電車では正面窓下に自分たちのロゴを描いた看板を付けていた。右サイドページの下の方に小画像がある。
外から見るとこんな感じ。やはり普通の電車とは違う。
午後7時30分、貸切電車は車庫に向かって帰って行く。ここは集合・解散場所である「すすきの」停留所。市電はここから曲がって三越方面に向かう。去年12月20日にループ化した時に停留所も新しくなった。
「市電を楽しむツアー」補足
2016年6月8日札幌シニアネットが「市電を楽しむツアー」を行った。補足版。
このイベントの案内人でもある司会者はとても素晴らしかった。ユーモアに富んだ、とても楽しい進行ぶり。今後もいろいろな場面での活躍が期待されることでしょう。
安全運転に徹してくれた貸切電車担当の運転士さん。お疲れ様でした。
電車事業所停留所辺りから休憩のため車庫へ。線路にこんな切替線があるとは気づかなかった。
「楽しい賞品が当たる市電クイズ」、お二人の進行係の歯切れのいいトークとユーモアあふれるセンスで参加の皆様も乗りに乗った。豪華でなくても楽しい賞が素晴らしい。
さて、クイズです。ササラ電車のササラとは何でしょう? 竹製のブラシかな。ともかくこれが車庫に入っていたササラ電車。やっぱり竹だ。
話は変わるが、必ず当ててやるぞ! と勇んで参加したクイズに外れてガッカリした。市電「中島公園通」電停近所の住民として恥ずかしい。
そのクイズとは「この電車は中島公園通停留所に、何時何分何秒に着くかというものだ。山鼻19条あたりで出題されたから、7分くらいかなと思っていたら、赤信号に引っかかってしまった。残念。
これが痛恨の「中島公園通」停留所。市電がループ化した2015年12月20日に撮ったものである。
マグネットでしっかりとテーブルに張り付いている。電車は時には揺れるからコップには半分程度が無難だろう。とにかく有難いツールだ。
市電パーティは3回目だが、やはり弁当が一番食べ易い。実用性を考えた、行き届いた配慮と思う。
全てがこのように子袋の中に入っているので極めて便利。持ち帰るにも、友人に上げるにも、自分で食べるにも。いろいろな部分に細かい配慮がされていた。お陰様で楽しい市電ツアーとなった。感謝。
このページはウェブサイト「中島パフェ:中島公園と札幌市電」からのコピー。