2016年はうるう年。2月29日は大雪だった。
2016年02月29日
2016年2月の夜景
2016年02月25日
2016年2月25日、雪の中島公園
2016年2月25日、雪の中島公園
中島公園の気温計を見るとマイナス7度を差していた。積雪もだいぶ深くなっていた。
2016年02月24日
北海道テレビ(HTB)アリョーナの写ガール中島公園編
2016年2月24日放送「アリョーナの写ガール中島公園編」
北海道テレビ(HTB)イチオシに「アリョーナの写ガール」がある。レポーターのアリョーナさんが昔の写真を持って現場を訪ね歩く番組だ。今回は4枚の写真を持って中島公園にやって来た。
最初に訪問したのは9条広場に移設された山内壮夫の彫刻「森の歌」。設置場所は変わったが直ぐに見つかった。テレビに映っていたのは1991年撮影のモノクロ写真だったが、ここにはお気に入りのカラー写真2枚を掲載することにした。こちらの方が当時の中島公園を余すことなく表現されている。
ここには「森の歌」の他、4体のコンクリート彫刻があった。「森の歌は」ブロンズで再鋳造されて児童会館前に移されたが、4体は多少移動はしたが、「香りの広場」にコンクリートのままで残されている。テレビでは1991年の「森の歌」が写っていたが、この写真もほぼ同時代と思う。
次にアリョーナさん一行が向かったのは人形劇場こぐま座だった。当時と同じ建物で周りの風景が変わっただけなので直ぐに見つかった。
左側が人形劇場こぐま座、右側は現在の中島児童会館が新築された以前の児童会館。1958年に開かれた北海道大博覧会で建てられた事務所を博覧会終了後に児童会館に転用された。児童会館の前は大きな砂場だろうか? 手前のイチョウ並木の木々が細く見える。現在との違いが興味深い。
残りの2枚の写真の場所については難航しているようだった。札幌コンサートホール・キタラから豊平館に向かって歩いている時に撮影グループの先頭を歩くアリョーナさんに声をかけられた。昔の写真を持って通行人等に「ここは今の何処ですか?」と聞いて歩いていたのだ。

聞くべき通行人が一人なのに、よりによってそれが私とは不思議な縁だ。

種を明かせば当たり前の話。中島公園内を女性を先頭に撮影グループが歩き回っているのを見て、ひょっとしてテレビの撮影かも知れないと思って近づいて行ったのだ。普通の人なら邪魔をしてはいけないと思い避けて通るのだが、私は珍しい風景があれば撮って置きたいのだ。
「ここ何処か分かりますか?」と4枚の写真の中の一枚を差してアリョーナさんは尋ねた。写真は屋外スケートリンクだが、背景から見て明治時代から長い間リンクがあった池ではない。遠い昔、池がスケートリンクになっていた時代はポンドと呼ばれていた。
アリョーナさんが差し示した写真にはビルが写っていた。しかも1980年に撮ったものだ。だから池のリンクではないことは確かだ。実は1952年〜1980年の間は中島球場が冬期間スケートリンクになっていた。「野球場が冬になるとスケートリンクになったのです」と答えた。
何人かの通行人に聞いたそうだが誰も分からなかったらしい。ポンドと呼ばれた池のスケートリンクはもちろんだが、比較的新しい球場リンクで滑った子供も今では40代だ。中島公園は札幌の歴史をなぞる様にどんどん変わって行った。かっては皆が楽しんだ公園だが思い出を持つ人達は次第に少なくなって行く。少し寂しい気もする。

中島球場跡地:1980年に冬期スケートリンクがあった球場は解体された。

中島球場跡地:1980年に冬期スケートリンクがあった球場は解体された。
「向こうに見える築山のようです」。西岸にいたので東南岸を指差した。画像をよくみると船頭(でいいのかな?)がボートの先頭に立っているのが見える。ジャンプするらしい。
終わりにアリョーナさん一行が歩いた場所を、百花園、球場、子供の国があった昔のマップで見て何処か確認したいと思う。
位置確認の最初は「森の歌」とこぐま座。画像の左上部分、札幌パークホテルとマンション「ドミ中島公園」に挟まれた場所。スケートの写真の場所は右側の球場(冬期はリンク)。ウオーターシュートは菖蒲池南東、画像で言えば池の右下付近に池に向かって直線が見える。それがウオーターシュートのレール、今でも小高くなっている。
詳しいのですねと褒められたので、調子に乗って中島公園を歩き回って写真を写しホームページ「中島パフェ」に載せていることを話した。

終りに「あの人に会っていなかったら、ホンマに真っ暗になっていたよ」と言ってくれた。こちらこそ、「中島パフェ」のPRまでして頂いて感謝している。これだから中島公園散歩は止められない。有難うございました。そして雨の中をお疲れ様でした。
タグ:広報活動
2016年02月21日
第10回ゆきあかりin中島公園のまとめ
2016年2月5日〜7日第10回ゆきあかりin中島公園のまとめ
好天にも恵まれ盛況の内に終わった。スノーランタン総数、8000個、訪問者総数、約5100人。
実行委員会で実施したアンケートには「静かでよい雰囲気が好きです」との回答もあった。「中島公園を中心とした地域の冬の風物詩を作り上げる」という開催目的達成に一歩づつ近づいているのではないだろうか。詳細は以下に掲載。
開催日時と内容
2月5日(金) 16時30分〜20時 点灯式に続いて開催、晴れ
2月6日(土) 13時〜15時 雪遊び体験等、晴れ
16時30分〜20時 ゆきあかり、晴れ
2月7日(日) 13時〜15時 雪遊び体験等、曇り後雪
16時30分〜20時 ゆきあかり 雪
開催場所
メイン会場は中島公園9条広場(中島児童会館前広場)、特別会場は日本庭園。
ゆきあかり街道は南9条入口〜のびゆく子等〜日本庭園〜天文台〜キタラ。

メイン会場をシンボルゆきあかり(昼は滑り台)の上から撮影。右上はホッとステーション(中島児童会館を休憩所として利用)左やや上に地下鉄中島公園駅3番口が見える。交通至便だ。正面奥は紙コップを飾る「灯りと願いコーナー」。
コンセプトは手づくり
皆のアイディアが光輝く。来場者すべてが参加者となる。地域の連帯を強める。
主催「ゆきあかりin中島公園」実行委員会
委員長:豊水地区第一町内会長
実行委員(順不同):北ホテル、札幌交響楽団、札幌コンサートホール・Kitara、札幌市青少年科学館天文台、札幌市中央区豊水まちづくりセンター、札幌市中島児童会館、札幌市中島体育センター、札幌彫刻美術館友の会、札幌パークホテル、市民活動プラザ星園、地域UP↑実行委員会、中島パフェ、ノボテル札幌、北海道演劇財団/シアターZOO、北海道立文学館、渡辺淳一文学館、中島公園管理事務所(実行委員会事務局)
微力ながら当ブログ及び「中島パフェ」の管理人も実行委員として参加。
開催概要
<昼の部>
9条広場に雪の滑り台(夜はシンボルゆきあかり)
中島児童会館前広場で雪遊び(スノーランタン作り、ボブスレー無料貸出)
<夜の部>
9条広場シンボルゆきあかりで点灯式(5日16時30分、児童の点灯隊とハンドベル演奏)。
雪明り街道(南9条入口〜のびゆく子等〜日本庭園〜天文台〜キタラ)。
のびゆく子等の像前及び遊戯広場に「灯りと願いコーナー」
来園者が紙コップに願い事や絵を描き、ローソクを灯し雪中に飾る。
中島児童会館前広場及び9条広場周辺で「彩の広場」。会場全体を様々な灯りにより演出する。
中島児童会館2階は「ホッとステーション」となり採暖・休息場所として開放された。
設置物その他(会場図参照)
ウエルカムオブジェ(札幌パークホテル)
案内看板(会場図中3か所+日本庭園北門横・南門前)
雪像(希望者による自由制作7基)

作品名:スポンジボムと真冬の空に、制作者:中島中学校男子バスケ部・女子バスケ部
大かまくら
雪の迷路(6mX6m程度)
移動販売車3台・お休み処(ホッとメニューの販売)
twitter写真展(児童会館入口)
スノーランタン総数、8000個、集客総数、約5100人
アンケートに記入された感想抜粋
紙コップが楽しかった。Very enjoyable(多分外国人)。ガイドさんのお勧めで寄せてもらいました。いい思い出です。幻想的な灯りに感動します。もう少し知らせのアッピールをしたら? 雪だるまをもっと置いてほしい。さっぽろ雪まつりとは違った趣があります。静かでよい雰囲気が好きです。ローソクの灯りでリラックスできますね。等23件。
2016年02月17日
2016年2月14日の中島公園
2016年2月14日の中島公園の中島公園は温かかった。
温かい中島公園だが雨が降っては人出もすくない。
2016年02月07日
第10回ゆきあかりin中島公園2日目(2月6日)
2016年02月06日
第10回ゆきあかりin中島公園速報
2016年02月03日
2016年2月初旬の中島公園
2016年2月1日と3日に撮った中島公園
大雪の後の晴れ間となった。雪が少ないことを懸念していた「ゆきあかりin中島公園」にとっては恵みの雪だった。3日は沢山のマガモが中島公園上空を飛んでいた。