中島公園雪景色

中島公園に初積雪。

菖蒲池には薄い氷が張っていた。藻岩山が雪と雲で見えない。

一方、こちらは中島公園の南側。行啓通に架かる南14条橋からの撮影。

地下鉄幌平橋駅入口付近に淡い緑いろのポプラが立っている。

幌平橋駅裏を流れる鴨々川。池が凍り始め鴨の一部が来ている。

薄氷が張った菖蒲池。鴨が薄い氷を割りながら泳いでいる。池から鴨が消える日も近い。

壁は人形劇場こぐま座。少しでもいいから緑のある風景を撮ってみたかった。

シダレヤナギとその落ち葉。遥か彼方にボート乗り場が見える。

近寄って見るとボート乗り場はこんな感じ。陸揚げされたボートにブルーシートが覆う。

ボート乗り場の近くでは紅葉したツツジが綿帽子を被っていた。

ボート乗り場から文学館に行く園路。

紅葉した木に雪が付着するとピンクの花が咲いたようだ。今だけ見られる風景。

冬期閉鎖施設

僅かながら公園内には冬には閉鎖される施設がある。日本庭園、八窓庵、ボート、テニスコート、水飲み場等。2013年からは節電のため一部の公衆トイレが冬期間閉鎖されるようになった。

掲示には「日本庭園は冬季の間、閉園しております。来春の開園をお待ちください。中島公園管理事務所」と書いてある。来年は4月29日かそれより少し前に開園予定。八窓庵も同様。

ボート乗り場と大中食堂も来春まで営業を休止する。

豊平館は2016年3月末には工事は終了だが、リニューアル・オープンは夏になる。

札幌コンサートホール・キタラの中庭も冬期閉鎖。

行啓通からキタラに入る道路脇にあるトイレは4月初旬まで閉鎖。

地下鉄幌平橋駅2番口近くのトイレも閉鎖。

掲示には「このトイレは11月24日から冬期閉鎖になります。開放は平成28年4月初旬です。中島公園管理事務所」と書いてある。公衆便所（男）との表示が昔風。

飲食店花月の隣のトイレは開放、そのた南9条通りに面したトイレ、公園橋近くのトイレ、自由広場のトイレが使用可能。

「中島パフェ」訪問者の投稿

「中島パフェ」訪問者より次のように投稿がありましたので紹介します。

市街地中心部に初雪が積もりました。今日（24日）お昼頃に中島公園へ行って見ました。落ち葉と雪のタイミングでその光景は微妙に変わりますが今年も雪に落ち葉が立つ光景が見られました。アカナラやポプラが立つ光景は何度か見ていますが、今年は細い柳の葉が立つ光景を探しました。ややタイミングが外れましたが、何とか出会う事ができました。最後の画像、アカナラの写真は数年前のものです。

菖蒲池北側のデッキ。

菖蒲池に薄く氷が張っている。

ヤナギの葉

細いヤナギの葉が立つ光景。

薄い氷が張っている池をマガモが泳ぐと氷が割れて跡がつく。

アカナラの落ち葉が雪に刺さって立っている。（数年前に撮影）

夜の中島公園

地下鉄中島公園駅から札幌コンサートホール・キタラまで歩いた。5時前なのにもう暗い。

地下鉄中島公園駅一番口、案内板に八窓庵も書いてあるが今は冬期閉鎖中。

人形劇場こぐま座、目の周りはタイル張りだが光を反射している。

藤棚、左側は菖蒲池、右側は日本庭園の池。道なりに行けばキタラ。

工事中の豊平館。来年3月に完工。灯りが点くと開館しているような気がする。

コンサートも終わりキタラ・イルミネーションを背にして家路につく人々。

キタラ・フロント・エントランスをバックに人々のシルエット。

キタラ・チケットセンター。

姿を現した豊平館

国指定重要文化財豊平館は工事の為フェンスに囲まれ、下の方は見えなかったが久しぶりに全体が見えるようになった。4年にわたる工事も最終段階に入りフェンスが撤去された。来年3月末までに改修工事が完了し、夏にはリニューアル・オープンの予定。

工事中ではあるが全体が見えるようになったのは久しぶりだ。

近くに寄って見れば工事中。

2016年3月31日までに完工予定。

形は出来たので後は綺麗に整頓されるのを待つばかり。

来年には豊平館の前で咲く桜も映えることだろう。3月中に風景としての豊平館がよみがえり、夏にはリニューアル・オープンの予定。有料になるそうだが開館が楽しみだ。

豊平館本館の後ろに別棟が建つ。ここにはエレベーター、トイレ等が設備されるそうだ。

今年最後の日本庭園

2015年11月15日は今年最後の日本庭園。明日からは冬期閉園、オープンは2016年4月下旬の予定。日本庭園は11月3日の文化の日以降の閉園だが、今年は15日まで開園した。これだけ遅い閉園は初めてのような気がする。

今年はなかなか閉園しなかったが、15日に閉園の日を迎えた。紅葉もこれまでの模様だ。まさに晩秋の雰囲気の日本庭園を心行くまで楽しむことができた。

庭木も冬囲いで越冬の準備は万全のもよう。

雨模様だが日曜日、おまけに日本庭園もオープン。ちらほらと家族連れの訪問者も。

八窓庵の裏庭の戸が開いていた。ここが開いているのは初めてかも知れない。さっそく入らせてもらった。中島公園を散策して14年になるが初めての経験だ。

八窓庵の庭には3基の石灯籠がある。

垣根の向こうに八窓庵の屋根が見える。

2基目の石燈籠、垣根の向こうも庭、その先に八窓庵が見える。

裏庭から垣根越しに八窓庵を見たのは初めてだった。日本庭園オープン最後の日に日本庭園をいつもと違うアングルから撮ることができた。

秋深まる11月12日の中島公園

2015年11月12日の中島公園を撮る。

日本庭園が15日まで開園している。こんなに遅くまで開いていることは珍しい。今までと違う庭園風景が撮れるのではないかと期待している。ちょうっと寂れた感じもいいと思う。

12日でもこんな感じの日本庭園八窓庵。15日にもう一度来てみたい。

12日は曇っていた。中島公園駅3番口付近。

菖蒲池も晩秋の気配。オシドリがあまり見られなくなって1ヶ月。今はマガモだけのように見えるが、コガモらしい水鳥も見た。念の為だが子供のカモではない。

札幌コンサートホール・キタラ広場前の「相響」、かすかにキタラも見える。

公園の至る所で越冬のの準備がなされている。山内壮夫の「笛を吹く少女」。

菖蒲池南側の花壇。今年の花はこの花で見納めかも知れない。

左側は中島公園内の唯一の車道。キタラへのタクシー乗り場行き。右は中島公園内唯一の直線園路。明治時代に競馬場のあった名残り。中島遊園地馬場コース跡地。

11月5日の日本庭園

2015年10月5日の日本庭園

日本庭園も11月3日の文化の日で、春まで閉園かなと思っていたら開いていた。予約している病院に行く途中なので道なりに撮りながら歩いた。

南門から入って北門に抜けるのが病院への近道だ。八窓庵の前を通ることにした。

お馴染みの風景だが秋の深まりに伴い微妙に変わっていく。私の変わりようと比べれば超高速で変化。

八窓庵の前を通り北門に抜けるのがいつものコース。八窓庵は外から見え易くなっていた。

今年ももう一度くらいは行ってみたいと思っているが、いつまで開いているだろうか？

藻岩山から中島公園を見る

中島公園は藻岩山を借景とした景観をもつ公園。藻岩山あっての中島公園である。菖蒲池越しに見る藻岩山は美しい。逆に藻岩山山頂から中島公園を見るとどうだろうと思い、ロープウェイ等を乗り継いで行ってみた。

藻岩山に登るにはいろいろ方法があるが、今回は市電とシャトルバスとロープウエイともーりすカーで行くことにした。

市電電停ロープウェイ入口で降りてシャトルバスに乗って5分程度でロープウェイもいわ山麓駅に着く。

山麓駅から中腹駅までの所要時間は5分程度の空中散歩。ガイドさんが景観について案内してくれる。

ロープウェイの途中から中島公園を見ても木々が帯の様に見える程度。左側に札幌パークホテルが見える。

ロープウェイは中間あたりでですれ違う。お互いに手を振ったりする。

中島公園全体を見る。左側の目印はパークホテル、右側は幌平橋。公園の緑が帯状に見える。

もいわ中腹駅のロープウェイ乗り場。ここで降りたり乗ったりする。15分間隔で運行されていた。

中腹駅から山頂駅までは「もーりすカー」に乗る。世界初の森林体験型のミニケーブルカーで二両連結。

山頂駅側から中腹駅を見下ろしたところ。中腹駅にはお土産店や多目的ホール、フォレストギャラリーがある。

山頂展望台にある「幸せの鐘」。ここから中島公園を撮る。鐘も突いたが一人では幸せを感じない。試しただけ。

藻岩山山頂から見た中島公園の南側。右に豊平川に架かる幌平橋が見える。

こちらは中島公園中央及び北側、バークホテルの前に菖蒲池が少し見える。その手前はキタラの屋根。

山頂から見る山々は本当に美しい。藻岩山に登山で来る人も多いが、ハイヒールでも来れるのが特徴。

中島公園のイチョウ

中島公園のイチョウ

イチョウ科、イチョウ属、分布中国、生きた化石と呼ばれる、成長が早い、端正な樹形。

札幌駅前通に続く、公園のメイン入口に伸びるイチョウ並木。1918(T7)年に行われた開道50年記念博覧会のあと、に植栽されたものであるといわれている。地下鉄建設の際に一度植え替えられたが、復植されて美しい並木景観を作り出している。（中島公園管理事務所「中島公園三十三選」より）

2015年11月1日、イチョウが黄金色に輝く季節、中島公園を散策した。

JR札幌駅から南に向かって直進すると中島公園に突き当たる。そこにあるのが大正時代に植栽されたイチョウ並木。地下鉄建設の時、3番口増設の時、二度にわたり植え替えられた。

2009年に増設された地下鉄中島公園駅3番口。この駅では始めてのエスカレーター。

中島公園駅自転車置き場から中島児童会館に行く道は「童話の小道」と呼ばれている。

ボート乗り場辺りにもイチョウが多い。陸揚げされたボートにブルーシートがかぶせられている。

画像の左側は道立文学館、右側は豊水通。

文学館横のイチョウ並木は豊水通に沿って中島体育センター前広場へと続く。

行啓通のイチョウ並木。通の左（北）側は中島公園、右（南）側は護国神社。

行啓通から札幌コンサートホール・キタラへ向かう道路のイチョウ並木。

キタラ近くのイチョウ林。ここで銀杏を拾う人をよく見かける。

キタラ裏を流れる鴨々川に沿って、昔はヤナギ並木になっていたが、今はヤナギ14本、イチョウ30本。

キタラ側から鴨々川沿いのイチョウ並木を撮る。