2015年5月5日、札幌コンサートホール・キタラ改修工事見学ツアーに参加した。キタラは2月16日から6月16日まで大規模な音響設備工事が行われている。今回の工事は開館当初に設置し、劣化してきた設備や機器の更新を中心とした改修工事とのことだった。この工事中のキタラを見学した。

10時30分見学開始。参加者は約50名。先ずロビーで簡単な説明を受ける。見学後はコンサートもあるそうだ。

演奏者や職員用の南側玄関から入る。見学者は小学生も含む老若男女。見た目は大きく変わらないということだが改修中の現場を見るのは初めてなので興味津々だ。

調整室にはいろいろな設備があった。ところでこれは何かな? 多分音響調整卓。それがどれかは分からなかったが、最新の照明操作卓を導入したそうだ。どんなステージが観れるかとても楽しみだ。
キタラ・スタッフの他、工事関係者の説明も受けた。馴染みのある大ホールだが、工事中はいつもと違う。音響反射板や照明器具を吊り下げている吊物機構がだいぶ下がっているように見えた。吊物機構の上を見る機会はもう無いだろう。

パイプオルガンはそばに行くと凄く大きい。大きくて複雑で繊細な楽器の音色を、改めて聴いてみたいと思った。工事中なので全てのシートが保護用のカバーで覆われている。ここで見学は終了。最後のお楽しみはコンサート。
posted by nakapa at 00:00|
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