日本庭園の春

日本庭園の春 2015年4月29日〜5月2日撮影

 
日本庭園には北側と南側に門がある。こちらは北門。地下鉄中島公園駅に近い。徒歩3分くらい。

門を入ると道の両側に野の花が咲いている。画像はカタクリ。フクジュソウは4月中旬ごろに咲いていたが29日の開園時には全て散っていた。エゾエンゴサクも見えなかったので散ってしまったのかも知れない。

可憐なニリンソウが咲いていた。今年は春が来るのが早かったので開園時には見られない野の花もある。

野の花が咲く小道をを通り橋を渡った所で振り返ると、北門が画像右上に見える。梅の花が満開。

日本庭園のシダレザクラだが何となく花が少ない。

近づいて見ると、かなり葉が多いことが分かった。いつもより開花が早く見頃を過ぎたのかも知れない。

日本庭園から池を挟んで対岸に咲くシダレザクラは満開。池には散った花びらが浮かんでいる。

シダレザクラの近くに東屋と石庭がある。

 
東屋前方に国指定重要文化財「八窓庵」がある。飛び石を渡って八窓庵へ行く。

正確に言えば左側は大正時代に付設された「三分庵」、右の奥の方が江戸時代の「八窓庵」。

八窓庵側から対岸を見ると、画像の真ん中にシダレザクラ、その右に東屋。その後ろは豊平館。

日本庭園の始まりは滝、そこから川に流れ大海を模した池に行く。

5月1日の中島公園

2015年5月1日撮影

5月5日の「お花見交流会」で桜が開花していない年もあったが、今年の開花宣言は4月22日。早くも散ってしまった花も多い。こう葉桜が多いと春を飛び越して夏が来たような感じがする。各地でいろいろ番狂わせがあったことと思うが中島公園も例外ではない。

自由広場東側（体育センターb裏）のエゾヤマザクラ並木はは早くも葉桜になってしまった。

文学館への園路は両側に咲くソメイヨシノ並木が美しかったが、今は葉桜の方が多いありさまだ。

花見で賑わった天文台坂下も寂しくなった。これからはここにヤヱザクラが咲くことになっている。

藤棚近くのシダレザクラは満開。

人々のそばに葉混じりの日本庭園シダレザクラ。下の方と上の一部が黄緑色。

日本庭園内の茶室「八窓庵」は国指定重要文化財。

細長い池を挟んで日本庭園の対岸にあるシダレザクラ。今は満開、一番勢いよく咲いている。

この桜は早く咲いたが、まだ散っていない根性桜。他の場所でも咲いているので連休中でも花見はできる。

ボート乗り場近くのツツジも綺麗にさいているし、幌平橋駅前のチューリップも綺麗に開花した。

レンギョウもツツジも咲いている。桜は減っても花の中島公園に変わりはない。

正真正銘のオシドリ夫婦。写真は撮れなかったが池で仲良くしている現場を目撃した。こんなものではない。

札幌コンサートホール・キタラ前広場には鯉のぼり。風が吹いても楽しめる。

今日は5月1日は労働者の祭典。メーデー集会は毎年自由広場で開かれ札幌市街に向けて行進する。