2015年02月28日

鴨はどこへ行く

ヒマだから鴨(マガモ)を見にいった。何故かいつもと動きが違う。なぜだろう?

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地下鉄南北線幌平橋駅で降りてエレベーターで地上に出ると鴨々川がある。と言うより鴨々川以外何もない。
「コンビニもラーメン屋もありません。駅につきもののキヨスクさえないのです」
「そりゃまた不便なことですね」
「それが私の自慢です。札幌ではここだけではないでしょうか。果たして全国では?」
「寂しいでしょう」
「カモちゃんが慰めてくれます」

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「こんなに沢山居るから寂しくないのです」
「去年私が行ったときは一羽もいなかったよ」
「夏は池にいるのです。池が凍結すると川にくるのです」
「家が居づらくても行き場のない貴方と境遇が似ていますね。せいぜい仲良くしてください」

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「見てください。飛んだり泳いだり、こんなに元気にしているのですよ」
「好かったね。友達たくさんできて」

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「おやおや、岸に上がって私の方に来てくれました」
「好かったね。精々なぐさめてもらいなさい」
「それは無理ですね」
「積極的に行きなさい。慰めてくれるの待っていてもダメ!」
「みんなカップルですよ。雄雌雄雌と4組並んでいるでしょう。茶色っぽいのが雌です」

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「飛んで来る鴨もいるのですよ。上の1羽を見てください」
「ただ羽を広げているだけでしょ」
「歩いているとしたら足跡はどこですか?」
「足跡?」
「そうです。他の鴨を見てください。一羽一羽すべてに足跡があるでしょう」

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「鴨々川に架かる太鼓橋とテニスコートが見えるけど、これからどこに行くのでしょうか」
「なにか探し物をしているように見えるよ」
「カモちゃんが探すとするとエサ。一体どこにエサがあるのでしょうか」
「貴方のポケットでしょ」
「私は持っていませんが」
「そんな所でウロウロしているからいけないの。期待を持たせて可哀想でしょ」

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「そうですね。カモちゃんには悪いことをしました。まだ探しているようです」
「鴨のやりたいことはエサを食べて相手を探し子供を作ること。これだけだよ」
「ところで、木の周りに穴が出来かけていますね。根開けと言って春が来る知らせです」

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ここはこんな所。探し回ってもエサになるようなものは何もない。ジャングルジムと閉鎖中のテニスコートだけ。最初に紹介したように幌平橋駅は何もない駅。あるのは中島公園の自然だけ。とてもユニークな地下鉄駅である。
posted by nakapa at 13:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 動物