2015年02月09日

第9回ゆきあかりin中島公園(三日間のまとめ)

このページはゆきあかりin中島公園の三日間をまとめたものなので、2015年02月07日付けの「ゆきあかりin中島公園(速報)」と重複した部分がある。始めにゆきあかりin中島公園の三日間をざっと振り返ってみたい思う。

第1日目2015年2月6日(金)晴れ
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この日は好天に恵まれた。準備は1月下旬から始まっている。「彩りの広場」造成、日本庭園会場造成、スノーランタン、ペットボトルキャンドル、アイスランタン作り、Goodjob制作等、事前に準備することも多いと思う。そして点灯式で「ゆきあかりin中島公園」がスタートした。今年一番の印象は日本庭園の「ゆきあかり」が素晴らしかったことである。小山の頂上には展望台も造られていた。

第2日目2015年2月7日(土)晴れ
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この日も好天に恵まれた。訪れる人々も今までで一番多い印象だった。園路に設けられた「灯りと願いのターミナル」(画像)には沢山の紙コップが雪壁に掘られた小穴に収まっていた。紙コップには願い事や絵が描かれローソクの灯がゆらゆらと揺れている。受付テント前には入りきれない来場者で溢れていた。こんなことは初めてのような気がする。

第3日目2015年2月8日(日)雨
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二日続きの好天で今年は最高の人出かなと思ったら、三日目は朝から雨模様。午後には本格的な雨降りとなった。雪や氷で作った作品やランタンの全てを破壊する雨は本当に恐ろしい。この日のために準備した作品やランタン等の全てを融かしてしまう。火事で焼かれた木造建築物が灰になるように、雪や氷はは水になってしまう。

「ゆきあかりin中島公園」は中止となる。こんなことは初めてのような気がする。しかし嘆いていても天候相手では仕方がない。悪天が1日目でなくて好かった。2日目でなくて本当に好かった。二日間も好天に恵まれて好かったと思うことにしたい。今回は日本庭園会場等、新しい試みで楽しませて頂いた。来年が更に楽しみになって来た。

第9回ゆきあかりin中島公園全体のまとめ
雨で中止になった三日目を含めて「ゆきあかりin中島公園」全体を振り返り、感想なども書いてみた。以前、発信した「速報」等と重複した部分もある。2月6日〜8日までのまとめ。

メイン会場(9条広場)
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ここは「彩りの広場」と名付けられた9条広場。細い道は地下鉄中島公園駅1番口からイベント会場へのアプローチ。

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会場へのアプローチは札幌パークホテル制作の氷像から始まる。左側の鳥の首はどうしたのだろう?

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中島公園駅の3番口。イベント会場直近の地下鉄出入口。すぐ裏が雪のピラミッドと呼ばれる、広場を見渡す展望台。チチェン・イッツア風だそうだ。1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡とか、ネット検索で知る。

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画像の左上は移動販売車。うどん・そば類、フランクフルト、フライドポテト、甘酒、コーヒー、その他を販売。

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ここはホッとステーションと呼ばれる児童会館。2階のオープンルームは、販売車で買ったそば等の持ち込みもOK。

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先ほど書いたピラミッド型展望台、すぐそばに地下鉄中島公園駅3番口がある交通至便な会場。

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展望台から写真を撮る人も多い。近くにホテルがあるせいか外国人もよく見られる。

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ここはエスキモーの家(イグルー)。中に入って休むこともできる。

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ゆきの障害物コーナー、「自由に遊んでね、中島児童会館」と書いてあるので自由に遊ぼう!

メイン会場でGoodJobコンテスト
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自由な発想で作品を作る。制作したオブジェを展示して来場者に投票してもらう。人気投票の結果で素敵な賞品をもらえるそうだ。画像は投票箱と説明書き。「お気に入りの番号3つを書いて投票してくださいね」と書いてある。

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作品名は「ウォッチ! いま なんじ! さむいぜ マジ!」、地域力アップ↑実行委員会の制作。

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作品名は「こもれ灯」、制作者はビーフラット(B♭)。 

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作品名はオラフ、中島中学女子バスケ部の制作。

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作品名はメルヘンの世界、制作者は函館遺愛ボランティア。

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メルヘンの世界の一つを大きくしてみた。

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もう二つのメルヘンの世界。楽しい切り絵。
お詫び 夜の撮影は苦手なので何とか分かるように写ったものだけを掲載しています。

ゆきあかり街道
「ゆきあかり街道」は地下鉄中島公園駅1番口辺りから始まり、菖蒲池西側園路を通り、札幌コンサートホール・キタラ前を通過して鴨々川辺りまでをスノーランタンで繋いでいる。ゆらゆらと揺れて温かい感じがするローソクの灯は、道標の役目も果たしている。キタラ周辺が例年より充実しているように感じた。

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園路の右側が地下鉄中島公園駅1番口。遠くには「すすきの氷の祭典」の灯が見える。

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園路の一部に雪壁を造り、紙コップランタンを展示。コップには願いごとや絵が描かれている。

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テント内で紙コップに願いや絵を描く。年々書いてくれる人が増えている。今年はテントに入れない人たちが外で待っているほどの盛況ぶりだ。テントの中に机と椅子、そしてサインペン、紙コップ、ローソクなどがそろっている。

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テントの中。「灯りのと願いのターミナル」は札幌彫刻美術館友の会が担当している。

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家族仲良く暮らすことを願うお子様の気持ちが表れていて微笑ましい。

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外国語で書かれたものもかなりある。残念ながら私には読めないけれど嬉しい。

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いろいろな人たちが色々な想いを書いてくれるので読んで楽しく、見て楽しい。

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願い事などを書いた紙コップを雪壁に飾る来場者たち。願いが叶うことを願う。これが私の願い。

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ノボテル札幌では甘酒の無料サービスがある。ただし無くなり次第終了。ここから左に曲がればキタラ。まっすぐ行き、日本庭園のわきを通り、鴨々川に架かる中島橋を渡れば直ぐに、ノボテル札幌の中島公園側出入口に着く。

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キタラに行く時に通る藤棚。左側は菖蒲池、右側は日本庭園の池だから池の中道と言ってもいいかも知れない。

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天文台はゆきあかりin中島公園開催中19時〜21時まで夜間無料公開。木星、冬の星座の星を観望できる。

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こんな風に中島公園の薄野側出入口からキタラ南端、言い換えれば山鼻側出入口に至るまでの園路に、スノーランタンが灯されている。今年の「ゆきあかり街道」はキタラ周辺が充実しているような印象を受けた。

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キタラ周辺ではイルミネーション点灯。ピンボケだが雰囲気だけでも、お知らせしたいと思って掲載。

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キタラ前広場では「相響」を背景にして「スノーランタン・デコレーション」を実施中。

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今年はキタラ周辺の「ゆきあかり」が特にキレイに配置されているように感じている。

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夜の札幌コンサートホール・キタラは美しい。音楽の殿堂にふさわしい雰囲気に溢れている。

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同じ場所を反対側から見る。要所にスノーランタンが灯されている。

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キタラ前を通過して鴨々川に向かう小道にもスノーランタンが灯されている。

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スノーランタンの灯が見えなくなった所が鴨々川。「ゆきあかり街道」は中島公園駅より始まり鴨々川で終了。

日本庭園
今までの「ゆきあかり」と比べて一番進化したのが日本庭園と思う。

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日本庭園南側の入り口。冬期間の日本庭園に入れるのは「ゆきあかりin中島公園」の夜だけ。この機会に是非、日本庭園を散策してほしいと思う。カップルで散策している人が多い。その次に多いのが一人で写真を撮っている人。私もその一人なので、お邪魔にならないように気をつけながら歩いていた。

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冬の日本庭園もいいものだと思いながら歩いた。ゆきあかりがなければ少し寂しいかも知れない。

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暗いから並んでいるスノーランタンがとても綺麗に見える。

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今年初めて登場した展望台は小山の上にあるので展望がとてもよい。沢山の人が一度に上ることは出来ないので順番を待つ人が下で待っている。お城の石垣みたいな感じがする造りが素晴らしい。

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展望台から降りて改めて写真を撮る。見晴らしが良い訳をここから見ればよく分かる。意外に高いのだ。

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日本庭園で見る「ゆきあかり街道」はとても美しい。

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やはり灯がともっての灯篭である。京都の老舗石屋さんが作ったと言われる灯篭は温かい灯をともして立っている。

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ここにも灯篭。灯が点ってこそ灯篭である。日本庭園での「ゆきあかりin中島公園」は素晴らしい。

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画像右上に大きな木が三本。その後ろにかすかに見えるのがプレハブ小屋。その中には八窓庵が入っている。

文学館
道立文学館では雪像。渡辺淳一文学館でもスノーランタン。

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道立文学館前の雪像。さすがは文学館! 観ていてストーリーを感じさせる。

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それぞれの表情がいい。光の効果も生かされてる。

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こちらは渡辺淳一文学館。キタラ裏を流れる鴨々川に架かる「ホタル橋」を渡った所にある。

ゆきあかりin中島公園 三日目の2月8日は雨で中止
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ここは13時から15時までは「ゆきあそび」が予定されていた雪の滑り台。雨で惜しくも中止。

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Goodjobの作品が展示される9条広場も雨で水たまりが出来ていた。

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地下鉄中島公園駅3番出入口前も雨でぬれている。

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9条広場を行く人々も傘をさしている。

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「灯りと願いのターミナル」も寂しい感じになってしまった。改めて温かくて柔らかいローソクの輝きを想う。

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札幌コンサートホール・キタラの入り口にも水たまりが出来ていた。水を含んだ雪もザクザクしている。ともかく、二日間は好天に恵まれ、多くの来場者がゆきあかりin中島公園を楽しんだことと思う。雨が最終日であったことは不幸中の幸いと思う。

今度の雨はいつもと違って、札幌の冬にしては温かく長い雨。雪と氷で作ったものは全てを融かすような雨だった。初日だったらそれこそ大変だ。どう考えても不幸中の幸いと思う。ただもう一日好天が続いたら、とも思ってしまう。天候が明暗を分けた今年の「ゆきあかりin中島公園」だった。

終わりに一言付け加えたいことがある。それは1回目についてだ。もともと阪神淡路大震災の犠牲者の冥福を祈ろうと企画したものと聞いている。又、1月17日の夕方に市内各会場で一斉に火を灯すイベントとも聞いている。いずれにしろ第一回目には「ゆきあかりin中島公園」というタイトル名は無い。今年はそこから数えて9回目ということである。
posted by nakapa at 06:17| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント