2014年6月8日 キショウブ咲く6月8日の中島公園
今年は花の咲くのが早い。去年は「札幌まつり」の日にフジが満開だったが、今年はもう散っている。今はニセアカシアと菖蒲池周りのキショウブが満開。
菖蒲池周りのキショウブは、外来種が野生化したものらしい。
ここに掲載した4枚はキショウブだが、日本古来のハナショウブは栽培されたもので、色も紫、青紫、赤紫、白、ピンクといろいろあるが黄色がない。
それで珍しい花としてキショウブが明治時代にヨーロッパから輸入されたそうだ。
「キショウブは帰化種で日本の風土に適応して野生化したものである」と言われている。以上の4枚は菖蒲池周りで撮ったものだが、日本庭園、豊平館前の池岸にもキショウブが咲いている。
又、新しい親子鴨がやってきた。ここは藤棚近く。一体どこから来るのだろうか? ともかく大歓迎。
酪農大学の研究室で菖蒲池の生き物を捕獲して調べる。調査結果を読むのが楽しみだが公開されるだろうか。
「札幌まつり」まで6日。自由広場では見世物小屋等建設中。
大きなニセアカシアだが、樹木医の調査により危険木と診断された。倒木の恐れがあるので近日中に伐採の予定。このアカシアの花を見るのも今年で最後だろう。記念に一枚撮っておいた。