〜2013年5月16日 中島公園そぞろ歩き〜
今日は創造学園豊平塾の「中島公園そぞろ歩き」の日。
桜咲く中島公園を彫刻の説明を聞きながら鑑賞する。
そして参加者も彫刻清掃の一端に触れる。そのような趣旨のイベントと思う。

参加者約65名の案内をするのは、「札幌彫刻美術館友の会」彫刻解説員。
9時30分に山内壮夫の「森の歌」前に集まり、お互いに挨拶を交わした。

ところで今日は「さっぽろ園芸市」による苗木プレゼントの日。
行きがけに苗木をもらう人たちの行列に出会った。
先着200名だそうだが苗木は足りるのだろうか。余りの長蛇に驚き心配になってきた。

先ず最初は「森の歌」の説明。山内壮夫作の作品だ。
各彫刻の説明は「札幌彫刻美術館友の会」

「ヨットと方向」、5年前この彫刻の周りは草ぼうぼうだった。
初めて清掃したときに周りの草を刈った。その後は何時も綺麗に整備されている。

菖蒲池北側の「のびゆく子等」。
大勢なので説明し易いように少グループに分かれて行動することにした。

そぞろ歩きにしては寒い。この日の中島公園気温計は8度Cを指していた。
桜が咲いているのがせめてもの慰めである。

ボート乗り場の側を通り次の目的地「香の広場」へ向かう。

小さくて見難いが左から「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」。
それぞれに分かれて彫刻説明が行われた。
かって百花園と呼ばれたバラ園は、芝生の広場に変わり「香の広場」と名付けられた。
百花園当時の様子はこちら→
思い出の山内壮夫ワールド
百花園時代は「母と子の像」に、先に紹介した3体の彫刻を加えられた。
更に児童会館前の「森の歌」、計5体の彫刻が揃い、まるで「山内壮夫ワールド」のようだった。

家族にしては父親不在の「みどり子ちゃんファミリー」。

キタラのシンボル。安田侃氏作の「相響」。

寒い中、日本庭園ではエゾヤマザクラが満開。左側は開花を待つシダレザクラ。
温かい日が二日も続けば咲くだろう。

北海道では珍しい江戸時代の茶室「八窓庵」。

最後に「木下成太郎」像での彫刻清掃の実演。元気な豊平塾の方々も参加された。

菖蒲池岸の桜も見ごろ。寒い中、創造学園豊平塾の皆様お疲れ様でした。
そして「友の会」解説委員の皆様、彫刻の説明を有難うございました。
中島公園近所の住民としてお礼申し上げます。
posted by nakapa at 00:00|
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