〜ゆきあかりin中島公園 2月11日〜13日〜
今回のゆきあかりin中島公園で特筆すべきことは、
オブジェを製作して展示するGood Jobコンテストが開かれたこと。
中島中学の1年生も参加してスノーキャンドルを積み上げてオブジェを製作展示。
雪に親しみ地域に人たちと交流することを目的に60人が参加した。
それと私が所属する「札幌彫刻美術館友の会」も実行委員として初参加。
『のびゆく子等』の像の側に願いの灯りをともした。
テーマは「灯りと願いのターミナル」。内容詳細は以下に掲載。

この場所が私達の担当。明るい内から準備する。

だんだん飾られる紙カップも増えてきた。
キャッチコピーに次のように書いてある。
紙コップランタンに願い事を書いて灯そう!
子どもから大人まで参加して楽しめます!

通りがかりの人たちが次々と参加してくれる。
思い思いに願い事や、絵などを描きながら、楽しそうに話してくれる。
「薄野の奥にこんな所があるとはね。来て良かったです」と、年配のご夫婦。

お母さんに連れられた、子ども達のはち切れそうな元気な声は聞いているだけで楽しい。
それぞれが願い事を書いている。

今日(12日)の人出は昨日の2倍くらいと、連続参加の人の話。
NHKで放映されたことも影響しているらしい。

上手な人が絵を描いて、彩を添えてくれた。
願い事にまつわる話をしてくれる人も居た。
亡くなった家族へのメッセージを書いたそうだ。
中島公園近所のマンションに住んでると言っていた。
こうした、まつりに参加している人たちとの交流が、
厳しい寒さを忘れさせてくれる。

ここは、中島公園駅近くの9条広場。
囲いの中で、カップルが写真を撮ってもらっていた。
外国人らしい。雪まつりのついでに寄ったのだと思う。
近くにはパークホテルやノボテル札幌がある。
宿泊客かもしれない。

ファミリー・アンド・ノボテルと書いてある。
氷の透明感が素晴らしい!
中国やアメリカなど外国人も沢山参加してくれた。
願い事や絵を描き、ローソクを灯し、楽しんでくれた。
英語の得意な若い女性ボランティアが説明をした。
思いがけず、国際的なミニイベントになってしまった。

暗くなるに従い、ローソクの光が映えてくる。

夜の9条広場(児童会館前)の雪明り。
ここはメイン会場、見栄えがするオブジェが多くあったが、
写真を撮り損なってしまった。反省!
反省点も一つあった。三日目に大雪が降り、
ローソクが消えてしまった。
来年は横穴式にしようということで、早くも実験。
灯は見事に燃え続けている。
「よし! 来年はこれで行こう!!」
初参加ながら、充実感ある三日間だった。
2011年2月6日 ゆきあかりin中島公園準備中!
滑り台の山ができた。待ちきれない!

9条広場ではボランティアが製作に余念がない。
posted by nakapa at 00:00|
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