2009年01月31日

中島パフェ、1月の纏め

2009/1/31

「中島パフェ、1月の纏め」         
早くも2009年1月が過ぎて行こうとしています。 今年の中島公園の最大の変化は中島公園駅にエスカレーターが付くことです。

「なんだ、そんなことか」と思うかもしれません。しかし、中島公園駅にエスカレーターを付ける予定はなかったのです。 

韓国の地下鉄事故で多数の犠牲者が出たことをきっかけに、出入口は両側になければいけないことになりました。それで、もう一つの出入口が付くことになりました。避難通路です。

クリックすると元のサイズで表示します

ついでに、エスカレーターを付けることになったのだと思います。3月31日までには完成する予定です。 新しい駅には皆付いています。ちなみに中島公園駅は一番古い駅の一つです。

今年は「HP中島パフェ運営」という肩書きで北海道新聞のコラム「朝の食卓」を執筆することになりました。 「中島パフェ」の更新も一生懸命やるつもりです。

「中島パフェ」1月の纏めの、ご案内のつもりでしたが、話が横にそれてしまいました。 いつもながら失礼しました。

<お断り>
新しいニュースはブログ、纏めはホームページという住み分けにしています。このブログのリピーターの方にとっては重複した部分が多く、旧聞に見えるかもしれません。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中島公園

2009年01月28日

1月28日の中島公園

2009/1/29

「1月28日の中島公園」         
札幌市中島公園の性格を一行で表すと、
「水と緑の公園、歴史と芸術の公園」です。

特徴は都会の中の自然です。 北側には高層ビルが林立していますが、中に入り南に向って200mばかり歩くと、菖蒲池に着きます。そこからの景観は自然そのものです。

昨日は私が所属する「歩こう会」で、中島公園をスキーを履いて散策しました。スキー一式は無料で貸してくれます。手ぶらで「歩くスキー」を楽しめるのです。 

一汗かいて、近くのビヤホールでジンギスカン鍋を突っつきながら一杯飲みました。

中島公園は、こんなことが簡単に出来る公園なのです。自然と都会が融合しています。

クリックすると元のサイズで表示します
中島公園の北側、最近建ったビル、更に二棟建設中

クリックすると元のサイズで表示します
北側に高層ビル、南側は静かな池、冬は凍結している

クリックすると元のサイズで表示します
2月5日〜11日の雪まつりと同時開催,雪あかりin中島公園

クリックすると元のサイズで表示します
どなたが作ったのやら、しゃれた雪だるま

クリックすると元のサイズで表示します
小さな水門、ここからはキタラの前後を別れて流れる

札幌コンサートホール・キタラ前広場の前方には小川が流れています。キタラの裏も川ですが、こちらが鴨々川本流です。

冬場は池が凍結するので、水場を求めてカモたちは川に行きます。地下鉄幌平橋裏あたりを中心に棲息しています。

中島公園冬のメインイベントは「雪あかりin中島公園」です。地下鉄中島公園駅近くから、日本庭園、豊平館、キタラあたりまでが、スノーキャンドルやライトアップ、イルミネーションなどで美しく彩られています。

近くのホテル、ノボテル札幌や札幌パークホテルなども一段と美しく電飾されています。 

2月5日から11日は「さっぽろ雪まつり」ですが、それに合わせて、中島公園でも「雪あかりin中島公園」を開催します。 

大通会場から、薄野会場まで足を延ばしたら、あと300m南進したら中島公園です。きれいになった夜の中島公園をお楽しみ下さい。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中島公園

2009年01月27日

雪景色の中でもカラフル

2009/1/27

「雪景色の中でもカラフル」       
冬の中島公園は白一色です。 その中で何とかカラフルなのが、鴨々川水遊び場付近の遊園地です。 遊具も雪の中に埋まり子どもたちが遊んでいる気配もありません。

代わりに私が遊んで来ました。 遊具に上ってテニスコートの写真を撮りました。 これは簡単そうで、そうでもないのです。先ず、長靴を履いていないと行けません。

それに上るとき触る鉄の感触が、とても冷たいのです。おまけに凍って滑りそうな感じの遊具です。 落ちて怪我しても笑われるだけですからね。けっこう辛い「仕事」でした。

そういえば、冬でもカラフルな所、ありました。「雪あかりin中島公園」です。 2月5日〜11日の雪まつりに合わせて開催されます。 一足、お先にノボテル札幌では「スノーキャンドルinノボテル札幌」が開かれます。
詳細はノボテル・サッポロ・ニュース!をご覧下さい。

クリックすると元のサイズで表示します
中島公園庭球場(テニスコート)

クリックすると元のサイズで表示します
この遊具に登って写真を撮った、手が冷たかった。

クリックすると元のサイズで表示します
中に入ると、こんな風になっていた。

クリックすると元のサイズで表示します
すべり台、滑れそうだが、滑るのやめた。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中島公園

2009年01月25日

地下鉄駅裏のカモ

2009/1/25

「地下鉄駅裏のカモ」         
三越に買物に行くのでしたら、少し足を延ばしてカモたちに会って来たらいかがでしょうか。 三越前の大通駅から地下鉄で5分、幌平橋駅より徒歩1分です。

幌平橋駅に着いたらエレベーターに乗って降りたところが鴨々川です。そこには鴨がいっぱいいます。 冬になると菖蒲池が凍結し鴨たちは水場を求めてここに来るのです。

150mくらい下流に行くと護国神社の鳥居があります。その側の橋の下にオシドリの雄がいました。不思議なことに、この5年くらい1羽のオシドリ(雄)が毎年のように越冬しています。 

もし同じ鳥でしたら、そろそろお爺さんでしょうか? なかなかお洒落でいつまでも若者のようです。


クリックすると元のサイズで表示します
地下鉄幌平橋駅1番口徒歩1分信号渡って直ぐそこ

クリックすると元のサイズで表示します
左側が幌平橋駅1番口、右は2番、エレベーター昇降口

クリックすると元のサイズで表示します
幌平橋駅裏の鴨々川、及びその上流下流が冬の溜まり場

クリックすると元のサイズで表示します
冬の鴨は動きが激しく、よく飛ぶ

クリックすると元のサイズで表示します
左から、泳ぐ鴨、歩く人の歩道、走る車の道路

クリックすると元のサイズで表示します
幌平橋駅裏より150m下流に行くとこんな感じ

クリックすると元のサイズで表示します
更に30m下流に行くとオシドリの雄が1羽

クリックすると元のサイズで表示します
ここは行啓通から護国神社へ渡る橋、オシドリが右下に

クリックすると元のサイズで表示します
本日の出演者一同、オシドリ雄、マガモ雄2羽、マガモ雌
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物

オシドリが毎年1羽越冬?

2009年01月25日
幌平橋駅に着いたらエレベーターに乗って降りたところが鴨々川です。
そこには鴨がいっぱいいます。 冬になると菖蒲池が凍結し鴨たちは水場を求めてここに来るのです。
150mくらい下流に行くと護国神社の鳥居があります。その側の橋の下にオシドリの雄がいました。
不思議なことに、この5年くらい1羽のオシドリ(雄)が毎年のように越冬しています。 
もし同じ鳥でしたら、そろそろお爺さんでしょうか? なかなかお洒落でいつまでも若者のようです。

クリックすると元のサイズで表示します
更に30m下流に行くとオシドリの雄が1羽

クリックすると元のサイズで表示します
ここは行啓通から護国神社へ渡る橋、オシドリが右下に

クリックすると元のサイズで表示します
本日の出演者一同、オシドリ雄、マガモ雄2羽、マガモ雌1羽
タグ:オシドリ
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物

2009年01月23日

文化財防火デー

2009/1/23

「文化財防火デー」         
豊平館と池を挟んで向かい合った所に天文台があります。 小高い山になっています。 数メートルと思いますが、岡田山という大そうな名前が付いていたそうです。

今では知っている人も少ないと思います。 私も本で読んだだけです。 天文台が山の上にあるのは、少しでも星に近い所ということでしょうか。

よく分かりませんが、その方が雰囲気があることは確かです。それに、低い所にあったら木や建物で視界が遮られてしまいます。←(書きながら気付く)

この山から豊平館を撮ろうとすると、両端に赤い車があるのに気がつきました。
クリックすると元のサイズで表示します

近づいてみると消防車でした。
クリックすると元のサイズで表示します

もう一台は、指令車かな? こんな形の車です。
クリックすると元のサイズで表示します

一体なんでしょうね。実は、訓練があるのです。その準備中と思います。 26日は「文化財防火デー」です。 それに先立ち消防総合訓練が予定されています。

訓練は道庁赤レンガ庁舎、時計台、それに中島公園にある豊平館の三ヶ所を持ち回りで行われています。 

文化財防火デーは1949年、奈良の法隆寺金堂壁画が消失したのを機に1955年に制定されました。寒い中、大変ですね。ご苦労様です。

奈良が訓練の始まりだそうです。温かくていい所ですね。 「北海道は寒いから夏にしたらどうでしょう」とは言えませんね。 火事はいつ起こるか分かりません。
クリックすると元のサイズで表示します
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 公園管理

2009年01月21日

機能する政府への道

2009/1/21

「機能する政府への道」         
「オバマ大統領就任演説の最後の方で「政府の大小ではなく機能するかどうかが問題」と言っていた。 ようやく、この問題に触れてくれたか。と、ホッとした。

「アメリカ輸入の大きな政府=高負担=悪」というような図式が、検討もされずにがまかり通っていた。 問題は政府が機能するかどうかであって、大小などは問題のすり替えと思う。 

例えば、生きるための医療と、国を発展させるための教育を無料にしたとすると。膨大な経費がかかる。 結果として極めて大きな政府になってしまう。 税金も今までに経験したことないほどの額になるだろう。

医療は国民だれもが必要なもの、無くても暮らせる贅沢品とは違う。 これが無料になると、人々の幸せにつながることは間違いない。

「そんなことしたら財政破綻になってしまう」という、識者の意見は聞いたことはあるが、真面目な試算を見たことがない。 いくら掛かるから、税金をいくらにしなければならないという試算をだ。

どこかに試算した結果があるかもしれないが、新聞とテレビが情報源の庶民には届かない。 情報を積極的に公開しないから、議論にもならない。

教育の問題もそうだ。 教育全体を無料にした場合の試算はあるのだろうか。 現在できた経済格差は教育格差からきている部分も大きい。 試算はあるかもしれないが、庶民には届かない。

「教育を無料にすると、税金がいくら必要か」という試算があって当然である。 教育が国の発展を促すからだ。 あるなら積極的に公開して当然と思う。マスコミが議論を主導してもいいと思う。 

「せっかく教育しても頭脳が海外に流れてしまうから」と懸念する識者もいる。 仮定の問題でものを言うのなら、次のような仮定も成り立つではないか。

仮に、「医療と教育が無料の理想的な国で国民が幸せな暮らしをしている」とする。 優秀な頭脳を持つ人が、海外に出たとしても、いずれ幸せな暮らしがある母国に戻って来るのではないか。 海外の先端技術をお土産に持ってくるかも知れない。

あるいは海外に在住したままでも、母国の応援団になってくれるのではないだろうか。 母国には幸せに暮らした、いい想い出がある。 それに、父母、友人が残っているかもしれない。

国民生活の幸せに直結する「医療と教育の無料化」問題について、最初から不可能と決めつけて、国民全体の議論を深めない。 単に「大きな政府はダメ」と言ってきたのは、なぜだろう? 

医療と教育の無料化は難しい問題だが、国民全体の関心事である。 議論くらいは出来るはずだ。 マスコミでちょっと盛り上げるだけでよい。 議論に乗ってくる人はいっぱいいると思う。 

やはりダメだったと確認したとしても、全く議論しないよりもましだ。 議論の中から「どのような国を目指すか」という重要な課題が浮かんでくるかも知れない。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年01月19日

進行中の河川工事

2009/1/19

「進行中の河川工事」       
中島公園は芸術と歴史の公園です。 それと同時に水と緑の公園でもあります。 芸術は、札幌コンサートホール・キタラ、北海道立文学館です。

そして、日本を代表する彫刻家によるブロンズ像、あるいは北海道に縁の深い彫刻家の作品などが、要所に設置されています。

歴史と言えば、国指定重要文化財の豊平館、八窓庵があります。 豊平館は、あの有名な鹿鳴館より古く、明治・大正・昭和の三代の天皇陛下が、お泊りになりました。

そして、八窓庵は、北海道では非常に珍しい、江戸時代の茶室です。 約400年前に建てられたものを、滋賀県から移築しました。 

緑は至るとこりにありますが、水は菖蒲池と鴨々川をさすと思います。 鴨々川は水遊びができるように設計されているところに、その特徴があります。

地下鉄幌平橋駅裏あたりの鴨々川水遊び場から白鶴橋の少し下流あたりまでは、水深が浅くなっています。 3年かけて大工事をしたのです。

鴨々川の水を止めて、窪みを掘り、その中に直径1mの導水管を埋めました。 そして、川を流れる5倍の水が導水管の中を流れるようになっているのです。

ですから、川の深さは小学下級生でも膝下あたりまでで、安全に遊ぶことができます。 ただし、中洲橋の少し上流に導水管の出口があります。

ここからは、流れが急に多くなり、それに対応して水深も深くなっています。 キタラの裏は特に深いです。 このように危険な部分もあります。 注意が必要です。

クリックすると元のサイズで表示します

上の写真は行啓通に架かる南14条橋の上から撮りました。現在、河川工事をしています。 この辺は水深が浅く、温かくなると、よく水遊びしている子どもたち姿がみえます。

多分、川に入り易い様にスロープを造るのだと思います。 去年、幌平橋駅に近い上流の水遊び場に同じようなスロープができました。 それで、そう思いました。

調べれば分かることですが、出きれば分かることでもあります。 今のところは楽しみにしながら、工事の進展を見守っています。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 公園管理

2009年01月17日

機長、神業の着水

2009/1/17

「機長、神業の着水」       
今日(1月17日)の北海道新聞朝刊に素晴らしいニュース。次の様な見出しが躍っていた。「全員無事ハドソン川の奇跡」
「NY旅客機不時着」「機長 神業の着水」。 

写真には次の様な説明がついていた。「15日、ニューヨークのハドソン川に旅客機が不時着し、翼の上で救出を待つ乗客」。

サレンバーガー機長の顔写真もついていた。 英雄的行為に相応しいプロフェショナルの顔である。

離陸から着陸までの恐怖の5分間。職責を全うした機長に敬意を表したい。と言うよりも腹の底から感動してしまった。 

大惨事を紙一重のところで切り抜けた機長については、いくら賞賛しても、しすぎることはない。

空港に向ってもダメ。着水に失敗してもダメ。パニックが起こってもダメ。この寒空で水に入ってもダメ。 もちろん、飛行コースや着水角度が少しでも狂ったらダメ。

素人の私が思いつくだけでもこれだけの「ダメ」を避けたのだから驚きだ。 強調したいのは「船がいなかったのは運がよかったね」と、言った人がいるからだ。

「断じて行えば鬼神もこれを避く」という言葉がある。機長が自分の職務を断じて行ったから鬼神が避けたのではないだろうか。

鬼でもない、神でもない船などは避けるに決まっているではないか。と、思いたくなるような偉業だ。 船一隻でこの大偉業の全てが水泡に期されてはたまらない。 

素晴らしい記事をよんでいい気持になっていたのに、水をさされてしまった様な気分になった。 

たとえハドソン川に船が一隻もいなかったとしても、着水角度が少しでも狂っていたら「ハドソン川の奇跡」は起こらなかったのである。

大切なことは機長が無数の「ダメ」を操縦技術と胆力で切り抜けてきたことだ。 運がいくら良くても一つの「ダメ」で万事休す。155人の命は救われなかっただろう。 

いつ沈むか分からないのに、機長は機内に残った人がいないか確認する為、通路を二回も行き来したと言うではないか。 

危機に直面してマニュアルどおりに行動できる人は滅多にいない。素晴らしい機長に感動して、感情の赴くままに書いてしまった。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年01月15日

筋書きのないドラマ

2009/1/15

「筋書きのないドラマ」         
〜あの日があったから今がある〜

「人の輪に入りなさい」と簡単に言われても困る。生活環境が急変した定年退職者にとっては、かなり難しい問題なのだ。

知りたいのは「いかにして」という各論である。総論だけでは突き放されたような気がしてしまう。

退職後は静かな生活に満足していたが、QPにとっては邪魔らしい。高齢者向けサークルをいろいろ紹介され、最後に勧められたのが「やさしい英会話」だった。

「これなら続けられると思うよ。1年間は絶対止めたらダメだからね!」と、念を押された。家の中に、私の居ない時間を作りたいらしい。

背中を押されるようにして入った「英会話」だが、無趣味の私は話し相手もなく、教室の片隅にじっと座って9か月もたってしまった。
 
新年会でKさんと出会ったのは、そのころだった。 話題が豊富で面白く、直ぐに打ち解けた。

「何か一つくらいできることあるでしょ」と聞かれたので「パソコンを少々」と答えた。すると「一緒にサークルのホームページを作ろう」ということになった。

趣味のパソコンを活用する機会を得て、その後はとんとん拍子だ。 自然に人の輪に入って行けるようになった。偶然の出会いも必要だが、長年続けて来た趣味も役に立ってくれた。

それからと言うものは、ときには簡単に人生航路を変えてしまう、偶然の出会いが楽しみになってきた。自由な人生は「筋書きのないドラマ」のように面白い。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記