2008年11月30日

日本語ボランティア

2008/11/30

「日本語ボランティア」  
11月29日(土)は地下鉄学園前駅のごく近くにある「留学生センター」に行った。 日本語を学ぶ外国人に日本語を教えるボランティアを始めたのだ。

火、木、土の13時から17時までの間、好きな時間帯を選んで、2時間ばかり行けばよい。 予約の必要もない。 完全な自由参加なのが気に入って気軽に入会した。

受付に名前を書いておくと名前を呼ばれ、外国人を一人紹介される。 二人で連れ立って教室に入り、空いてる机に座って勉強を開始する。

なんとなく、お見合いみたいな感じがする日本語勉強会である。 

この自由な雰囲気が気に入って5月に入会したのだが、2回ばかり見学しただけで、今回が初めての本番だ。

張り切って行ったまではよかったが、会場に着いてみると、待合室はボランティアばかりで、肝心の外国人がいない。 待っている人に聞いてみた。

「土曜日はボランティアが足りないから行くようにいわれたので来たのですが、どうしたのでしょうね?」
「特に決め事はないから、ボランティアが多かったり、外国人が多かったり、いろいろです。 株の取引みたいなものですよ」
「そうですか。今日は外国人高の、ボランティア安ですね」
「11月に入ってから外国人がガタ減りです」
「どうしてですか?」
「円高ですよ。 特に韓国人は困っているようです」
「そういえば、韓国人と中国人が圧倒的に多いですね」

話していると、通りかかる人が皆、挨拶をしていくし、何かを相談に来る人もいた。 後で分かったことだが、この優しそうな男性は、この会の会長さんだった。 

開設以来、15年たち、会員数は約180名で、札幌市内では一番大きな日本語ボランティア団体だそうである。
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2008年11月29日

内なるQP外なるQP

2008/11/29

「内なるQP外なるQP」  
毎日家で繰り返していることは癖になっている。 だから、他所の家に行っても無意識に癖が出てしまう。 何気なくやって嫌がられてしまうのだ。

4人でカラオケに行ったら、事故で停電。 昼時なので腹が減ったが、あたり一帯が停電なのでどうにもならない。

結局、Aさんの家に行くことになった。 途中、スーパーに寄ってめいめいで昼食になるものを買った。

食事がはじまるとAさんが いろいろ出してくれた。 それでテーブルがいっぱいになった。しばらくすると、食べ終わった後の汚れた食器が気になってきた。

家で食事をするときは、空いた食器は、自分でどんどん台所に下げている。 私はこれを「ウエイター・アンド・お客さん方式」と呼んで大変気に入っている。 

いつも、食卓の上がスッキリしていて気持ちがいいのだ。 食いかけなどがゴタゴタ置いてあるテーブルは大嫌いだ。 ついにその癖が出てしまった。 

皿の中に少し残っているものは全部平らげて台所に下げた。ほんの少しだが、広くなったテーブルを見て気分がよくなった。 

当然、皆さんも喜んでいると思い、再び台所に下げようとすると、突然の甲高い声にビックリした。

「なにしてるのよ! 私、他所の人に台所へ入られるの嫌いなのよ」
「ヨソの人ですか〜」
「初めてウチに来たんだから他所の人でしょ」
「そうですか〜。 ウチに帰りま〜す」

内なるQP。外なるQP。何処に行ってもQPがいるから怖い。
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2008年11月28日

薄氷の下は冷たい水!

2008/11/28

「薄氷の下は冷たい水!」         
11月27日夜、メールで次のような情報提供がありました。 
カッコ内はその抜粋です。

「今日の午後窓から菖蒲池を眺めていたとき、突然中学生らしき若者が5〜6人が池の南西部の氷の上を走ったり、ジャンプしいるのが目に入りました。

池中央の島まで往復する者までいました。

池の奥にはまだ氷の張っていない場所が見え、氷の薄い箇所もあったはずです。

もし、池の中央部で氷が割れた場合、救助の方法が全くないだけに、慄然としました」


数枚の写真が添付されていました。その内の2枚です。

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一見、楽しそうに見えますが、危険な行為です。 もちろんロープを張られ、警告表示もあります。

のどかな遊びの風景ですが、薄い氷の下は冷たい水。写真を見れば分かりますが、まだ水面の部分も残っています。

メールによれば「中央の島まで往復する者までいた」ということです。 氷が割れれば冷たい水の中。深ければ危険だし、浅くても、この寒空では惨憺たる思いをするでしょう。
 
話は変わりますが、若い頃「溺者救助泳法」を習ったことがあります。 当時の講師はこう話していました。 あまりにもシビアなので今でも覚えています。

「溺れる者を見たら、浮き輪を投げろ。なければ何か浮く物を。何もなければ、気絶して動かなくなるまで待て。 

気絶を確認してから『溺者救助泳法』で助けろ。 意識を回復して、しがみついて来る事がある。もの凄い力だ。 その時は、思いっきり蹴っ飛ばせ。

それでも離れなかったら、息を大きく吸って潜れ、そうすれば離れる。再び気絶して静かになったら救助にかかれ!」

溺れる者に近づくなとは余り言われなくなりました。 最近このような注意は聞いたことがありません。

薄氷の上で楽しそうに遊ぶ姿を写真で見て、考え込んでしまいました。 危険から身を守るには教育しかありません。 

学校だけでなく、経験して学ぶことも含めた、広い意味での教育です。 家庭教育はもちろんですが、大人は子どもを注意し、仲間同士で注意しあうことも大切です。
タグ:事件事故
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2008年11月27日

何で私が払うんだ!

2008/11/27

「何で私が払うんだ!」       
日本の首相も怖いこと言うようになりました。 20日の経済財政諮問会議での麻生首相の発言のことです。

「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」

と、不満を言うのです。 昔、当時の池田首相が「貧乏人は麦を食え」といって 批判されました。

比べてみると、なんと優しい発言でしょう。 配慮が行き届いています。 お米のかわりに、麦を勧めています。

アメリカでは黒人が大統領になりました。自由と民主主義の勝利です。 日本では国民の福祉よりも自分の懐具合を心配する人が首相になりました。

日本も自由と民主主義の国です。民意ならどのような考えの持ち主でも議員になり、首相になることが出来るのです。 

民主主義とは結果について国民も責任を負わされる制度ですからこれでいいのです。

だが、待てよ? 選挙やってないですね! これでは国民が選んだことにはなりません。民主主義のルールに反します。
  
今必要なことは直ちに選挙をして、国民の支持をバックに強力なリーダーシップを発揮して、山積する諸問題を解決することです。

「政権交代したらうまくいくのかい?」 それは分かりません。ダメでしたらやり直しです。 

国民の英知でよりよい仕組みを作り上げる。これが唯一の方法です。主権在民なら手間がかかって当たり前です。
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2008年11月26日

張り紙-猫をさがして!

2008/11/26

「張り紙-猫をさがして!」         
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地下鉄中島公園駅より中島公園に入って公園案内版近くに張ってありました。 このブログに載せたのは、行方不明のネコちゃんの捜索に少しでも協力できたらと思ったからです。

確率的には非常に低いですが、見つかるといいですね。 このブログのアクセスは一日60前後です。これでは期待しても無理です。

しかし、もしどなたかがリンクしてくれればその分増えます。確率は少し上がります。 沢山リンクしてくれれば確率も沢山上がります。そうなれば話は別です。

一般的には、警察(交番)、動物病院、保健所、動物愛護センターなどに届けるのもよいそうです。 
「行方不明の猫を探したいのですが-教えて!goo」に書いてありました。 警察で保護されると、「落し物扱い」になるそうです。

見つかれば飼い主は「張り紙(下の画像右側)」を撤去すると思います。
 
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2008年11月25日

中島公園の11月更新

2008/11/25

「中島公園の11月更新」       
私が運営するウェブサイト「中島パフェ」のを更新しました。 内容は「中島公園11月」のまとめです。 

 今日は、午前中にインフルエンザの予防注射に行きました。
午後は借りた本を返しに、私たち「札幌シニアネット」のたまり場である「SSNサロン」に行きました。

そこでは「美味しいコーヒーの淹れ方」についての講習会をやっていました。そこで捕まり、文字通り腕を掴まれしょっ引かれました。 そして講習会に参加しました。

その代わり美味しいコーヒーを飲ませてもらいました。 こんな訳で、ホームページの更新が精一杯でブログは、事実上書けませんでした
それで、代わりにホームページ更新のご案内です。 ですから、ホームページの方は、本当に興味がある方だけがみて頂ければそれで結構です。
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2008年11月24日

事件直後のコメント

2008/11/24

「事件直後のコメント」         
元厚生次官連続襲撃事件の容疑者が捕まった。 誰もが疑問に思っていることは、その動機だろう。
 
「ペットを保健所に殺され腹が立った」からと言っているそうだが、何とも信じ難い。 真相は徐々に明らかになってくると思う。

この誰にも分からない段階で専門家と言われる学者などのコメントが新聞などに掲載される。 これらの切り抜きを集めて、明らかになった真相と対比して読むと面白かもしれない。

聞いた話によると、この段階でコメントを出す人は、その道の権威というよりも、マスコミ対応の好きな人、あるいはそうゆう役目を与えられた人だと言う。

在職時代、自分の専門分野で事故が起こると、「またXXさんのコメントが載るな」と出る前から分かる。 もちろん業界の権威ではないが、専門家の一人である。

真面目に考えれば「まだ、十分な情報を掴んでいないのでコメントできない」というしかないが、これでは記事にならない。 その時点で出来る限りのサービスをする。

なんだ「出たがり屋」かと思ってはいけない。 当たり障りのないコメントを、業界、読者、スポンサーのいずれからも不満のもたれないように話すのは至難の技。 

簡単に出来ることではない。経験、知識、幅広い教養が必要である。 彼らもある意味でのオーソリティである。 コメントも傾聴に値する。
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2008年11月22日

今日はいい夫婦の日

2008/11/22

「今日は『いい夫婦の日』」         
静かな一日でした。 こんな日は細かいことが気になりますね。 例えば、食卓の上に落ちたパンくずのことなどです。

毎朝、テレビを消して、二人で話しながら食事をしています。 一日に一回くらいは用事がなくても会話をもった方がいいと思ってのことです。

私は一日中黙って暮らしてもいいのですが、それじゃ、QPが可哀想です。 愛じゃあないですよ。 私のグータラ生活を、気持ちよく支えてもらうために必要な配慮です。

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私は食べるのが遅いのです。 先に食べ終わったQPは生意気にも新聞を読み始めるのです。 しかし、お喋りは終わるわけではありません。 新聞記事に話題が移るだけです。 

パンを食べていたのですが、パンくずがテーブルの上に落ちるのが気になりました。 テッシュを広げて、ひとつひとつ、細かいパンくずを拾いました。

まったく、根気のいる作業です。 細かすぎて掴みにくいのです。 全部テッシュの上に載せるのに7分くらいかかりました。 もちろんパンを食べながらです。

きれいになって気持ちよかったですね。 一仕事終わったような爽快な気分です。 

そのとき、突然風が吹き、パンくずを載せていたテッシュが飛んでしまったのです。 あたりはパンくずだらけになりました。 食卓や衣服がです。

「あれれ、わ〜っ!」と、私。
「なにやってんのよ。パンくずだらけじゃない」 
「新聞めくったでしょ」
「当たり前じゃない。読んでいるんだから」
「拾うの大変なんですよ」
「だったら、こぼさなけりゃ、いいじゃない」
「新聞めくったでしょ」
「だから、何よ!」

新聞をめくって風を起こしたのが悪いか、テッシュの上にパンくずを乗せたのが悪いか。 こんなことを争っても仕方ないと諦めました。

「何かニュースありましたか?」
「理想の夫婦の第一位は三浦友和と山口百恵なんだって」
「そうですか。今日は11月22日『いい夫婦の日』ですね」
「男性の49.7%が妻に金メダルを上げたいんだって」

パンくずを吹き飛ばされて叱られて nakapa心の川柳
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2008年11月21日

私は かほう者

2008/11/21

「私は かほう者」         
継続的に観ているテレビは、NHKの朝の15分ドラマを除けば、「ちびまる子ちゃん」だけ。 

その「まる子ちゃん」だが、北海道新聞の4コマ漫画として毎日掲載されている。 

お陰さまで毎日楽しい朝を迎えている。 今日の まる子ちゃんは、お父さんに こんなことを聞いていた。

「高価なツボとか、掛け軸だとか、家宝ってある?」
「うちで一番高価なのはテレビだ。あれよりいい物はひとつもねぇぞ」

と言って、お父さんは胸をはる。 思わずプッと笑ってしまった。 テレビが家宝とは情けない。

しかし、考えてみると我家にも高価な壺も掛け軸もない。 部屋の中を見回してみたが、一番高価なものは、やはりテレビである。

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「ウチには、家宝ってないのですか?」
「札幌オリンピックの記念メダルがあるよ」
「テレビに比べたらゴミみたいなものですね」
「じゃー、お金」
QPは真面目だから、分からなくても何とか答えようとする。

「お金はダメですよ。家宝にはなりません」
一生懸命考えて、「家宝って古いもんだよね」。
「たいていの場合そうですね」
「分かった!」
「なんですか?」
「この家で一番古いのは人間!」

なるほど、更に言えば私の方が古い! 私が家宝。 
なるほど、なるほど…。
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2008年11月20日

秋の雪

2008/11/20

「秋の雪」          
11月8日は中島公園の初雪でしたが、ほとんど積りませんでした。 今日、11月20日は本格的な初積雪となりました。ポプラは黄葉真っ最中、ところどころに紅葉が残る中島公園です。 菖蒲池は凍り始めました。鴨は居場所に困っている感じです。

夕方5時20分ころ札幌コンサートホール・キタラ前を通りがかると、ホワイト・イルミネーション実施中でした。 中庭ではクリスマスツリーも電飾中でした。

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菖蒲池北側の紅葉
紅葉の赤と真っ白な雪、秋の雪は大好きです。白一色になる前の雪景色を探してみました。

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菖蒲池西岸よりボート乗場を望む
ボート乗場、氷、水に映るボート小屋、氷。順々になって面白いと思いました。

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こぐま座付近の菖蒲池
ここは河口にちかいので、最後の水場となります。 水場を失った鴨の拠り所です。 

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菖蒲池真ん中のカワアイサ
隣で望遠カメラで写している おばさんに「無理ですよ。そのカメラでは」と言われましたが、無視して撮りました。 カワアイサは池が凍結すると中島公園を去ります。 無理は承知のラストチャンス。雌雄でいるのが確認できました。

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凍結しつつある豊平館前の池
豊平館前の池は行き止まりなので、流れがなく、一番先に凍結し、最後に融けます。

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菖蒲池中央の西岸
柳の下に雪と氷と水があります。 水の中には鴨が、更に完全に凍結すると、同じ公園内の鴨々川に移動します。

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札幌コンサートホール・キタラ広場横を流れる小川
ここから菖蒲池に水が流れ込みます。 凍結しても池は生きています。この川は池に酸素を供給する役目もしています。お飾りではありませんよ。池の命の綱です。

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キタラ前のポプラ
最後まで葉っぱを付けているポプラも我慢ができなくなって来ました。右側は銀杏です。
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キタラ駐車場入口
行啓通からキタラの地下駐車場への道路があります。関係者以外はこの駐車場を利用できません。

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中州3号橋付近
中島公園西側から三つの小さな橋を渡って公園内部に入ります。風情がありますね。

以上、中島公園を北(薄野側)から南へと散策しました。 秋の雪景色は白一色ではなく、赤、緑、黄などの色が付いています。
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