2008/9/22
「小動物へのエサやりはやめましょう」という看板が今年から中島公園にも立ちました。豊平公園ではかなり前から立てています。 エサやりが生態系を壊すとも言われています。

東京上野の不忍池では東京都が「エサやり防止キャンペーン」をやっているそうです。理由はエサを食べすぎたカモ(多くはオナガカモ)がメタボになり、飛べなくなったということです。
エサの食べすぎで太ったカモが自分の重さに耐えかねて、シベリアまで帰れなくなって死んでいるというのです。 メタボで悩む人に対しては分かり易い説明です。
私も本気にしていました。 しかし、専門家の話では「カモは春の渡りの時期が近づけば太り、渡り終えると体重が半分になる」そうです。
それに、カモに限らず鳥類は羽が多いので、外から見たのでは太っているか、どうか見分けるのは難しいそうです。
私はエサやりはしません。 基本的には野生動物は野生のままがいい、人があれこれ余計なことをしない方がいいと思っています。
考えて見たいのは中島公園にはカモはいなくてよいか? カモの赤ちゃんは生まれなくてよいかと言うことです。 これなら、賛否をとれます。

今年は中島公園で6組の親子カモが現れ、子ガモは50羽くらい、可愛い姿を見せてくれました。 通りかかる人たちが「可愛い」と言って観て行きます。
しかし、人がエサをやらなければ、冬を越すことは出来ないと思います。 カモの結婚シーズンは冬です。 子作りもできないと思います。
カモは空を飛べるのですから、エサのある方に移動します。 先ず、親子ガモが減ります。 ゼロにはならないと思います。 他所から歩いて来る親子もいますから。
注目は今年の冬です。 菖蒲池は凍結します。 カモが生存できるのは、公園内を流れる鴨々川の僅かな部分のみです。 それも人のエサを当てにしています。

池は完全に凍結している、画像は80%凍結している鴨々川
別にカモが困るわけではありません。 カモはエサのある場所に飛んで行くだけです。 ただ、すっかり中島公園に馴染んでしまったカモはどうなるか分かりません。
結論から言うと、私たちが中島公園に鴨や親子鴨が必要かどうかという、人間の問題になると思います。

東京上野の不忍池では東京都が「エサやり防止キャンペーン」をやっているそうです。理由はエサを食べすぎたカモ(多くはオナガカモ)がメタボになり、飛べなくなったということです。
エサの食べすぎで太ったカモが自分の重さに耐えかねて、シベリアまで帰れなくなって死んでいるというのです。 メタボで悩む人に対しては分かり易い説明です。
私も本気にしていました。 しかし、専門家の話では「カモは春の渡りの時期が近づけば太り、渡り終えると体重が半分になる」そうです。
それに、カモに限らず鳥類は羽が多いので、外から見たのでは太っているか、どうか見分けるのは難しいそうです。
私はエサやりはしません。 基本的には野生動物は野生のままがいい、人があれこれ余計なことをしない方がいいと思っています。
考えて見たいのは中島公園にはカモはいなくてよいか? カモの赤ちゃんは生まれなくてよいかと言うことです。 これなら、賛否をとれます。

今年は中島公園で6組の親子カモが現れ、子ガモは50羽くらい、可愛い姿を見せてくれました。 通りかかる人たちが「可愛い」と言って観て行きます。
しかし、人がエサをやらなければ、冬を越すことは出来ないと思います。 カモの結婚シーズンは冬です。 子作りもできないと思います。
カモは空を飛べるのですから、エサのある方に移動します。 先ず、親子ガモが減ります。 ゼロにはならないと思います。 他所から歩いて来る親子もいますから。
注目は今年の冬です。 菖蒲池は凍結します。 カモが生存できるのは、公園内を流れる鴨々川の僅かな部分のみです。 それも人のエサを当てにしています。

池は完全に凍結している、画像は80%凍結している鴨々川
別にカモが困るわけではありません。 カモはエサのある場所に飛んで行くだけです。 ただ、すっかり中島公園に馴染んでしまったカモはどうなるか分かりません。
結論から言うと、私たちが中島公園に鴨や親子鴨が必要かどうかという、人間の問題になると思います。