2008年09月15日

台風・植物動物の違い

2008/9/15

「台風・植物動物の違い」         
2004年9月8日、台風18号北海道を襲い、中島公園も開園以来の大被害となりました。

木々は倒れ通行もままならない状態でした。それが、1日たつと、危険防止の処置がとられ、通行も確保されました。

しかし、この時点では大部分の倒木はそのまま放置されていました。例えて言えば、植物の死骸はあちらこちらに、ごろごろ転がっていました。

それに引き換え動物の死骸はどこにも見られないのです。それどころか、倒木で障害の多い鴨々川を避け、あちこちの池を動き回り、倒木と戯れているように見えました。

猫は野性を発揮し、鴨を獲っている場面にも遭いました。こうゆう場合鴨は一斉に鳴きながら同一方向に集団移動します。

一羽が猫にくわえられ、猫は鴨をくわえたまま、日本庭園に向かって走って行きました。

猫は倒木を好み、その上にたむろして、のんびり日向ぼっこしているように見えました。猫は公園の変化を喜んでいるように見えました。

植物が寝たきりなのに動物は強いなと思いました。人も同じです。

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タグ:事件事故
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬