2008/9/9
「CCをご存知ですか?」
いくら聞いても分からないのが「CC(クリエイティブ・コモンズ)」。キーワードは「創造性の共有」だそうです。インターネットとデジタル技術の普及により、誰もが写真、音楽、グラフィック、テキストなどの「利用者」でありながら「提供者」になることができるようになりました。
コピーも編集も簡単ですが、著作権の問題があります。現在のように、全ての著作権を放棄するか全ての権利を保有するかの、二者択一では困ります。アナログ時代とデジタル時代で大きく違うことは、誰もが映画のような高度な作品を家の中で作れるようになったことです。このような状況の中で、開かれたクリエイティブな環境を維持するために提案されている、著作権ルールーが「CCライセンス」です。
プロ、アマは問わず、お金もメンドウな手続きもなく簡単に、このライセンスを取ることができます。
関係リンクの紹介です。クリックすると表示されます。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
クリエイティブ・コモンズ(Wikipedia)
「著作権を全て留保する"All Rights Reserved"と、いわゆる
パブリックドメインである"No Rights Reserved"の中間の
"Some Rights Reserved"が、クリエイティブ・コモンズ・
ライセンスが規定する領域である(Wikipedia)」
実際にCCが使われているページを読むと分かり易いと思います。こちらをクリック→ 市民による写真ギャラリー
フリーペーパーの表紙です。
CCについて詳しい説明がありますが、品切れです。
CCについてのイベント案内ですが、13〜15ページは私たちにとっても興味深い対談と思いました。将来のネットのあり方を示唆するものです。 手渡せる人には手渡しています。
ネットからデータを集め、編集した素晴らしい作品が日の目を見ないでいます。もったいないと思います。一方、違法コピーが山ほどあります。著作権法は告訴を必要とする犯罪で、訴えられなければ犯罪にはならないそうです。場合によっては違法コピーが無料の宣伝になり「被害者」に利益をもたらすこともあります。
古い著作権法が新し技術環境に追いついて行けないような気がします。ですから、末端では本来問題にならないようなことが重大問題視されていることがあります。一方、問題視すべきことが放置されています。つまり、混乱しているのです。身近に著作権法について説明できる人がいないのに、気にする人は沢山います。
やはり、オール・オア・ナッシングではまずいです。CCの目指す「Some Rights Reserved」は必要とおもいます。日本にCCが導入されたのは比較的早いのですが、2年前に導入した韓国はCCライセンスのついたコンテンツ量が日本より圧倒的に多いのです。インターネット利用については、いつも日本は韓国に先を越されますが、なぜでしょうね。考え方が素晴らしいと思い、知識のないことに口を出してしまいました。
コピーも編集も簡単ですが、著作権の問題があります。現在のように、全ての著作権を放棄するか全ての権利を保有するかの、二者択一では困ります。アナログ時代とデジタル時代で大きく違うことは、誰もが映画のような高度な作品を家の中で作れるようになったことです。このような状況の中で、開かれたクリエイティブな環境を維持するために提案されている、著作権ルールーが「CCライセンス」です。
プロ、アマは問わず、お金もメンドウな手続きもなく簡単に、このライセンスを取ることができます。
関係リンクの紹介です。クリックすると表示されます。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
クリエイティブ・コモンズ(Wikipedia)
「著作権を全て留保する"All Rights Reserved"と、いわゆる
パブリックドメインである"No Rights Reserved"の中間の
"Some Rights Reserved"が、クリエイティブ・コモンズ・
ライセンスが規定する領域である(Wikipedia)」
実際にCCが使われているページを読むと分かり易いと思います。こちらをクリック→ 市民による写真ギャラリー
フリーペーパーの表紙です。


ネットからデータを集め、編集した素晴らしい作品が日の目を見ないでいます。もったいないと思います。一方、違法コピーが山ほどあります。著作権法は告訴を必要とする犯罪で、訴えられなければ犯罪にはならないそうです。場合によっては違法コピーが無料の宣伝になり「被害者」に利益をもたらすこともあります。
古い著作権法が新し技術環境に追いついて行けないような気がします。ですから、末端では本来問題にならないようなことが重大問題視されていることがあります。一方、問題視すべきことが放置されています。つまり、混乱しているのです。身近に著作権法について説明できる人がいないのに、気にする人は沢山います。
やはり、オール・オア・ナッシングではまずいです。CCの目指す「Some Rights Reserved」は必要とおもいます。日本にCCが導入されたのは比較的早いのですが、2年前に導入した韓国はCCライセンスのついたコンテンツ量が日本より圧倒的に多いのです。インターネット利用については、いつも日本は韓国に先を越されますが、なぜでしょうね。考え方が素晴らしいと思い、知識のないことに口を出してしまいました。