2008年09月08日

木立のギャラリー思い出

2008/9/8

「木立のギャラリー思い出」         
〜木立のギャラリーの思い出〜
今年も「中島公園管理事務所」主催の「木立のギャラリー」が10月11日から26日まで開催されます。

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2007年思い出の木立のギャラリー

これには思い出があります。「中島公園にあった施設は 今、どこにあるの」というテーマで、情報誌の取材に協力することになりました。中島公園には野球場、プール、遊園地、スポーツセンター、冬のスポーツ博物館、その他公式競技に利用する施設が沢山ありました。1940年には冬季オリンピックを開催する予定もあったのです。戦争で中止になりましたが…。 

待ち合わせ場所の「green tea cafe 茶蔵」に行くと、編集長とライターが立ち話をしています。なにかなと、思ったら店が工事中で閉店です。と、言うわけでパークホテルに行くことのなりました。 その近くで開いていたのが「木立のギャラリー」でした。

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編集長、ライター、私、3人で森の中を歩きながらお話 

お茶を飲みながら1時間ほど話し合いをした後で、「木立のギャラリー」にお誘いしました。木々と絵を見ながらいろいろ雑談をしました。森の中に展示された絵をみていると私が所属するシニアネットについて思い出しました。素敵なお仲間について話すと、編集長が興味を示し、次の取材に繋がることになりました。それが「ライフワークを見つける鍵は『好き』と『仲間』と『経験』」という見出しで、情報誌の巻頭特集記事となり実を結びました。

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観終わったら、どの絵がよかったか投票

中島公園 「木立のギャラリー」作品募集
10月11日(土)から 10月26日(日)まで公園内の森に展示する「木立のギャラリー」の参加作品を募集しています。テーマは中島公園です。小学生、中高生、一般の三部門。市販の画用紙(最大A3判)に書いて下さい。画材は自由です。応募は作品の裏に、氏名、住所、生年月日、電話番号、学年などを記入して、9月25日までに下記に郵送又は持参して下さい。

〒064−0931 札幌市中央区中島公園1 
中島公園管理事務所(電話011−511−3924)
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2008年09月07日

第2回野外彫刻清掃(お知らせ)

2008/9/7

「第2回中島公園彫刻清掃」       
だれでもできる彫刻のお掃除を行います。 ちょっとだけ参加、見学だけでも歓迎です。お友達を誘って参加して下さい。

もちろん、一人でも大歓迎です。みんなで楽しくやりましょう。雑巾持ってブラリとやってきてください。タワシや使い古しの歯ブラシも便利です。

日 時:9月28日(日)9時から12時まで
集 合:中島公園9条広場、彫刻「森の歌」の前
持ち物:雑巾とたわし
参加費:保険料としてお一人50円
 

単に清掃をするのではなく、彫刻の説明を聞いたりしながら、楽しく散歩しながらやります。当日は「伸び行く子ら」の作者小野健寿さんも自作彫刻の説明をします
タグ:彫刻友の会
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2008年09月06日

私のささやかな夢

2008/9/6

「私のささやかな夢」          
私は地球上の日本の中の札幌に住んでいます。 望んでいる楽しい生活は否応なしに国際情勢、経済情勢の影響下にあります。

当然のことですが私の力でそれらの情勢を変えることは出来ません。 イラク、アフガンも気になりますが、身近に不安を感じるのは経済問題です。

二代続けて総理大臣が「もう嫌だ」と言って止めてしまいました。トップの座も傍で見るほど楽しくないようですね。 

好景気の中で、ワーキングプアと称する貧乏人が増え続けています。石油も金も下がり始めたとは言え、歴史的高値圏です。 

物価の値上げは留まるところを知りません。 経済は明らかに悪化しているのに、エライ人の無駄遣いは続きます。 欲深でノンキな人たちです。

無理をとおすのもそろそろ限界かも知れません。経済はインフレかデフレかどちらかに振れるもので、調度良い具合になったためしはないのです。

そろそろインフレを覚悟しなければなりません。 それも好況感を伴わないインフレ、スタグフレーションというのでしょうか。不況下の物価上昇です。

インフレで一番困るのは年金生活者です。やはり昔も今も丈夫な身体と手に職が財産です。

あなた任せの楽しい老後は何時まで続くか分かりません。 これからは貧しくても楽しむ方法を知らなければ、生活をエンジョイできません。

健康維持は散歩、料理に付加価値をつけないで何でもそのまま食べる方がいいですね。 料理をすれば、エネルギーも食器も鍋も使うし、オマケに労働力まで使います。

例えば、豆腐に醤油をかけて食べれば、エネルギーも水もほとんどいりません。 腹が減れば何でも美味しく感じるものです。 余計な手間はかけないのが何よりと思います。

金かけずに楽しく暮らしましょう。 歩ける間は幸せに過ごせます。 これが私の夢です。 それぞれの人が自分に合った夢を持てばよいと思います。
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2008年09月05日

患者(私)取り違え事件

2008/9/5

「患者(私)取り違え事件」         
「病院で患者の取り違え事件があったのですよ」
「だれとだれが?」
「私と知らない人」
「赤ちゃんじゃないんだからワシじゃないと言えばいいだろう」
「間違えられていることに気付かなかったのですよ」


朝一番で血液検査のため、かかり付けの病院に行った。 検査室の前では大勢の人が検査の順番を待っていた。

まだまだ先だなと思って本を読んでいると、「西川博さーん」と呼ばれたので検査室に入った。 

すると後ろの方で「オレの番だ」とブツブツ言っている人がいたので、聞いてみると、彼の氏名は「西川きよし」だった。

「間違えちゃあダメだよ。2回目だよ。しっかりやらなくちゃ」とか、看護師さんに文句を言っている。 

聞き違えた私が悪い。 彼が怒るのも無理はないと思ったが、彼が怒る本当の訳は後で知ることになる。

西川きよし? この名前どこかで聞いたような気がするが思い出せない。 しばらくすると私の名がよばれた。 こんどこそ間違いない。

検査室に入ると、ふとあることを思い出した。 2か月前、検査に来たとき、この西川きよしさんと間違えられて「24時間ホルダー心電図」を装着されそうになったのだ。

採血されながら看護師さんに言った。「私、あの人と間違えられてホルダーを付けられるところでしたよ」。

「えッ、あなただったの! 病院中大騒ぎになったのよ。 婦長さんから注意があって…」

そういえば、今回の人物の確認作業は、前回に比べてやけに念入りだった。 

名前と生年月日を言わされ、「血の入れ物」に貼った氏名の確認。さらに採血を依頼した医師名の確認もあった。

ここまでやれば間違える心配はない。 さっき「間違えちゃダメだ」と文句言っていた西川きよしさんと2回も間違えられるとは思いもよらなかった。 

その結果、念入りになった確認方法。 私たち二人は、図らずも病院のマニュアルを変えてしまったのかもしれない。 これはスゴイ!(かもしれない)

あのとき私は、間違えられた相手の人の顔が見たいと思った。 理由はないが一体どんな人と間違われたのだろうと興味があった。 

偶然会うことになったが、色の黒い暗い感じのヨボヨボな人だ。 私が「西川博ですが…」と話しかけたときも、ウンでもスンでもなく押し黙ったまま。まるで病人のようだった。

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ついでだから「患者の取り違え事件」の概略を説明したいと思う。 いかにしたら人間は他人と間違えられるか。どうしたら避けられるか、参考になるかもしれない。

面白可笑しく書いて、笑って欲しいのはやまやまだが、それでは長くなり過ぎる。 経過のみを簡単に述べるつもりだ。

採血が終わると診断である。 看護師は「二診に行ってください」と言った。 行ってみると、いつもと違う場所に「第二診察室」と書いてあった。 

診察室がいつもの場所と違うので看護師さんに聞いたら、「表示が変わっただけです。その場所でいいですよ」と言った。

名前を呼ばれたので診察室に入った。初めて会う医者だったが、最近はよく変わるので、「またか」と思っただけだった。

「検査の結果では血糖値がうんぬん…」と、先生。
「一時的なものではないでしょうか。1か月くらい入院して、退院しても家でゴロゴロしたいたものですから悪い数値が出ているのです。それで今日再検査に来ました」

「一時的じゃあないよ。今日だって悪いし」
「もう、結果が出たのですか?」 結果が出るのは10時ごろのはずなのに、今は9時前だ。何か変だと思った。

「出てるよ。なにか心配事でも?」
「ときどきクラッと来るのですが、今までなかったことなので心配です」

「○○の数値も悪いし、24時間携帯の心電図で検査しなさい」

訳が分からないが、心配だから心電図検査を受けるけることにした。診察が終わったが、いつもと違って待っていてもなかなか看護師さんが説明にこない。

「西川博さーん」。 遠くの方から私を呼ぶ声が聞こえたが、あちらから呼ばれるはずがないので、無視した。

遠くの方から看護師さんが走ってきた。「西川博さんですね。八診に来てください。二診の後、八診と言われているでしょ」と非難するように言うが、私には何のことか訳が分からない。

「24時間心電図の予約したでしょ」と、さらに厳しい声で言いながら予約票を私の前に突き出した。
「あれっ! これ別の人ですね。私は博、こちらは きよし、人違いと思います。確認してください」

看護師さんの顔色が変わった。「ちょっと待ってください」と、慌てた様子で診察室に駆け込んだまま出て来ない。 

なかなか出てこないので別の年配の看護師さんに、一部始終を話したら、その看護師さんも室にはいったまま、なかなか出て来ない。

しばらくすると責任者らしい年配の看護師さんが先ほどの看護師さんを従えて来た。

「ほかの人と間違えたようです。私たちも気をつけますが、患者さんも気をつけてください」と責任者が言った。

「名前を呼ばれたから診察を受けたのです。自分の氏名を見るチャンスもなかったのですよ。どう気をつければいいのですか?」と聞くと、黙って行ってしまった。 

「先生は誰だか分からなくても診察できるのですか?」
「検査の数値があるからな」
「人は、いらないのですか?」
「人はいなきゃダメだよ」
「ダメですよね」
「いなけりゃ、血が採れないよ」
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2008年のアオサギ画像のまとめ

2008年5月30日
080530houhei.jpg
池に向かって立つアオサギ。

2008年9月5日
080905aosagi.jpg
なんとか近づいて撮ってみた。
タグ:アオサギ
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2008年09月04日

ノーベル賞の田中さん

2008/9/4

「ノーベル賞の田中さん」       
田中耕一さんを覚えているでしょうか。 2002年にノーベル化学賞を受賞した会社員の田中さんです。 今は白髪が増えイメージが変わったそうです。

NHKから紅白歌合戦の審査員を頼まれたとき、辞退しました。その時の理由が いかにも田中さんらしく好感が持てました。

「私は芸能人でも博士でもありません」というものです。 知らなかったのですが、田中さんは博士でも修士でもなかったのです。

テレビでみると天才らしからぬ風采をしています。聞いた話ですが、田中さんの業績を見つけて、その才能を認めたのは外国人だそうです。

残念ながら日本では埋もれた人材の発掘は難しいようです。何故かというと、その道を極めたエライ人が、必ずしもその道の達人ではないからです。

実は世渡りの達人だったりするのです。そのエライ人に認められ、引き上げられる人も又、世渡りの達人ではないでしょうか。

ところで、凡人の意味ですが、三省堂国語辞典には「自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人」とあります。

これは凡人としては納得し難いところです。努力はしたし、人並みの功名心もあったが、不本意ながら凡人のまま。その結果、影響力が皆無のまま一生を終えるのではないでしょうか。

日本には埋もれた才能を発掘する仕組みが無いようです。 埋もれたままの人材が日本中に溢れています。これを読んでいるあなたもきっとそのような方だと思いますよ。
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2008年09月03日

9月1日の中島公園

2008/9/3

「9月1日の中島公園」         
9月1日の中島公園の様子です。

中島公園も少し秋めいて来ました。中島に繋がれたボートも半分役目が終わったように見えます。
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豊平館前の池で鴨にエサをやる親子。中島公園の6組の親子ガモもほとんど成鳥となって親離れしたことでしょう。マガモは2か月で成鳥になります。
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「もう、秋カモね」。 鴨にそう聞いてみたいです。 
「グァーグァー」。そうかもね。と言っているようです。
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これ、ホントにカラスですか? ヘンテコリンな首輪をつけている様に見えます。 嘴はハシブトカラスのようですね。
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「日本庭園で鯉3匹発見!」  2005年までは中島公園の池;そこらじゅうにいた鯉ですが、3年間姿を消していました。今年は3年ぶりのお目見えです。
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札幌コンサートホール・キタラ前広場に鎮座する安田侃の彫刻「相響」。後ろから見ると、こんな感じです。 秋の気配をパチリと一枚。いかがですか。もう直ぐ秋ですよ。
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2008年09月02日

3年ぶりの鯉

2008/9/2

「3年ぶりの鯉」         
鯉は不思議です。 なぜかゴミで汚れた池の片隅が好きなようです。 その方が栄養があるのかもしれません。

それとも、遠くから泳いで来たが、そこが行き止まりで溜まっているのでしょうか。

理由は分かりませんが、いつもゴミの下にいて、なかなか写真が撮れません。 鯉は珍しくないかもしれません。 しかし、中島公園では珍しいのです。

6月初旬に鯉を見つけて以来、ようやく鯉らしい姿を撮ることができました。

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クリックすると大きくなり、石の上の鴨と亀が見えます。

片隅の鯉が、やっとゴミの下から脱出して、姿を現してくれたのです。

ここは北国ですから、冬になると池は凍結します。昔は凍結した池の上でスケートをしていました。

春になると、氷が融け、凍結した池の底で眠っていた鯉が目を覚まし、泳ぎ始めます。

直ぐにではないのです。ある程度水温が上がってから活動をはじめるのです。

桜が咲き、池に鯉が泳ぐ姿を見ると春を感じます。 
それが…、3年前のことですが、いつまで待っても鯉が現れないのです。 

池のアチコチで泳いでいた鯉が一匹も見えなくなってしまったのです。そのとき以来3年たちました。

今年の6月に久しぶりに鯉が姿を現したのです。
嬉しいですね。
タグ:事件事故
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2008年09月01日

下手は上手の下地なり

2008/9/1

「下手は上手の下地なり」         
「下手は上手の下地なり、下手よりだんだん上手になるなり (子孫鑑、寒河正親)」。 今の私にとってこれほど励みになる言葉はありません。

中島公園のために何か役に立つものを作りたいとの思いでホームページを運営しています。

しかし、現実は写真を並べ駄文を綴ってアップロードするのが精一杯の状態です。それでもあと1年をめどに何とか役に立つものにしたいと思っています。

開設したときから、毎年あと1年後には…。そう思いながら5年もたってしまいました。 

怠け者の私が言うのもおこがましいのですが、ホームページ作成は定年退職者にとってはよい趣味だと思います。

理由の一つは時間はかかるが、金がかからないこと。二つは定期的更新が必要なので生活にリズムが出来ること。三つ目に仕事、趣味など今までの長い経験を生かせることです。

ウェブサイト「中島パフェ」は役に立つホームページを目指していますが、ブログは私の楽しみです。 書きたいことを気ままに書いています。

ブログを通じて多くの方々と交流を深めたいと思っています。 その為の第一歩として、人様の意見や考え方を理解しようと努めています。 

私の考えと正反対の意見でも歓迎します。 違う考え方の中には、多くの学ぶべき点があると思います。 
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