2008年08月08日

墓場に持って行くもの

2008/8/8

「墓場に持って行くもの」         
在職中に2回、新聞の1面をにぎわす大事件の当事者になったことがある。いずれも何週間にもわたる大キャンペーンであった。

1年後にもテレビで報道されるほどだった。その経験の中で分かったことは、マスコミ報道は90%事実には違いないが、報道されるのは事件全体のほんの一部分だけ。 肝心なところは、ほとんど抜けていることだ。

昔のこととはいえ、このままでは終わらせたくない気持ちもあった。 ここに書いて自分なりの真実を明らかにしようとも思った。

しかし、実際に書き出してみると事件は余りにも奥が深い。 事実を羅列しても新たな誤解を生じさせる恐れもある。 友人である関係者に迷惑をかけるだけで終わるような気がしてきた。

このような思いは長い間生きてきた人は、誰もがもっていると思う。 

しかし、表に出ることはない。 多くは心の中にしまって、墓場までもって行くのであろう。
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記