2008年03月25日

イ艦当直員が自殺未遂

2008/3/25

「イ艦当直員が自殺未遂」         
3月25日の新聞記事によると「漁船と衝突事故を起こしたイージス艦で衝突時の当直員だった乗組員が自殺を図ったが、命に別状はない」ことが明らかになった。

命に別状はないと聞いてホッとした。こんなことで責任感の強い若い隊員を失うとしたら、とても残念なことである。別な機会に書きたいと思うが、もともと一人の当直員の不注意でイージス艦が衝突するなどと言う事はありえないことと思う。

事故後のマスコミ報道では見張員が、レーダー員が、当直士官が等、犯人探しの報道には目に余るものがあった。しかし、海のことをよく知っている人はマスコミ報道とは一線を画していた。

このブログでも「イージス艦事故」の記事を書き、海に詳しい人2名様からもコメントを頂いた。内容は「犯人探しは原因究明の妨げになり、再発防止を不可能にする」「マスコミ報道は一方的で偏っている。叉、現場(海)を理解していない」等である。

私自身もほぼ、同様の印象をもっていたので、ブログで書いた記事の内容も「魚でホームレスを援助している『魚のお兄ちゃん』が可哀想。助かってほしい」「海上自衛隊の隠蔽体質批判」の2点を書き、直接の原因等には一切触れなかった。

両方とも事実と考えたからである。新聞などには原因等について、その都度報道されていたが、仕事とは辛いものだと思った。 読者が興味を持つことなら知らないことでも、何とか書かなければならない。推測や憶測がかなり含まれていた。

事後処置としては再発防止が一番大切である。その為には原因究明が最重要であり、原因究明のためには、匿名性、免責性を保証した「事故調査」が重要である。新聞がそんな基本的なことを理解していないとは考えられない。

しかし、これらの報道姿勢は何故だろうと考えてみた。やはり、この問題でも広告主と読者への迎合としか考えられない。赤字では事業として成り立たない。事業を続けて行くためには広告も必要だし、購読者は必須である。私はまだ、新聞に希望を託している。読者が堅くなれば、元々新聞は堅いのだから、本来の姿になると思っている。
タグ:事件事故
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記