2008年03月16日

鉄のトライアングル切断

2008/3/16

「鉄のトライアングル切断」         
「官僚は癒着してないと仕事出来ないとは、言いすぎじゃあないか」
「薬も過ぎれば毒となると言うことですか」
「公開するのだから、正確に書かなけりゃダメだよ」
「そうすると長くなるので、いつも悩んでいます」

「あんたの理屈は独善的だな」
「ひと味、違いをだそうと思いまして…」
「無理を通せば道理が引っ込むぞ!」

「愚か者のの一心でして……」
「聞いてやるから。言ってみな」
「では、遠慮なく」


<癒着構造の切断>
癒着とは「本来は分離しているはずの臓器・組織面が、外傷や炎症のために、くっつくこと」である。

これと同じように、本来分離しているはずの立法と行政。いわゆる政官が利権や金の為くっついてしまっている。これらに財を加え政財界の「鉄のトライアングル」を形成する。

自分の損得を考えない。新聞の政治面は読まない。テレビの政治番組は観ない。日本国憲法を読む。これらを守りつつ選挙に臨めば、必ず「鉄のトライアングル」を断ち切ることが出来る。

こう書くのは簡単だが、実行するとなると極めて難しい。しかし、いくら考えてもこれ以外に方法が見つからない。 何かいい方法はないだろうか?

<政(政界) 官(官界) 財(財界)>
官僚は法律を通すことにより勢力を広げる。その為に政治家を見方につける。見返りとして公共事業の予定を教えたり、政治家の利益になる情報を流す。

政治家は官僚から得た情報で、特定業者に利益を誘導し、何らかの形で選挙資金等を得る。 財界は工事請負など仕事が欲しい。見返りとして口利きしてくれた政治家に献金をしたり、選挙協力をしたりする。

政官財は鉄のように強固に結びつき、もたれあっている。これらを断ち切る手段の一つは、業界の利益を代弁する族議員を選挙で落とすこと。すなわち官界癒着政治家を落選させることである。

次に、正常な行政運営の妨げになっている官僚の天下り全面禁止も必要だ。なんでも、受注何億円に付き天下り一人とか相場が決まっているそうだ。真偽のほどは不明だが、火のない所に煙はたたないだろう。

官僚は特定官庁の組織の維持拡大のため、国益よりも省益を優先させる傾向がある。 目的達成の為には法律の改正が必要な場合もある。 ここにも政官癒着の温床がある。

政官財の「鉄のトライアングル」を断ち切る、もう一つの方法は、企業・団体献金を全面禁止すること。情報公開の徹底も重要である。 そして、何よりも大切なことは選挙権の有効な行使である。

トライアングル(三角形)とは言うものの、政と官の癒着を断ち切ることが最重要である。 財界は政も官も何の利益ももたらさないことを知れば、自然に離れて行くだろう。

「新聞の政治欄を読まないで選挙に行け、とはどうゆうことだ」
「新聞社も経営が大変なのです。広告がなくてはやって行けません。官界と仲良くしないと情報が取り難くなります。情報のコストが上がるのです。苦しいですよ」

「政府や政治についての批判記事も書いているじゃないか」
「政財界のちょうちん記事ばかり書いていて、新聞が売れると思いますか?」

「そりゃそうだな」
「読者と広告主、官界、政界などと上手にバランスをとりならが経営をしているのです」

「どうして選挙の参考にならんと言うのだ」
「マスコミは記者クラブを通して官庁から情報をもらっているし、財界からの広告も大きな収入源です。公正とか中立は難しいと思います」

「新聞が権力と癒着していると言うのか」

「新聞が悪いとは言っていません。潰れちゃ何の報道もできないのですから。私達購読者にも問題があると思っています。良い新聞は読者が育てるものです。 私達が社会の公器に育てなければいけません」

「そうか。景品で新聞選ぶの、もう止めよう」
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記