2008年03月15日

鉄のトライアングル後編

2008/3/15

「鉄のトライアングル後編」         
「鉄のトライアングル(後編)」というよりも本編のつもりで書いている。

農業や食料については自由競争の原理は通用しないと思う。 食料の極端な輸入増や廃棄は自由競争の結果といっても過言ではない。 新鮮な野菜の廃棄など本来あり得ない。 食料を遠くから運んでくるメリットなど価格以外に何があるのだろうか。

あれほど不味いと言われた北海道米も今では大人気。 我家でも最近は「おぼろづき(道産米)」だ。「ささにしき」も「こしひかり」も止めた。

美味しいものは日本中どこでも作れる。要は工夫次第、採算次第である。
タラバも毛蟹も工夫次第でどこでも養殖できるのだはないだろうか?

コストは上昇するが、日本には道路特定財源を始め、霞ヶ関埋蔵金と呼ばれる豊富な「特別会計財源」がある。これらの財源は国会のチェックがし難い。 これを一般(会計)財源化して透明化する必要がある。その結果表面化した財源を必要な政策の実現に当てればよい。

非効率な行政機構も「埋蔵金」と考えてよい。政官財の癒着構造の中にある行政だから、この「鉄のトライアングル」を切るより無駄遣いを止めさせる方法はない。

「鉄のトライアングル」 この言葉、最近はマスコミにもほとんど載らなくなった。代わりに官僚攻撃が増えたと思う。 「官」を攻撃しても「政」と「財」を放置していたら何の解決にもならない。

無駄遣いは官僚だけでは出来ない仕組みになっている。国会議員等政治家の協力が必要。財界の援助も不可欠。政官財の癒着が無駄遣いを生む温床となっている。 癒着こそ問題の根源である。

官僚も一人ひとりは良い人と思う。癒着を生む利権構造が問題なのである。 官僚になるということは、癒着構造を構成する一員になるということである。

「貴方も官僚になれば同じことをする」と言われたことがある。信じたくないが事実だろう。 官僚でも癒着構造の一員にならない人もいる。しかし、内外で「仕事の出来ない人」として疎んじられている。そうはなりたくないと思うのが普通だろう。

官僚だけを攻撃しても、政治家や財界が影で支えるので効果はあがらない。彼らは「鉄のトライアングル」で結ばれた仲間なのだ。 政官財の癒着構造を断ち切ること。これが根本的解決への第一歩と思う。
私はこう考えるが、間違っているだろうか?
posted by nakapa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記