2008/1/23
「俺は別にいいよ」 論文・屁理屈
ラジオで、ある天体写真家が話していた。人間が「地球に優しく」しようと、しまいと地球は50億年はもつ。「地球に優しく」との言い方はおかしいのではないか。温暖化で人類が滅びても地球の存在にはいささかの影響もない。
聞いて目からうろこが落ちる思いをした。地球は氷河になろうと、火山の噴火で溶岩だらけになろうと生きて来た。温暖化で地球の海が倍になっても、全部海になっても地球はビクともしないで、太陽の周りを回っているだろう。
確かに温暖化は人類滅亡の危機であっても、地球存在の危機ではない。「それでも地球は回っている」。聞いたようなセリフだが、この状況にもぴったりだ。
聞いて目からうろこが落ちる思いをした。地球は氷河になろうと、火山の噴火で溶岩だらけになろうと生きて来た。温暖化で地球の海が倍になっても、全部海になっても地球はビクともしないで、太陽の周りを回っているだろう。
確かに温暖化は人類滅亡の危機であっても、地球存在の危機ではない。「それでも地球は回っている」。聞いたようなセリフだが、この状況にもぴったりだ。
「地球に優しく」と言うと、何か地球にやってあげているような気がする。何となく心地よい言葉だ。 人にとって優しい言葉。しかし、地球にとってはどうでもいい言葉。もし、地球に人と同じ耳と口があるのなら「俺は別にいいよ」と言うだろう。